ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

禁断のロケッティアチューン その2

2008-06-15 12:34:09 | エギング
ロケッティアチューンの続編です。

カンナにピンを取り付ける方法としては、半田付けする方法がありますが、準備に手間がかかるうえ、フラックスを十分に使用しないと半田がなじまない(他の方のブログにも書かれていました)様です。
また、アオリーQネオ等カンナが樹脂に埋め込まれたタイプの場合、半田の熱で樹脂が熔けるおそれがあるため、私はエポキシ接着剤を使っています。

接着材は100円ショップの5分硬化タイプを使っています。コストパフォーマンスに優れており、使用強度的にも問題ありません。
先に書いた様に、ポリプロピレン製の間仕切り板の上で混合すると、エポキシが乾燥後きれいに剥がせ繰り返し使用できるので便利です。

巻きつけたステンレス針金の上にエポキシ接着剤を塗っていきます。
5分で硬化するので作成時間も短くて済みます。

肝心のブースターフロートに使用する材料については色々試した結果、私はこのシモリ玉に落ち着きました。餌木が沈下していく際、シモリ玉の浮力がピンからうまく外れるキモみたいで、さらに、パイプがインサートされたタイプのシモリ玉の方が良い様です。
ケースに入っているフロートはロケッティアの付属品ですが、オリジナルも発泡素材にパイプがインサートされた物を使用しています。


シモリ玉なのでカラーが派手なため、目立たない様マジックで塗っています。
写真の様に、フロートを収納するケースにスポンジ等で個室を作っておくと、暗い堤防の上でばら撒いたりすることがなく便利です。


エポキシを乾燥させる時は、洗濯バサミでこの様に立たせて乾燥します。
このチューニングを施すことより、手前のロケッティア(オリジナル)とほぼ同様の性能が出せました。

このチューニングは、シンカーのウェイトが重いディープタイプの餌木ほど、飛距離の差が顕著に出る様ですが、シャロータイプの餌木でも効果がありました。
飛距離を出すためには、ゆっくりめの振り子キャストがコツみたいです。
このシステムは飛距離の他に、リーダーに通したフロートの浮力により沈下速度をスローにする効果があるのではないかと思いますが、その効果のほどは定かではありません。
コメント
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