あおしろみどりくろ

楽園ニュージーランドで見た空の青、雪の白、森の緑、闇の黒の話である。

8月15日 Mt.Lyford

2022-08-18 | 最新雪情報
ニュージーランドのクラブスキー場に惹かれた理由の一つには、ローカル感というものがある。
観光客に媚を売らず、自分達のやり方で運営する方針はある意味、心地よいものである。
マウントライフォルドは形態はコマーシャルフィールドなのだが、雰囲気はクラブフィールドそのもの。
クラブフィールドは合議制で運営の方針を決めるが、ここは家族経営のオーナー企業なのでオーナーの考えがスキー場の方針となる。
地理的にも周りに観光地が無いゆえに地元民しか来ないということになり、田舎臭さがそのまま残るスキー場だ。
ただ僕自身はそんな田舎のスキー場が大好きであり、古き良きニュージーランドが感じられる場所でもある。


北カンタベリーの内陸部は観光地ともかけ離れ、地元民しか来ない。


スキー場までの山道はそこそこ長く、チェーンは必着。


常に犬がいるのもこのスキー場の特徴。農夫と牧羊犬は切っても切れない関係だから。


ところが変われば山の雰囲気も変わる。ここでしか味わえない雰囲気を知るには、ここに来るしかない。


今時珍しいトラス式の支柱。


八方尾根開発(株)で使われていた圧雪車を見て大興奮のおとし。詳しくはVlogで。


フロントガラスは割れてるが一応機能しており、使えるものは使い続けるのがキーウィ流。


リフト係の犬はゴンゾーという名前で人懐っこい。もののけ姫に出てくるような犬だな。


ロープが雪で埋まらないよう、古いスノーボードを利用して風除け柵を作ってあった。


リフト運行状況。ロープトーはリクエストがあればオープン。なければ動かさない。


リクエストしてロープトーを動かしてもらった。


黒長靴に短パンそして黒いタンクトップ。典型的な田舎のファーマーの看板があった。


帰り道でちょっと寄り道。


おとしNZ滞在最終日。フロッグロックの上に立ち、腰がひける。


北カンタベリーは多少なりとも暖かい。あちこちでラムが生まれ、春が遠くないことを感じさせる。







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