ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

FUJIグリップ再利用計画!(その4)

2013-06-23 22:06:01 | ハンドメイド
「FUJIグリップ再利用計画」の素材は全て整いましたので、ロッド製作を再開・・・

先ずは、ロッドのブランクに塗られた赤い塗装剥がしです。

購入した「塗料はがし」のラベルに書いてあるとおり、サンドペーパーで塗装の表面を荒らしてから「塗料はがし」を塗り、5~30分待って浮き上がった塗料をヘラで剥がす・・・


塗料が柔らかくなって、浮き上がり・・・


浮き上がり・・・


・・・


浮き上がりません・・・

やはり、2液性ウレタン塗料の塗膜を剥がすのは一筋縄では行かない様です。

そんなこんなで、悪戦苦闘すること2日・・・

ようやく、素地だけの状態に持って行きました!

「塗料はがし」でようやく表面の塗装を剥がしたと思ったら、下地に灰色のサ-フェィサーが厚めに塗ってあったので、600番のサンドペーパーで慎重に削って剥がしました。

カーボンロッドだとかなりヤバめの工程ですが、激安の入門用グラスロッドだけあってブランク素地は厚めでしっかりしていたので大丈夫でした。

ブランクの再塗装前に、購入したコネットのフィッティング!

まずは、内径10.5mmのGAコネットから・・・

塗装を剥がしたせいでブランクが細くなったのか、若干クリアランス広がってます・・・

10mmでも良かったかもしれません・・・

気を取り直して、お次はAAコネット!

これは、往年の名竿「ダイコー スピードスティック(グラス)」にも使用されていたコネクターで、テーパー部分にアリゲーター模様が入っています。

内径11mmなので、さすがにちょっと無理が・・・

そして、Aコネット10.5mm!

こちらも、やはり名竿「ufm スーパーパルサー(グラス)」のバスロッドにも使用されていました。(先端部分のテーパー段差を埋めるオリジナル仕様になってました。)

このコネットをセットすると必然的にCOH-LPグリップになるので、2ピースのレングスを合わせるために、もう少しブランクをカットする必要がありそうで、そうなるとブランクのバット径とコネットの内径差が広がるかも・・・

最後はNAコネット12mmですが、この様にGAコネット(外径12mm)に合体させることでNHタイプのグリップも使用可能になる予定です。

元々、この用途に使用するためのNA-GAアダプターとゆう製品が製造されていましたが、さすがに在庫が無かったので、今回はNHタイプのグリップ使用も視野に入れて、このNAコネットを「押さえ」として購入したのであります。

なんとなく、ロッドのイメージが見えてきました。

お次はブランクの塗装です。

(つづく)
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