酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

ごはんで呑む。

2014-02-22 | 酒風景
暖気だ。3月のような暖かさである。
すなわち雪が融けて道が大変なことになる、憂鬱な天候でもある。


さて、

しばしば登場の、美味しく酒を飲もうという趣旨のご飯(ここでは米の飯のこと)で晩酌。今回は、そぼろ親子丼。


最近買った例のカフェごはんの本にも載っていたが、これは偶然。うちの方では2月の第四週は「鶏そぼろウイーク」なのだ(いま勝手に決めた)。

ちょっと丁寧にやり過ぎたか、そぼろが少しパサパサになってしまった。が、その分ふわふわ玉子がリカバリーしてくれるので、もりもりいける。

でも、もみ海苔って、前歯の裏にくっつくよなあ(自分だけ?)。


ところで


「ここでは米の飯のこと」と前述したが、日本人が使う「ごはん」という言葉には二通りの意味がある。

つまり

ごはん=食事のこと

ごはん=炊飯した米のこと

なので、何か書いている時、言いたいことが相手に伝わっているか悩む。

たとえば朝、「ごはんよ~」とお母さんが家族を呼ぶ。食卓にパンがあっても朝ごはんは成立する。ちなみに「パンよ~」と言うお母さんはいない(パンが焼けたわよという言い方はあるか)。さらに「ごはんよ~」と呼ばれ「パンじゃないか」と言うのは家庭に問題あり。

でも、いいなと思うこの風習。「ごはん」には食事を摂るという行動だけじゃない、奥の深い温かな意味が込められていて良い。