酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

里芋に目覚める。

2014-02-24 | 酒風景
うちではあまりやらないのだが(皮むきが大変、水煮は高い)、たまに山芋に親しんでみる。

スーパーで買い求めようにも、あいにく水煮(国産)は品切れ。なので土にまみれた生のやつを買ってきて、一から調理することに。やらない理由が見事にのしかかった格好だ。

だが苦労は報われる。


なかなか美味しそうなのである。里芋を使ったジャーマンポテトというところか。美味しそうなだけでなく、実際とても美味しかった。

煮物ではお馴染みの里芋であるが、炒めて(下茹で有り)も良い。
これで米焼酎(里芋に対してコメ、というような理由は特にない)をキュキュキュっと。これまた堪らないのである。

此度のメニューは、里芋の再発見につながった。
けっこう美味しいと話には聞く里芋を使った豚汁。今度やってみようかとも思う。
考えてみたら、水煮があるなんて何とお手軽なことか(ふと思えばジャガイモの水煮って見たことないな)。
加工しストックされた品でもあるので、生鮮の価格が高騰している中ではある意味お買い得である。



そうそう、これも何を隠そう「山本ゆり」さんの本から。

彼女の料理は、人をやる気にさせる何かがある。