王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

ネットカフェで出産 男児遺棄

2008-10-03 06:21:31 | 社会
ネットカフェ・トイレで男児出産、捨てた30歳逮捕…横浜(読売新聞) - goo ニュース

鶴屋町といえば横浜駅の西口の繁華街の一角でしょうね。
ここのネットカフェのトイレで30歳の女性が男児を出産して置き捨てにしたそうです。

これまでも「飛び込み出産」とかで臨月まで一度も検診を受けず陣痛が来て産婦人科医に飛び込む妊婦が居て敬遠される話が出ていました。その多くは金に余裕が無いらしいのです。
この女性の場合はもっと困窮していたのでしょね。

おなかが目立つこの半年、どうやって生活していたのでしょう? 体を売るわけにもいかなかったでしょうに!

それと「胎盤剥離」だなんて裁判になる出産も有れば「トイレで2-30分??」の出産。それも介助の医師や助産婦の手はおろか一人で無事出産なんて「軽いお産」もあるのですね。それにしてもこの女性には家族は無かったのですかね? 誰の子供なのでしょう? いろいろ考えてしまいます。

「みどり児」はポリ袋に入れトイレの清掃具置き場に放置して逃走したようですが約40分後にトイレ清掃に来た従業員に発見され病院に収容されたそうです。
心肺停止状態であったそうですが回復してとあります。
ポリ袋では酸欠状態でなかったか? 命に別状無いとは言いながら「脳に重大な欠陥」が生じなかったか心配です。心身共に無事な事を願っています。

横浜の繁華街で日本人がトイレ出産してしまう。
短絡して言えば「格差の拡大、貧困の極み、弱者(母と子)にしわ寄せ」の典型例に見えます。
麻生さんでも小沢さんでも良いですから何とかしてください。お願いです。


読売新聞:
神奈川県警神奈川署は2日、住所不定、無職大崎薫容疑者(30)を保護責任者遺棄の疑いで逮捕した。

 発表によると、大崎容疑者は9月29日午後8時頃、横浜市神奈川区鶴屋町のインターネットカフェのトイレで男児を出産し、近くにあったポリ袋に裸のまま入れて洗面台下の戸棚の中に捨てた疑い。「お金が無くて育てる自信がなかった」と供述しているという。

 同店によると、約40分後にトイレの清掃に来た20歳代の女性店員が男児を見つけた。

 男児は病院に運ばれ、心肺停止状態だったが、回復して命に別条はないという。
(引用終り)

コメント (2)
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