今年の節分(豆まき)は、うるう年の関係で一日ズレて4年ぶり2月2日になった。
日本式の暦の24節気では、節分までが冬の季節で 翌日の立春からは春になる。
季節の変わり目は 病気や災難にかかりやすく、それらを鬼に見立てて追い払う
「豆まき」が全国的に行事化されたが、地域や時代によって 内容に違いがある。
我が家の節分は、2021年2月のブログに 投稿しているのでご再読ください。
今年の節分は小雨で寒くなったが、氷川神社の節分祭を 転居後初めて見学した。
ひげ爺は儀式に合わせて、午前午後の二度訪れて古式ゆかしい行事を拝観した。
午前9時からは拝殿内で祈願が行われた後、舞殿で神職が 弓の弦をひき鳴らし
て邪気を払う 「鳴弦の儀」(めいげん)が、厳粛に執り行われ1時間ほどで終了。
午後3時からは 参拝者多数を迎え、豆まき 「撒豆の儀」(さんず)が行われた。
笛と太鼓の囃子のもと青鬼青鬼が登場し、大相撲の音羽山部屋の力士をはじめ
年男や 地元名士が登壇、福豆ならぬ 袋菓子などを撒いて4時半過ぎ 終了した。
お賽銭は それなりにあげたもので、帰りのポケットには ゲットした撒かれた
駄菓子が数個入っていて、小さなビニール袋に包まれた 冷凍イワシも あった。
自宅に帰って一休み、焼イワシと煎り豆を用意し 神棚に奉じて 簡略な豆まき。
夕食はイワシと市販の「恵方巻」、今では 節分の主役は 豆まきより恵方巻だ。
『節分にイワシは必須、でも 撒かれた「空飛ぶイワシ」に驚く 』と、独り言。
小雨でも対策は万全、帽子からウエアーに靴まで ゴアテックスの 完全武装だ。
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