ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

紅葉の切明を再訪問

2009-10-27 10:09:24 | 旅行・秘湯・巡礼 
苗場の秘湯「赤湯」を発って、次に向かったのは秋山郷の切明温泉。
切明温泉は4年前にも訪れたが、河原に湧く天然露天風呂が目当て。
越後湯沢で買い物をして、魚野川の河川敷広場で「芋煮会」の昼食。
多すぎた量の鍋をたいらげて、満腹の老人5人組はふたたび車の旅に。
石打から秋山郷に向かって行くと、だんだん紅葉が良くなってくる。
昨日は曇天だったが今日は快晴で、山の紅葉も一段と綺麗に映える。
細い山道での渋滞も交互待ちもなく、切明には早めの到着になった。

泊まる宿「雪あかり」に到着。一休みして早速 河原の風呂にむかう。
宿の草履を履いて、スコップをお借りして、対岸の河原まで10分ほど。
河原に湧く熱湯と冷たい川水を混ぜながら適温にして入浴する天然風呂。
河原にはすでに先客が数名。みんなそれなりに慣れている人のようだ。
河原は大きな岩が取り除かれ、湯船が作り易いよう手が加えられていた。
以前より範囲が広がり、湯船も先客の作って行ったものを利用できた。
いくつもある湯船だが、どれも湯温が熱く底に落ち葉が溜まっている。

我々は、お揃いの「前だれ」を腰の前面に下げ、遠慮なく振る舞える。
また、お揃いの「マイカップ」でビール等を飲むものだから目立つようだ。
後から来た人は見物だけで帰ってしまったが、専門性を感じたらしい。
周りの紅葉はちょうど見頃。あれこれ冗談や雑談をしながら時を過ごす。
「ぼやっとしていると源泉熱湯が肌を刺して、アチー」と、ひげ爺の独り言。
河原で露天風呂の野趣味を満喫し、宿の料理に満腹した切明温泉だった。
翌日は、水上、照葉峡、丸沼、奥日光、中禅寺湖と紅葉づくしの旅だった。
コメント
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