高橋尚子さん 引退

「さわやかな風吹いている心境」＝高橋尚子が引退表明－女子マラソン(時事通信) - goo ニュース

昨日２８日朝には女子マラソン第一人者である高橋尚子さんの引退は判っていた様である。

ただ東証の株価が前日２７日２６年ぶりの安値を付けた事と２８日には前場で６０００円台に突入した事で午前中のニュースとワイドショーはそちらの方に重点がかかっていた。　
幸い３時の引けでは７６００円台を回復なんだかホッとしたのは爺だけではなかったようだ。

高橋尚子さんが「女子マラソン界引退」の会見は東京？のホテルで夕刻行われたようだ。５時からのＴＶニュースは各局ともほぼライブの様な感じで「引退会見のほとんど」を流していた。　株価６０００円台ではそっちが大変だったろうから尚子さん引退のニュースで良しとしないといけません。

高橋さんはどうやら：
「心と体の釣り合いがとれず納得の行く練習が出来なかった」
「プロ（ランナーの）高橋としてこれが限界」
「完全燃焼した」と言いつつ最後の質疑では涙顔を見せたがまあこれは「万感胸に迫るものが有ったのであろう」
「今後は市民ランナーとして多くの人に走る楽しさを教えて行きたい」と抱負を述べていた。
「シドニーオリンピック優勝の感動を有り難う」

ご苦労さまでした。
今後は是非「普通の男で良いですから平凡な結婚をして子供さんの２人位生んでその辺の小母さんになって下さい」

尚子さんの会話は「長いにも拘わらず原稿も無しによく首尾が合致して話されます。しかしあちこちに気を使いながらの話は無駄な部分も多く」爺にいわせればうまへた（上手そうに聞こえて下手な会話）です。　是非へたうま（下手なように聞こえるが上手い）な会話術を学んで下さい。　そうすると当面マラソンの解説者として呼ばれても限られた時間内でメリハリの利いた解説が出来そうです。　貴女ならきっと出来ますよ。
第二の人生楽しく走ってください。期待しています。


時事通信：
女子マラソンのシドニー五輪金メダリスト、高橋尚子（３６）＝ファイテン＝が２８日、東京都内で記者会見し、現役引退を表明した。高橋は「台風のごとくいろいろなことがあり引退まで悩んだが、今は台風が過ぎ去った後にさわやかな風が吹いている心境。完全燃焼し陸上人生に悔いはありません」と笑みも浮かべながら語った。会見を終え退席する際に拍手で送られると、初めて涙を見せ、手で顔を覆った。

　高橋は北京五輪代表の座を逃した後、国内女子３大マラソンの東京、大阪、名古屋の各国際マラソンすべてに連続出場する意向を表明。１１月１６日の東京を目指し米コロラド州ボルダーで合宿していたが、７月から８月にかけて調整が進まず、「プロ高橋尚子としての走りを見せられないと思った。精神的にも肉体的にも限界でした」と断念。けがではなく、心身ともに限界を感じたことを理由に挙げた。最終的には１０月１０日に所属先の社長に引退を伝えた。

　今後は未定で、「５０歳、６０歳になってもジョガーとして走り続けていたい。３大会連続出場も機会があれば（市民ランナーとしてなどの）違った形でチャレンジしたい。陸上の楽しさを多くの人に伝えていきたい」と話した。（引用終り）