難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

放送と通信のアクセシビリティ

2005年08月10日 21時40分57秒 | ニューヨークで

050810_2047~001.jpg19条のアクセシビリティに関する国際コーカス案にはもう一つ日本の提案で「放送と通信」が書き込まれた。
情報化社会で、webやelectric_commerceへのアクセシビリティが言及されているが、broadcasting_and_telecommunicationはなかった。
条文の検討は先に進んでいたが、この放送と通信の言葉の挿入が提案された。

日本は放送と通信のアクセシビリティは欧米に比して遅れているので運動している最中だから、気が付いたとすれば、皮肉かもしれない。

折しも今日の新聞では字幕放送の普及が遅れていることが報道されている。

ラビット 記



teiseibun


補聴器販売店

2005年08月10日 14時52分28秒 | 生活

050810_1344~001.jpgデジタル補聴器と言えども騒音のあるところや遠いところの音は聞こえない。
ニューヨーク滞在中も指向性マイクを活用した。このデジタル補聴器とマイクを接続するコントローラをなくしたので新宿の補聴器店に買いに出た。
この補聴器店は補聴器販売専門店認定協会の認定を受けている。
所定の講習を受けて試験に合格した補聴器装用士がいて所定の聴力検査機器などが配備されていることが条件だ。
ここは手話の使える難聴者が接客している。同じ難聴者なので気が楽になる。食べ物の味を説明するのと同じで、補聴器で聞こえない、聞きにくい状態を説明するのは難しいが、鼻が詰まった時のようにくぐもって聞こえるとか話せば分かってもらえる。

補聴器ではっきり聞こえない時も家族とかに口が見える状態で繰り返して話してもらってその言葉を覚えるようにすると分かるようになると、なんとしても聴くという姿勢を持てるように励ましてくれる。

ラビット 記




ニューヨークのメトロ

2005年08月10日 13時44分48秒 | ニューヨークで

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ブロードウェイ50番街にある難聴者のためのリーグを訪問した。
ニューヨークの地下鉄は映画に出てくるような落書きだらけの車両ではなかった。東京と変わらない。車内に吊り広告もなく、地下鉄の行き先表示があり、赤いLEDの電光文字が光っている。

難聴者のためのリーグは1910年設立の民間団体が運営している。入り口で会った人なつっこい太った女性が全米に有名な聴覚障害者のコミュニケーションの専門家のナンシー博士だった。

ラビット 記


metro1



半径1kmのダイハード

2005年08月10日 09時20分29秒 | ニューヨークで

050801_0626~001.jpgホテルは国連ビルまで歩いて10分のイーストゲートタワーホテル。
毎日、カンファレンスルーム4に詰めて傍聴するか近くの部屋でサイドイベントや会合に出て、終ればホテルに戻って、日本と連絡を取る毎日だった。

文字通訳speech-to-text interpreterが難聴者に必要なことをアピールするのが大きな目的だったので、要約筆記者と行動をともにする私たちがひとつのモデルなっていた。
アクセシビリティの条文の関係者と聞けば、誰かれとなく、私たちの要望を書いた紙を渡して、難聴者には要約筆記が必要と説いて回った。

国連のアクセシビリティ条文の担当はセルビアとモンテネグロの代表だった。分割したユーゴラスビアのひとつの国だ。

会議場には、同時通訳の設備も条文を大きく表示するスクリーンはあるが字幕を表示するスクリーンはない。しかし、文字通訳はいないわけではなかった。カナダの政府代表は全ろうの方で議長席の下の方で文字通訳の打つ字幕を一人、モニターで見ていた。
次回は、あの会議場のスクリーンに文字通訳者の打つ字幕を出したい。

ラビット 記




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