ユーロ・ショックで株安加速、企業業績見通しに暗雲(トムソンロイター) - goo ニュース
22日前場の東証株価は一時300円超安の9000円割れを示していました。
後場に入り更に急激に株価を下げ前日比631.56ドルの8674.69円で引けました。

情報では21日前後にリーマン社のCDS(クレジット・デフォルト・スワップ-破産保障の取引?)の清算(リカバリー)が決まり新たな金融不安が広がるのでないかとの見方があった。

昨日の相場は午場に入って急激なユーロ安によるもののようで特に対円では1ユーロ127.0円まで下がり4年4ヶ月ぶりの安値をつけた。
ポンドも似たような状態で「欧州向けの輸出比率の高い企業の銘柄が狙い撃ちとなった」とか



この流れの後開いたNY市場は22日(現地時間--日本時間23日未明)のダウ終値は前日比514.45ドル安の8519.21ドルの安値をつけた。
NYでは商品市況の値下がりを受けた企業を中心に売り込まれたそうだから東京とは違う事情の様だが間もなく始まる東京市場はNY市場の下げに影響を受けるのだろう。

輸出業者の銘柄が狙い撃ちで売られるなら輸入業者の銘柄に買いが殺到しても良いように思うが中々思うように行かない。

まだまだ金利の安い日本円を使っての外国投機筋の動きが激しい様でもある。
ここは麻生総理「金利上げが出来ないならせめて下げないように頑張ってください」それと2兆円減税位では「内需を喚起」なんてとても無理ですよ。
過去10数年にわたり庶民の金利を0にした300兆円で金融機関を助けてきたのですから:
「庶民の懐はすっからかん」なのです
どうせやるなら20兆円とか30兆円の規模で減税或いは生活援助を国民全員にやらなければ「貿易立国から内需興国」に切り替わらない。
まあ官僚の頭を借りていては「敵の戦力を下算(少なめに計算する)して兵力の漸次投入をして敗北をする昔の軍人並みの発想しか出てきません」

手持ち米国債を上手に処理すれば100兆円位すぐ手に入るのにね。恐ろしくてやれないだろうな。

トムソンロイター:
[東京 22日 ロイター] ユーロ・ショックが株式市場を直撃した。22日の外為市場でユーロが下落基調を鮮明にしたことを受け、日経平均は後場から下げが加速、終値は631円安と4日ぶりの大幅反落で引けた。
4―9月期決算発表の本格化を控え、市場では会社側から収益計画の下方修正が相次ぐのではないかとの懸念が高まっている。
<欧州向け売上比率の高い銘柄が狙い撃ちに>
欧州経済に対する先行き不安や根強い金融危機への懸念を背景に、ユーロが対主要通貨で急落している。とりわけ対円での下げがきつく、ユーロ/円は一時127.00円まで下落し4年4カ月ぶり安値を更新した。英ポンドも下げ止まらず、英ポンド/円は161円半ばと8年ぶり安値圏へ下落している。ユーロ安はドル売りにも波及、ドル/円は100円割れとなり、結果的に円高が際立つ形となった。
株式市場では欧州向けの売上比率が高い銘柄が狙い撃ちされた。コニカミノルタHD<4902.T>、ブラザー<6448.T>がいずれもストップ安まで売られたほか、マツダ<7261.T>が年初来安値を更新、キヤノン<7751.T>、任天堂<7974.OS>、日立工機<6581.T>も急落するなどハイテク、精密、自動車などの輸出関連株が大きく値を崩した。
朝方から欧州勢、アジア勢などの売りが先行したが、後場に入って下げが加速した背景には海外短期筋の動きがある。「米株先物安やユーロ安を手掛かりに買い戻しが一巡した短期筋が売り直している。海外機関投資家は円高で日本株の資産が計算上増えており、ロングをいったん手じまう動きにもなっている」(大手証券トレーダー)という。(以下省略)
22日前場の東証株価は一時300円超安の9000円割れを示していました。
後場に入り更に急激に株価を下げ前日比631.56ドルの8674.69円で引けました。

情報では21日前後にリーマン社のCDS(クレジット・デフォルト・スワップ-破産保障の取引?)の清算(リカバリー)が決まり新たな金融不安が広がるのでないかとの見方があった。

昨日の相場は午場に入って急激なユーロ安によるもののようで特に対円では1ユーロ127.0円まで下がり4年4ヶ月ぶりの安値をつけた。
ポンドも似たような状態で「欧州向けの輸出比率の高い企業の銘柄が狙い撃ちとなった」とか



この流れの後開いたNY市場は22日(現地時間--日本時間23日未明)のダウ終値は前日比514.45ドル安の8519.21ドルの安値をつけた。
NYでは商品市況の値下がりを受けた企業を中心に売り込まれたそうだから東京とは違う事情の様だが間もなく始まる東京市場はNY市場の下げに影響を受けるのだろう。

輸出業者の銘柄が狙い撃ちで売られるなら輸入業者の銘柄に買いが殺到しても良いように思うが中々思うように行かない。

まだまだ金利の安い日本円を使っての外国投機筋の動きが激しい様でもある。
ここは麻生総理「金利上げが出来ないならせめて下げないように頑張ってください」それと2兆円減税位では「内需を喚起」なんてとても無理ですよ。
過去10数年にわたり庶民の金利を0にした300兆円で金融機関を助けてきたのですから:
「庶民の懐はすっからかん」なのです
どうせやるなら20兆円とか30兆円の規模で減税或いは生活援助を国民全員にやらなければ「貿易立国から内需興国」に切り替わらない。
まあ官僚の頭を借りていては「敵の戦力を下算(少なめに計算する)して兵力の漸次投入をして敗北をする昔の軍人並みの発想しか出てきません」

手持ち米国債を上手に処理すれば100兆円位すぐ手に入るのにね。恐ろしくてやれないだろうな。

トムソンロイター:
[東京 22日 ロイター] ユーロ・ショックが株式市場を直撃した。22日の外為市場でユーロが下落基調を鮮明にしたことを受け、日経平均は後場から下げが加速、終値は631円安と4日ぶりの大幅反落で引けた。
4―9月期決算発表の本格化を控え、市場では会社側から収益計画の下方修正が相次ぐのではないかとの懸念が高まっている。
<欧州向け売上比率の高い銘柄が狙い撃ちに>
欧州経済に対する先行き不安や根強い金融危機への懸念を背景に、ユーロが対主要通貨で急落している。とりわけ対円での下げがきつく、ユーロ/円は一時127.00円まで下落し4年4カ月ぶり安値を更新した。英ポンドも下げ止まらず、英ポンド/円は161円半ばと8年ぶり安値圏へ下落している。ユーロ安はドル売りにも波及、ドル/円は100円割れとなり、結果的に円高が際立つ形となった。
株式市場では欧州向けの売上比率が高い銘柄が狙い撃ちされた。コニカミノルタHD<4902.T>、ブラザー<6448.T>がいずれもストップ安まで売られたほか、マツダ<7261.T>が年初来安値を更新、キヤノン<7751.T>、任天堂<7974.OS>、日立工機<6581.T>も急落するなどハイテク、精密、自動車などの輸出関連株が大きく値を崩した。
朝方から欧州勢、アジア勢などの売りが先行したが、後場に入って下げが加速した背景には海外短期筋の動きがある。「米株先物安やユーロ安を手掛かりに買い戻しが一巡した短期筋が売り直している。海外機関投資家は円高で日本株の資産が計算上増えており、ロングをいったん手じまう動きにもなっている」(大手証券トレーダー)という。(以下省略)