ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

秩父札所めぐり 第二回目

2012-10-18 09:42:16 | 旅行・秘湯・巡礼 
本格的な秋を向けた10月15日、標高の高い山からは紅葉の便りも聞こえてきた。
快晴の空の下 8時過ぎに自宅を車で出発し、夫婦で秩父の観音霊場に向かった。
まず六番札所「ト雲寺」へ、街道から細い坂道に入ると竹林を背に本堂があった。
納経してから車を止め置くことを願い出て、「同行二人」で歩いて巡ることにした。
一番札所から山里の細い「鍵の手道」を下り、横瀬川を渡ってからは上りの坂道。
武甲山の懐の集落奧に、樹齢600年の大楓が見事な八番札所「西善寺」がある。
西武線に並行して道を下り、右に線路を越えて行くと九番札所「明智寺」がある。
横瀬の家並みを横切り、横瀬川を渡って上ると七番札所「法長寺」にたどり着く。
石段を上ると、札所中最大と云われる本堂があり 由来の牛伏せの石像がある。
納経したあとは、最初に車で上った道を10分ほどで一番札所の駐車場に戻った。
午前中予定の4ヶ寺を歩いて回り、万歩計は7,900歩 時刻は12時30分だった。

再び愛車に乗り、横瀬から秩父市に入った所のショッピングセンターで昼食をとる。
一休みしたあと、駐車場に車を置いたまま午後の参拝を13時半から歩き始める。
駐車場から見える丘上の十一番札所「常楽寺」を参拝。下の国道に戻って東に向
かい坂氷の交差点を左折し、途中から裏道を進むと十番札所「大慈寺」前に出た。
参道から石段を上り楼門をくぐると本堂があり、「身代わりおびんづる様」が有名。
来た道を十一番の登り口近くまで戻り、羊山公園を左に巻くように家並みに入る。
案内板に沿って10分ほど進むと、左手に十二番札所「野坂寺」の山門前に出る。
門前には桜が植えられ、良く手入れされた境内には水鉢に蓮が植えられていた。
帰りは来た道に並行した大通りを戻り、ショッピングセンター「ウニスク秩父」へ。
車に戻ると、時刻は15時10分で 歩数は午前と合わせて合計14,200歩だった。
『襟には輪袈裟をかけて歩いているが、別に大袈裟ではない』と、ひげ爺の独り言。
山里では地元の人が声をかけてくれる、それが大袈裟でないから気持ちが良い。

コメント (3)
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