ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

西国観音霊場巡り 第八回

2014-04-06 10:15:12 | 旅行・秘湯・巡礼 
昨年の5月から始めた 西国観音霊場巡りも、間もなく1年を迎えようとしている。
今回が八回目の旅で、三十三霊場と番外のすべてに 納経を終えることになる。
4月2日の朝8時半に車で出発、桶川ICから中央高速を進み 駒ケ根SAで軽い
昼食をとり、小牧経由で岐阜ICに降りて 金華山下の駐車場に2時半に着いた。
大河ドラマ「軍師官兵衛」で放映された岐阜城は、桜の花が満開の状態だった。
ロープウエイで上り、山頂の天守閣から 織田信長の心で美濃平野を眺望した。

その後、夏の夜は鵜飼船で賑わう長良川沿いの 古い街並み「川原町」を散策。
車で移動し 対岸のホテルに5 時着。入室後に長良川の堤を散歩して腹べらし。
翌日朝は8時半に出発し、揖斐川にそって上り 西国霊場の結願寺に向かった。
参道街の駐車場に入って、満開の桜並木を5~600メートル進むと山門がある。
さらに境内を進み 急石段を上ると、三十三番札所「谷汲山華厳寺」本堂がある。
無事満願を迎えたことに感謝しながら、納経し朱印をいただき 感無量の心持ち。

ひげ爺夫婦の旅は、霊場参拝に加え 季節や地方の魅力を味わう事にしている。
今回の目的のそれは、日本三大桜の一つ 「根尾谷淡墨桜」を見ることであった。
薄曇りの中、樹齢1500年と云われるエドヒガンサクラはこの日6分咲きだった。
時期がすこし早いうえ 天候も心配して来たが、満足度十分の開花状態だった。
三春の「滝桜」 山梨山高の「神代桜」は観ているので、これで三大桜の満覧だ。
『霊場巡りは満願 桜は満開、三大桜を満覧 お腹は満腹 』 と、ひげ爺の独り言。
満ち足りた旅の帰り道は、飛騨路を訪ねることにして 東海北陸道に車を進めた。
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