彦根の歴史ブログ(『どんつき瓦版』記者ブログ)

2007年彦根城は築城400年祭を開催し無事に終了しました。
これを機に滋賀県や彦根市周辺を再発見します。

出雲旅行記:出雲大社

2013年01月08日 | 史跡
出雲大社は、毎年旧暦10月に神様が集まる大切な神社です。
その主祭神は大国主命。因幡の白ウサギを助けて、スサノヲノミコトの娘を妻として日本を治め、そして国譲りでアマテラス系に国を譲って隠居した神様で、大黒様でもあります。
そんな大国主命が国譲りの後で隠居した場所が出雲大社なのです。
平安時代初期には、「出雲太郎 大和二郎 京三郎」という言葉があり、日本で高い建物ベスト3を表していたのですが、そのトップに出雲大社が挙げられたのです。これを略して「雲太」とも言いました。

そんな出雲大社は縁結びの神様としても知られています。
最初に驚いたのは1月5日なのに本殿に近い駐車場が無料だったこと…
なんて親切な神社なのでしょうか。
駐車場の加減から、まずは神楽殿に行きました。

出雲大社特有の逆巻で太いしめ縄が出雲に来たことを感じさせます。

ここからいったん境内に入り

鳥居まで戻って行きました。
そして参拝の手順を踏んで本殿を目指します
趣がある石橋を超え

再び鳥居

また石橋を超えると

向かって左手に因幡の白ウサギの像があります

ウサギ目線

反対側は山幸彦ですね。

さすが、神話に彩られた出雲です。
会所もいい雰囲気です。

銅鳥居を超えるといよいよ本殿

今は平成の大改修の最中ですので、仮殿が置かれています。

ここも大しめ縄です

改修がから紹介される屋根の造りも展示されていました。

今回は思うところがあり、幾分かの寄付もしてきました。
そしてご朱印を受け

絵馬も奉納してきました。

最後に、出雲そばを食べて出雲大社の時間を有意義に過ごせたのです。
コメント
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