難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

ipad2用キーボード付き肩掛けベルトが欲しい

2011年05月21日 08時19分07秒 | 日記(つぶやき)
ipad2を見た。ずいぶんと小さい。B5くらいの大きさ。これなら持ってても腰が痛くないか。入力はキーボードが載せられる画板の上で出来たらいいなと思っていたら、直接ipad2に付けるひも付きの画板が発売される。

ラビット
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トリニティ、iPad 2を肩から提げられる画板タイプのカバー
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/05/13/123/index.html
トリニティは、スケッチに使う画板の形状をしたポリカーボネート製iPad 2用カバー「Crystal GABAN Set for iPad 2」を14日より販売開始する。価格はオープン、市場予想価格は3,480円。

「孤立から救ったのはUstreamだった」

2011年05月21日 08時18分48秒 | 東北地方太平洋沖地震
聴覚障害者にとって、ツイッター、フェースブック、IP放送を使った情報提供と伝播の効果について検証したい。
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「私を孤立から救ったのはUstreamだった。感謝です」――約550件の声でわかった「震災とSNS」(3)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20110506/1035544/?ST=digital
 日経トレンディ6月号(5月2日発売)の巻頭特集「Facebook&Twitter」に関連し、編集部では「東日本大震災で、FacebookやTwitterなどのSNSがどう使われたのか」を問うアンケートをTwitterやFacebook、300万人編集会議で募集。計547件の返答を頂いた.

「震災時に役立ったネットサービス」として挙げた人が多かったのは、やはりTwitterだった。第1回の質問でも多数の回答を頂いたが、改めて「Twitterが役立った」という回答が多く寄せられた。


ラビット 記
※写真は柿の木に咲いた花

通勤電車中も耳マーク入り腕章

2011年05月20日 08時23分53秒 | 日記(つぶやき)
昨夜、事故で電車が止まっていた時、耳マーク入り腕章をしていたのに、アナウンスは書いてもらうようにたのまなかった。
電光掲示板に情報が出ていたのとジョルダンライブで状況を把握できたからだ。

ファイルケースで作った筆談ボードも持っていたので一番近くの人に聞けばPRになったかなあ。
きれいな人だったから臆してしまった。しまったあ。

これでは耳マークのPRにならないか。

ラビット 記

京王線ストップ。  ジョルダンライブ

2011年05月19日 20時29分30秒 | 日記(つぶやき)
帰宅しようとして特急に乗り換えてすぐ停止。急行停車駅で途中停止中。

先の駅で止まっているとのこと。復旧の見通しが立っていないとアナウンスしているが車内の電光板では20:30に運転再開と出ている。

案内があるだけで安心できる。

ジョルダンライブ参照。
http://live-j.jp

ラビット 記

米国の放送事業者の字幕放送の免責事項。

2011年05月19日 07時49分32秒 | 放送・通信
米国 連邦規則集(CFR:Code of Federal Regulations)47 (電気通信:Telecommunication)にある第79部 「テレビ番組のクローズドキャプション」の翻訳が障害保健福祉研究情報システム(DINF)の以下のところに掲載された。

これは、米国の放送事業者の字幕放送の免責条項が載っている。
(e) 適合性の義務と判定の(7)項に、収益の2%以上になる時は義務はないとある。

米国 連邦規則集(CFR:Code of Federal Regulations)47 (電気通信:Telecommunication)
第79部 テレビ番組のクローズドキャプション
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/it/closed_caption.html

障害保健福祉研究情報システム(DINF)
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/howto.html


ラビット 記

調(しらべ)さんの本。障害者運動のバイブル

2011年05月18日 21時28分42秒 | 権利
障害者に対する偏見と差別が厳しい時代に今日の社会を展望するような言葉が吐けるのはすごい。

日本の障害者運動は、丸山一郎氏と並んで惜しい人を失った。

ラビット 記
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○ついに完成!『明日をひらく言霊 調一興著作選集』
元JD代表・ゼンコロ理事長の調さんの厳選64編です

目次:
献句=花田春兆(俳人)
刊行にあたって=勝又和夫(ゼンコロ理事長・JD代表)
本編=労働/所得保障/扶養義務/障害範囲/運動/生き方
あとがき=藤井克徳
全目録/略史

問合せはJD事務局内荒木へ 
http://www.jdnet.gr.jp/guide/toi.html

障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会メールニュースより

障害者権利条約 批准100か国に

2011年05月18日 21時28分01秒 | ワシントンDCから
100カ国目はコロンビア。
日本は批准順位を2桁以内に入りたかったが。
署名は何カ国目だったろう。

批准した国でもどのように変わったのか聞いてみたいものだ。

ラビット 記
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◆1◆ 障害者権利条約 批准100か国に
国連の批准速報によれば、2011.5.10 現在
http://www.un.org/disabilities/latest.asp?id=169

障害者権利条約は、
署名 148か国
批准 100か国 (5.10 Colombia )
選択議定書共には61か国

日本においては批准にむけ、国会での障害者基本法正、総合福祉法制などが大きな課題となっています。

めざす会のメーリングリストより

日本障害者協議会JDの30周年シンポジウム

2011年05月18日 19時54分36秒 | 障がい者制度改革
日本障害者協議会(JD)結成30周年
記念講演とシンポジウム
○日時  2011年 5月21日(土) 午後1時~4時45分
○会場 弘済会館 (東京千代田区麹町5-1) 4階 萩

◆国際障害者年(1981年)から30年。その前年、障害の種別や考え方のちがいを乗り越えて結成した日本障害者協議会(JD)も30周年を迎えました。
JDはこの30年間、ゆるやかな大同団結のもとに「完全参加と平等」「ノーマライゼーション」の理念に基づき、インクルーシブな『すべての人の社会』をめざす活動を一貫して継続してきました。

◆今、障害者権利条約の理念実現に向けての取り組みが、「障がい者制度改革推進会議」と「総合福祉部会」を軸に進められています。
これまでNGOの立場で粘り強い運動を続けてきたJDが果たしてきた役割を土台とし、今後、総合福祉法、差別禁止法などを創造する運動をともに考えましょう。

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※記念講演 1時~2時 堤 未果(つつみ みか・ジャーナリスト)
テーマ「社会の真実の見つけ方―障害者運動への期待―」
・米国での活動を経て、現在日本で著述や講演活動を進められている堤さんに、福祉の市場化や米国の現状などを、障害問題も交えて語っていただきます。

※シンポジウム 2時15分~4時45分 テーマ「障害(者)運動を語り合う」
◆シンポジスト
森 祐司(日本身体障害者団体連合会常務理事)
大久保 常明(全日本手をつなぐ育成会常務理事)
久松 三二(全日本ろうあ連盟常任理事)
尾上 浩二(DPI日本会議事務局長)

◆コーディネーター 藤井 克徳(日本障害者協議会常務理事)
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★要約筆記・磁気ループ付き、手話通訳付き

※JR(総武線・中央線)「四谷」「麹町」駅/地下鉄(丸ノ内線・南北線「四谷」駅、1番、有楽町線「麹町」2番 徒歩5分

先着150名・入場無料 【事前にお申し込みください!】

原田積善会 キリン福祉財団 ヤマト福祉財団 損保ジャパン記念財団 助成事業
◆お申し込み・お問い合わせ先:日本障害者協議会(JD) 事務局
〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1 日本障害者リハビリテーション協会内
TEL 03-5287-2346
FAX 03-5287-2347
Eメール:office@jdnet.gr.jp

以下、めざす会のメールから
◆2◆ JD30周年記念講演(堤未果氏)とシンポ(森・大久保・久松・尾上・藤井)へ

5月21日(土) 弘済会館(四ッ谷)

○JD藤井常務理事からのメールから
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記念講演の堤未果さん、シンポジウム、内容面はもちろん、また団体間の交流という点からも、若い方々に参加を促してほしいと思います。

例えば、シンポジウムでは「ニューリーダーへの期待」なども論議になる予定です。
「参加してよかった」と言ってもらえるのはまず間違いないと思います。
ちなみに、参加者は「交流の夕べ」を含めて費用はかかりません。

第二部(17時~19時)だけの参加も歓迎です。
何としても、JD30周年記念事業のファイナルを成功させ、
運動に弾みをつけたいと思います。

○詳細案内・申込先
http://www.jdnet.gr.jp/news/2011/0509.html

タモリの笑っていいとも 100人にがわからなーい!!

2011年05月18日 12時31分26秒 | 日記(つぶやき)
昼休みに会社の食堂で見る「タモリの笑っていいとも」は字幕放送が見られないので何言っているか分からない。
テレビがアナログなのだ。

今日のゲストは藤あや子だったけれど「100人に聞きました」で特製ストラップをあてた。しかし、何を言って(質問して)スタジオの参加者がなんと言っているのかちんぷんかんぷん。

誰か、つぶやいてくれないかなあ。
番組の内容をつぶやくツィッターがあればフォロワーも一定付くかも。
CM付きのツイートはルール違反?
アイコンを企業や製品にするだけでかなり周知度アップ。

ラビット 記

全国集会アピール文が立命館大学生存学拠点データベースに登録。

2011年05月17日 13時01分03秒 | 障がい者制度改革
5月13日の「情報とコミュニケーションの法整備を求める全国集会
~東日本大震災からの復興、聴覚障害者がより暮らしやすい社会の再生~」
アピール文
http://bit.ly/kq1JvF
が立命館大学生存学拠点のデータベースに登録されたとのこと。

ラビット 記
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http://www.arsvi.com/d/d10.htm
http://www.arsvi.com/d/d102011r.htm
http://www.arsvi.com/d/d102011s.htm
http://www.arsvi.com/d/h02.htm
に掲載・リンクさせていただきました(他への掲載はこれから)。

立岩 真也
売上全額寄付というのを始めてみました。
http://www.arsvi.com/ts/sale.htm
603-8047 京都市北区上賀茂本山258-21
phone & fax 075-703-2121
603-8577 京都市北区等持院北町56-1
立命館大学大学院先端総合学術研究科
TAE01303@nifty.ne.jp ※@は半角@に変更して下さい。
http://www.arsvi.com/ts/0.htm

「必要なのは相談支援ではなくて、アドボケイトです」、難聴者の場合は?

2011年05月17日 12時48分28秒 | 社会福祉の学習
最初は表題の意味が分からなかったが、事業のための相談支援ではなく、当事者の立場に立った真の相談支援が必要ということだろう。

東日本大震災でも難聴者、中途失聴者は「相談支援」が必要だが、自宅や避難所でのコミュニケーションが壁となって多くの問題が生じている。しかし、本人が問題を潜在化してしまい、顕在化していない。
聴覚障害者救援本部の医療・メンタル班によるアセスメント活動が行われたがろう者を対象に実施されたものだ。

要約筆記者養成事業で養成される要約筆記者は「アドボケイト」できるように学んで欲しい。

ラビット 記
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皆様へ
山本眞理です。

私たち「精神病」者にとってはいわゆるソーシャルワーカーやましてや精神保健福祉士は何も知らない、まったく無知、一体なんで彼らに相談支援をさせられるかという思いでいっぱいです。
私たち障害者団体は彼らワーカーの後始末に奔走しています

なんせ彼らの専門課程のカリキュラムには、生活保護や障害年金の実務については一切ない、ちょっと資料を確認すればいいことでも有資格者は答えられません。そして実習先には介護支援事業所も、障害者団体も指定されていません。

さらに本人を取り囲んで実質さまざま強制します 
最近あった相談の例では、退院の条件として毎日ヘルパーを入れることといわれてつらくてたまらないという話でした。各地で支給量が足りないという声が多いのに、嫌だという人にはこういう押し付けがされています。

必要なのは相談支援ではなくて、アドボケイトです

なお以下のパンフ出しました。送料込み1000円でお送りいたします。ご希望の方は山本までダイレクトメールで。

「私らしく普通に暮らしたい 私のとなりでそっとお手伝いを 精神障害者アドボケイト入門」
 権利主張センター中野 編
【前書き】
はじめに
 この冊子は精神障害者のアドボケイトとして活動しようとするすべての方の参考のために作成いたしました。
 現在ピア・サポートという言葉を、行政も専門職団体も使い始めており、ピア・サポートが、彼らの役に立つ安上がり労働力として精神障害者を精神保健福祉の体制に組み込んだ形で使われようとされています。
 しかし今必要なのはこうした体制に組み込まれたピア・サポートではありません。行政や精神保健福祉体制、自立支援法の支援提供機関などから完全に独立したアドボケイトであり、ピア・アドボケイトです。
 一人一人の普通に暮らしたい、を支援するためにアドボケイトをこれから育成していかなければならないと考え、権利主張センター中野では2009年よりキリン福祉財団の助成を受け、アドボケイト要請カリキュラム作り、アドボケイト養成講座開催などを重ねてきました。
 本冊子はこうした活動の一環として現段階でのアドボケイト養成のためのテキストとして作成しました。
 多くの方のご批判ご意見をいただき、改訂を重ねていきたいと考えております。ぜひご意見をお寄せください

 この冊子作成およびアドボケイト養成講座に継続してご支援いただいているキリン福祉財団に深く感謝いたします
2011年4月
                 権利主張センター中野
 
【目次】
アドボケイトはなぜ必要か、いったい何をするのか 3
生活保護の質問についてよくある質問と答え 6
障害者自立支援法関係でよくある質問と答え 12
人身の自由剥奪について 20

資料編 43
国際人権と障害者権利条約 44
池原毅和弁護士
 
労働現場と精神障害者公開学習会講演録 76
神奈川労災職業病センター 川本浩之さん  
普遍的な人権救済制度について  125
 
参考文献  127

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以下署名
山本真理(ペンネーム 長野英子)
nrk38816@nifty.com ※@は半角@に変えて下さい。
fax 03-5942-7626
http://nagano.dee.cc/
全国「精神病」者集団ニュースご購読を
http://www.jngmdp.org/
WNUSP障害者権利条約履行マニュアル邦訳版のお買い求めを
http://nagano.dee.cc/wnuspmanual.htm

難聴者もコミュニケーションとしての手話を学ぼう。

2011年05月17日 07時32分32秒 | 日記(つぶやき)
手話については、社会の無知、偏見があります。
しかし、私たち難聴者は手話とろう者について正しい理解が必要です。
自覚的な難聴者は、手話を補聴手段の補助的コミュニケーション手段として学んだり、難聴者同士が一緒に学ぶという場がリハビリテーション、エンパワメントの場となることも理解する必要があります。

高齢難聴者でも楽しんで手話を学ぶ方法があれば、踊りや工芸のように身につけられます。
難聴者に健聴者の手話講習会のように、手話を言葉として学習してもらおうとすると失敗します。手話はコミュニケーション方法の一つ、表現方法の1つ、音声と一緒に使うことを楽しんでもらうことから学びます。

都難聴では、東京都の中途失聴・難聴者向け手話講習会の入門、初級、中級、上級と半年間ずつのクラスに加え、ついていけなかった人のために応用クラス1を、さらに学びたい人のために応用クラス2を協会主催事業
として実施しています。手話がまだ身につかない人には「手を動かそう会」を高齢者のデイ・サービスのように実施しています。

適切な考え方と適切な指導があれば、難聴者も「手話」は学べます。学べることと手話を使えることは別です。都難聴の理事クラスでも手話がめちゃくちゃな人もいます。でもいいんです、通じているから。

難聴者の障害に、聞こえないという聞こえの障害の他に、社会や家族との人間関係を築きにくいという関係性の障害を持っていることをお話ししました。
ろう者は、地域社会の中で孤立しないように手話を地域社会に普及してきました。手話通訳ではなく、手話がちょっと出来るくらいの「手話奉仕員」です。挨拶ぐらいなら出来るという人は多いです。
ですから、ろう者は地域において関係性の障害のハードルは下がっています。

難聴者はどうしたら良いでしょうか。難聴者に対する話し方に注意してもらう、耳マークを見たら筆談してもらうなどの理解者を増やす必要があります。
要約筆記が書けなくても、難聴者と筆談することができる「奉仕員」は増えています。
難聴者も片言の手話を覚えれば、挨拶くらいの手話を使える人とコミュニケーションが出来ます。手話奉仕員に難聴者のことを知ってもらえば、難聴者の心強い援軍になります。

ラビット 記