難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

「ターミナルケア講座」 ~ 受講者募集のご案内~

2011年07月01日 13時04分28秒 | 社会福祉の学習
大震災のサポート情報を見ていたらこういう講座があった。
申し込み締め切りが今日の17時まで。

兵庫県こころのケアセンターは、専門家向けに様々な研修を実施している。
http://www.j-hits.org/training/index.html

ラビット 記
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平成23年度ひょうごヒューマンケアカレッジ
「ターミナルケア講座」
~ 受講者募集のご案内~
人生最後の時をどこでどのように迎えるか。これは、誰にとっても免れることのできない大きな問題です。
現代の医療では治癒の見込めないターミナル期にある人や家族の生活の質の向上を重視し、本人が最後まで自分らしい生活を送り、人間としての尊厳を保ちつつ、その人らしい人生を全うできるようなターミナルケアが、より多くの人々に選択されるようになってきています。
そこで、命の尊厳と生きる喜びを高めるというヒューマンケアの理念に基づき実施する「ひょうごヒューマンケアカレッジ」事業の一つとして、県民の皆さんに、ターミナル期
にある人のケアや支援に役立つといわれているさまざまな手法について学ぶとともに、実際に体験することで、ご自身だけでなく、家庭や地域で広く活用していただくことを目的とした講座を開講します。

1 日時:平成23 年7月20 日(水)から平成23 年9月9日(金)までのうち8日間
2 主催:(公財)ひょうご震災記念21 世紀研究機構(兵庫県と共催で実施)
3 場所:兵庫県こころのケアセンター神戸市中央区脇浜海岸通1-3-2
4 講座:内容裏面をご覧ください。
5 対象:兵庫県内に在住、在勤又は在学する方で、ターミナルケアに関心のある方
6 定員:70名(初めて受講の方を優先の上、応募者多数の場合は抽選で受講者を決定します。)
7 受講料:4,000円(受講決定通知とともに送付いたします振込用紙にてお払いください。)
※受講料振込後にキャンセルされる場合は、講座開始日の1週間前までに限り、既に払い込まれた受講料を返金します。
なお、返金に係る振込手数料は、辞退を申し出た方のご負担とさせていただきます。
8 申込方法:①講座名②氏名・ふりがな③郵便番号・住所④年齢(7月20 日(講座開始日時点))⑤性別⑥電話番号⑦職業⑧受講の動機(50 字程度まで)を明記のうえ、郵送(ハガキ可)・FAX又はE メールで下記までお申込みください。
※お電話でのお申込みはできません。
※申込書に記入いただきました氏名、住所、受講動機等の個人情報は、次の目的以外には使用しません。
・当財団の事業のお知らせ
・本講座及び当財団の今後の事業の参考
9 申込先:〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-3-2
(公財)ひょうご震災記念21 世紀研究機構兵庫県こころのケアセンター事業部事業課
FAX:078-200-3017 E メール:college2@dri.ne.jp
【講座内容の問い合わせ等】TEL:078-200-3010(日曜・月曜休館)
10 申込期限平成23 年7月1日(金)17時(郵便・FAX・E メールいずれも必着)
11 受講者の決定平成23 年7月8日(金)までに、受講の可否について申込者全員に事務局から通知します。

障害厚生年金申請用診断書 朝から冷やし中華!!

2011年07月01日 08時56分45秒 | 権利
一昨日は、人工内耳をした病まで院院に2年半ぶりに行った。
障害厚生年金申請用の診断書を申請した。

問題は、障害厚生年金の対象であるはずなのに2年前障害厚生年金だけ裁定されたことだ。
その申請した時に、20歳前の受傷だから制度上障害基礎年金の対象と裁定を受けた。
しかし、20歳前は年金法の障害の対象となる障害ではなく、20歳に認定を受けたわけではない。
20歳の時は、身体障害者手帳も申請しておらず大学4年生の時に申請して6級だった。程度も障害年金の対象外だ。
その後難聴が進み、厚生年金を払っている際に重症化して、2年前に初めて年金法上1級の認定を受けた。
従って、障害厚生年金も合わせて支給されるべきだと言うことだ。

ラビット 記

情報バリアフリーと大震災

2011年07月01日 08時51分46秒 | 東北地方太平洋沖地震
今回のシンポジウムの訴える相手、今一番見てもらたい手はだれかなと考えていた。
障害者はもちろんだが、一般社会の人、世界中の人にも見てもらいたい。
私たち委員は、このシンポジウムの基本軸を明確にして、それを打ち出す必要がある。

それは何かというと、障害者の権利保障の課題と大震災「復興」(支援、防災を含む)は一体であるということです。
障害者だから非常時はこのくらいは我慢しなければならない、障害者だから多少の被害はやむを得ないという風潮は人権無視になり、とても危険です。

それを実感したのは、仙台市亘理郡に行った時、どっちも大きな被害を受けたところですが、ろう者、難聴者とも死者はいない。
ここは地域のコミュニティがろう者、難聴者とも含めて運営されています。津波警報があったとき難聴者の家に近くの人が何度も来て情報を教えてくれたり、職場に似たろう者が戻ってきた時も皆で避難している。
高齢者も障害を持つ、持たない人も含めて暮らすという共生社会が実現していた。
防災無線の放送内容は小学校がPTAのメーリングリストで知らせてくれたので文字情報としても得られたということだ。
他の障害者もべてるの家とか大牟田市の認知症支援ネットワークとか地域と共生社会を構築している所は災害にも強いはず。

もう一つは、情報とコミュニケーションの保障が一般社会にも有用であるし必要だということ。
合同委員会では駅の文字表示モニターが一般の人の情報提供にも役に立ったと紹介したが、この辺ももっと掘り下げる必要がある。
ツイッター、フェイスブック、インターネット放送などのSNSが今回の大震災の情報提供にどのくらい役に立ったのかも障害者の立場で検証したい。

2011年7月2日、弘済会館、四谷 12時半から
障害者放送協議会 シンポジウム
東日本大震災と障害者の情報保障
日時 2011年7月2日(土) 12:30~17:00
場所 弘済会館 4階 梅・菊(東京都千代田区麹町5-1)
JR四谷駅下車5分(定員 100人~150人)
大阪会場:特定非営利活動法人 CS障害者放送統一機構
(大阪府大阪市北区東天満2-7-12スターポート)
参加費 無料
東京⇔大阪、生中継
未曾有の被害をもたらした東日本大震災では、多くの障害者も被災しました。中でも情報アクセスに関してはさまざまな課題が指摘されています。
報道や自治体の防災情報、避難所内でのお知らせなどの内容が分からず、避難行動や避難生活に大きな支障が生じるなどの例は、今なお継続して起こる課題です。さらに、今後の復興と新たなまちづくりに向けて、情報保障に関しても長い取り組みが必要です。
震災から3か月が過ぎた今、情報保障に関する現在進行形の課題と、それに対する取り組みの最新動向についてレポートをいただきながら、今できることはなにか、今後必要なことはなにか、共に考えていきます。
プログラム(敬称略)
12:30開会挨拶
趣旨説明 矢澤健司(日本障害者協議会/災害時情報保障委員会委員長)
ビデオレポート被災地からの声(手話・字幕・解説付き)
13:00緊急レポート(各20分×5)被災地等における取り組みの実情
(1)「聴覚障害者にかわる取り組み」
浅利義弘(全日本ろうあ連盟 理事)、
大嶋雄三(「目で聴くテレビ」専務理事)
(2)「視覚障害者にかかわる取り組み」
加藤俊和(東日本大震災視覚障害者支援対策本部 事務局長)
(3)「精神障害者にかかわる取り組み」浦河べてるの家
(4)「災害時における字幕・解説・手話放送について(仮)」
森本清文(NHK編成局計画管理部 専任部長)
(5)「震災と情報アクセシビリティ施策について(仮)」
安間敏雄(総務省 情報流通行政局 情報通信利用促進課長)
(休憩)
15:00ディスカッション 障害者の情報保障のために、今何を
コーディネータ、
藤井克徳(日本障害者協議会/JDF東日本大震災総合支援本部事務総長)
パネラー、
高岡 正(全日本難聴者・中途失聴者団体連合会/放送・通信バリアフリー副委員長)

岩井和彦(日本盲人社会福祉施設協議会/災害時情報保障委員)、
河村 宏(支援技術開発機構/著作権委員長)、
コメンテータ矢澤健司、
寺島 彰(日本障害者リハビリテーション協会/放送・通信バ
リアフリー委員長)
指定発言等(フロアより)
17:00終了
※プログラムの内容は変更する場合があります。
※最新情報はこちらのアドレスからhttp://www.normanet.ne.jp/~housou/0702/
【申込方法・問合せ先】
○申込用紙に必要事項をご記入の上、FAXまたは、
メールにて下記の連絡先まで6月24日までにお申込下さい。
(※先着順・参加証などは特にお送りいたしません。)
事務局 日本障害者リハビリテーション協会
〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
TEL:03-5292-7628 
FAX:03-5292-7630 
E-mail: housou.info@gmail.com
【東京会場 最寄り駅】
JR 総武線、中央線-四谷駅・麹町出口徒歩5分、
地下鉄 丸の内線-四谷駅・共通1番出口徒歩5分、
有楽町線-麹町駅・2番出口徒歩5分。
《弘済会館》TEL:03-5276-0333 FAX:03-3261-0794
【障害者放送協議会シンポジウム申込用紙】
お名前(フリガナ)
ご所属
ご連絡先

TEL、
FAX、
E-mail、
参加会場、
□東京、
□大阪、
介助者、
□同行する、
□同行しない、
次の項目で必要がありましたらゝ印をつけてください。
□手話通訳、
□要約筆記、
□磁気ループ、
□点字資料、
□車いすスペース、
□その他(                )。
※申し込みで得られた個人情報は、シンポジウムに関するご連絡、
今後のご案内等にのみ使用し、それ以外の用途には使用しません。

ラビット 記

今日から節電15%対応ダイヤ

2011年07月01日 08時13分24秒 | 日記(つぶやき)
駅に早めに行くといつもの電車がない。
ホームがいつもと違う混み方。
1本前が8時1分。その後が15分。通勤時間に15分も間隔が空いている。

電車に乗ると混んでいる。節電・節約対応文字入力機ポメラも稼働できない。

今夜は7日の都福祉局と予算交渉のために協会事業委員会。手話通訳派遣等センターの運営委員会とダブル。明日は情報バリアフリーシンポジウム、明後日は区内でWeLoveコミュニケーションの講演会の準備。

ラビット 記
※ホームの電光掲示板に電気事業法第27条による・・・と表示されていた。