少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

カメラ2台体制

2005-09-13 22:42:33 | 写真
ベッサを購入して、我が家のカメラは2台になった。長い間ハッセルだけだった時間に、モノクロの様々な条件はある程度固まった。フィルムはフジのNEOPAN PRESTO400、現像液はD76(1:1)、現像時間は7分40秒、フィルムスピードは125、まあこんな感じだ。

しかしベッサが来て、そのままの条件では行かなくなった。AEモードで写真をとれるので、あれこれ露出を考えなくてもそれなりに撮影できる。

さて、35mmでももう少しきちんとした条件で写真を撮りたい。現像液や印画紙、さらには現像タンクはどうしよう。さすがにプラスチックの現像タンクでは温度管理があまりにザツになる。ステンレス製はマストだろうなあ。
他にもいくつものパラメータがある。

今考えていることは、どうすればベストの写真が撮れるかではない。どうすれば長く続けられるかが大切だ。それはコストの問題かもしれないし、私自身の気持ちの問題かもしれない。たぶんどんな道具でも、やる気になればどうにでもなる。問題は、そのやる気になるかどうかなのだ。気持ちの入らない道具や条件では長くは続けられないだろう。

印画紙も安いのをあれこれ使っていたが、印画紙ごとに露光感度も大分違うことから、あまりあれこれ使うと条件がばらばらになってしまう。当面使う紙も決めることにしよう。AGFAの紙が安そうだから、とりあえずそれに決めるとしようか。

今までコンテストに作品を出すということは考えたことはなかった。でも、せっかくやるならそういう物にも挑戦してみたいという気持ちになってきた。

焦らずゆっくりと。でも長く続けていけるよう、楽しさを失わぬよう。そうきっとそういうことが大切だ。