ひこね市民大学講座 歴史手習塾の セミナー6『屏風・絵図で識る彦根戦国・江戸史!』
2回目の講演として『「御城下惣絵図」を読み解く』と題されたお話がありました。
講師は彦根城博物館学芸員の渡辺恒一さん。
彦根城の史料として必ずと言っていいほど登場するのがこの『御城下惣絵図』ですが、細かい部分を見て行くと、さまざまな彦根城下の情報が見えてくるそうです。
それと同時に、城下の広がりも見えてくるのだとか…
この絵図を見ながら今の彦根城下を歩くのも面白いそうですよ。
さて、そんな彦根城下の絵図の話から二つの質問をしました。
(管理人)
「彦根城下の絵図は、天保7年に完成したこの絵しかないのか?」
(渡辺氏)
「元禄年間の1枚物が写しである」
(管理人)
「田沼時代に山県大弐が『主図結合記』という本の中で彦根城の詳細が書かれているのですが、一介の軍学者にそんな情報が得られるのか」
(渡辺氏)
「幕府には絵図が提出されているので、幕府につながりああればあるいは可能かも」
とのことでした。
普段聞けない絵図の話が深く聞けて面白かったですね。
2回目の講演として『「御城下惣絵図」を読み解く』と題されたお話がありました。
講師は彦根城博物館学芸員の渡辺恒一さん。
彦根城の史料として必ずと言っていいほど登場するのがこの『御城下惣絵図』ですが、細かい部分を見て行くと、さまざまな彦根城下の情報が見えてくるそうです。
それと同時に、城下の広がりも見えてくるのだとか…
この絵図を見ながら今の彦根城下を歩くのも面白いそうですよ。
さて、そんな彦根城下の絵図の話から二つの質問をしました。
(管理人)
「彦根城下の絵図は、天保7年に完成したこの絵しかないのか?」
(渡辺氏)
「元禄年間の1枚物が写しである」
(管理人)
「田沼時代に山県大弐が『主図結合記』という本の中で彦根城の詳細が書かれているのですが、一介の軍学者にそんな情報が得られるのか」
(渡辺氏)
「幕府には絵図が提出されているので、幕府につながりああればあるいは可能かも」
とのことでした。
普段聞けない絵図の話が深く聞けて面白かったですね。