佐倉市民防災を考える会の例会に出席。
佐倉市のボランティア登録をした佐倉市民防災を考える会は、佐倉市や自治会・町内会などの防災活動に連携して活動しています。
防災学習や訓練をうけながら自身のスキルアップをはかり、地域の防災活動へ協力できる体制にしていく事が目的です。
本日は、出席の自主防災組織やこれから立ち上げる自治会が抱えている課題について話し合いました。
それぞれの課題は、地域、自治会・町内会の歴史、戸建て、集合住宅他により全く異なりますが、
自主防災組織として活動すればするほど、自分たちの出来る事の限界があることがわかり、防災に対する共通認識を
組織する住民に広報し理解して頂くことで、大規模災害発生時に自主防災組織のメンバーが市外にいても、一般住民が対応出来るレベルが上がると感じました。
1995年1月17日に発生し6,000人を超える尊い命が奪われた阪神・淡路大震災では、家屋の倒壊などにより救助を必要とした方のうち約98%もの方が、
家族や地域住民によって救助されたと言われています。
公助の推進と並行して、自助、共助のレベルアップも急務です。