「障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会」がのメンバーが鳩山総理大臣に会った。
鳩山総理大臣は、「障がい者制度改革推進本部長」だ。
自分一人が原告団からもらったジャンパーを着て喜んでいる場合ではない。
本部長として、厚生労働大臣を始め各大臣にしっかりと訓示し、各大臣が障がい者施策を当事者に会いながら大きく変えるようにして欲しい。
ラビット 記
ーーーーーーーーーーーーーーーー
◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
ニュース 2010.4.21 第2号(通巻110)
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
◆(1)4月21日、124名の訴訟団が首相官邸を訪問し、鳩山首相と面談しました
○司会 谷議員
○鳩山由紀夫首相あいさつ
以下YouTubeの画像をご覧ください
http://www.youtube.com/user/kinbe1981#p/a/u/0/TPDyG66PASw
○原告代表あいさつ=大谷真之(和歌山)
障害者自立支援法違憲訴訟原告71名は、今日をもって国との和解が成立しましたので、裁判を終結することになりました。鳩山政権のおかげで国を迎えられました。
こころから感謝いたします。
自立支援法は、障害者が多く生きるか死ぬかの瀬戸際で、本来の受けるべきサービスも受けられなくなるという事態になりました。
本当に苦しい思いをしました。
その間にも鳩山政権が誕生し、「自立支援法を廃止し、4年後には新法を作る」という長妻厚生労働大臣の力強い言葉があり、みんなで喜び合いました。
今年1月7日には、国と基本合意を結ぶことができました。それによって4月からは低所得の方の利用者負担がゼロになります。
今、「障がい者制度改革推進会議」が開かれています。
全国各地からの当事者の声を反映させていきたいです。
また、一緒に裁判を闘ってきた全国の原告らと国とで話し合う「検証会議」でどんどん意見を述べていきたいです。
何より先に、障害者一人ひとりが「夢と希望」を持ち、幸せに伸び伸びと自由に暮らせる社会を作らなければいけません。
これからも世の中を変えるために障害者運動に力を入れていきたいと思います。
今日はありがとうございました。
竹下全国弁護団長のあいさつの後、鳩山首相は原告一人一人とことばを交わしながら全員に握手をしました
○鳩山首相は、「ツイッター」でつぎのようにつぶやいていました
障害者自立支援法を違憲と訴えていた方々と
お会いしました。一連の訴訟は今日の和解で終
わりましたが、新たな制度づくりはまさにこれか
らです。お話しした方々の真剣な眼差し、そして
政府とともに障がい者制度の改革を進めようと
決断された強い思いをしっかりと受け止めてま
いります
障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会のメールニュースです。
このメールにご返信いただくと、事務局にメールが届きます。
Subscription settings:
http://groups.google.com/group/syouri_mezasukai/subscribe?hl=ja