NY株、189ドル安=5年2カ月ぶり安値-協調利下げ効かず(時事通信) - goo ニュース
8日(現地時間--つまり日本の9日未明)NYの株価は5年2ヶ月ぶりに9300ドルを割り9258.10ドル 前日比189.01ドル安で引けました。

しかも同日欧米6カ国による中央銀行の利下げを実施したにも拘わらずなんです。


市場がまだこの程度で金融危機の闇の底が見えると思っていないのでしょうね。
これより先日銀は「利下げ」をしない事を決めていましたからホッとしました。
協調値下げに参加しても「0金利」になり異常な状態に又戻り効果が無いのと米国との金利差が広がります。独自の金利上げの機会を失いましたから、せめて欧米の金利が下がるのを待ち合理的範囲に金利差を埋める必要がまだ有ります。

NYが6日連続で下げですから今朝(9日)の東証株価も連れ安で」しょね。
米国発のサブプライムローンに絡む金融不安ですから日本独力で如何こうなるものでもありません。
ドル/円の為替レートも1ドル100円を割り込む相場が出てきました。円高と言うよりドル・ユーロ安なんですがね。
国内の輸出企業は大変ですが石油・穀物その他外国製品の輸入は随分と楽になります。
95年には瞬間ですが79.45円を付けた事もあったのですよ
悪い面ばかりでないという事です。

日米とも金融バブルに纏わる闇の部分は清算しなければならないのは止むを得ないのですがそれに伴って株価が下がり真面目な企業の資金調達力にも影響が出ています。又日米とも労働者の首切りが始まっています。庶民の財布の紐は益々固くなるのは必至です。

小泉元総理の時代03年4月28日の値下がり株価最安値7607円まではまだ若干の余裕?があります。

今大事な事は片々たる補正予算なんか(そして早くも第三次補正の声も出ている)成立させて事たれりとすることでなく「株価維持の為にPKO(price keep operetion--公的株価支え)」だの「ドル高防衛のための(ドル)買い出動」などして国民に内緒で20兆円30兆円の借金を作り赤字国債の額を増やさない事を考えて貰いたいものです。

又当面内需の停滞は避けられない様ですから「手持ちの外貨準備約1兆ドル」を有効に活用する事を考えるのが日本国総理大臣のお仕事です。
年初の1兆ドルは110兆円、今日の1兆ドルは100兆円 10ヶ月で10兆円の評価損です。
1ドル90円になると20兆円の評価損ですよ。米国がデフォルト(債務不履行)になれば日本国民が営々と稼いだドルがパーになってしまうのです。



今国内のあるセクター(分野)に燃料代の補助や作物に補助をだしてどうこうなると言う問題ではありません。

幸い今日の東証前場は乱高下の後、前日比115円高で狼狽売りが止まったようです。
これがアジア、欧州市場に反映して明日のNY市場が落ち着くと良いのですか米国金融の闇は深いので予断は許せません。
中国が手持ち外貨(ドル)をどう扱うでしょうか。見ものです。
今後とも注目ですね


追記:9日の東証株価は後場に下げ前日比45円安で引けた。

時事通信:
【ニューヨーク8日時事】8日のニューヨーク株式相場は、米欧の中央銀行が協調利下げに踏み切ったにもかかわらず、米国発の金融危機と世界経済のリセッション(景気後退)に対する懸念が払しょくできず、6営業日連続で下落した。
ダウ工業株30種平均は前日終値比189.01ドル安の9258.10ドルで終了。終値ベースでは2003年8月以来、約5年2カ月ぶりの安値となった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.55ポイント安の1740.33だった。
米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)、英イングランド銀行など米欧の中央銀行6行は同日、そろって緊急利下げを断行。金融危機の影響が実体経済にこれ以上広がるのを食い止めるための協調行動に出た。(引用終り)
8日(現地時間--つまり日本の9日未明)NYの株価は5年2ヶ月ぶりに9300ドルを割り9258.10ドル 前日比189.01ドル安で引けました。

しかも同日欧米6カ国による中央銀行の利下げを実施したにも拘わらずなんです。


市場がまだこの程度で金融危機の闇の底が見えると思っていないのでしょうね。
これより先日銀は「利下げ」をしない事を決めていましたからホッとしました。
協調値下げに参加しても「0金利」になり異常な状態に又戻り効果が無いのと米国との金利差が広がります。独自の金利上げの機会を失いましたから、せめて欧米の金利が下がるのを待ち合理的範囲に金利差を埋める必要がまだ有ります。

NYが6日連続で下げですから今朝(9日)の東証株価も連れ安で」しょね。
米国発のサブプライムローンに絡む金融不安ですから日本独力で如何こうなるものでもありません。
ドル/円の為替レートも1ドル100円を割り込む相場が出てきました。円高と言うよりドル・ユーロ安なんですがね。
国内の輸出企業は大変ですが石油・穀物その他外国製品の輸入は随分と楽になります。
95年には瞬間ですが79.45円を付けた事もあったのですよ
悪い面ばかりでないという事です。

日米とも金融バブルに纏わる闇の部分は清算しなければならないのは止むを得ないのですがそれに伴って株価が下がり真面目な企業の資金調達力にも影響が出ています。又日米とも労働者の首切りが始まっています。庶民の財布の紐は益々固くなるのは必至です。

小泉元総理の時代03年4月28日の値下がり株価最安値7607円まではまだ若干の余裕?があります。

今大事な事は片々たる補正予算なんか(そして早くも第三次補正の声も出ている)成立させて事たれりとすることでなく「株価維持の為にPKO(price keep operetion--公的株価支え)」だの「ドル高防衛のための(ドル)買い出動」などして国民に内緒で20兆円30兆円の借金を作り赤字国債の額を増やさない事を考えて貰いたいものです。

又当面内需の停滞は避けられない様ですから「手持ちの外貨準備約1兆ドル」を有効に活用する事を考えるのが日本国総理大臣のお仕事です。
年初の1兆ドルは110兆円、今日の1兆ドルは100兆円 10ヶ月で10兆円の評価損です。
1ドル90円になると20兆円の評価損ですよ。米国がデフォルト(債務不履行)になれば日本国民が営々と稼いだドルがパーになってしまうのです。



今国内のあるセクター(分野)に燃料代の補助や作物に補助をだしてどうこうなると言う問題ではありません。

幸い今日の東証前場は乱高下の後、前日比115円高で狼狽売りが止まったようです。
これがアジア、欧州市場に反映して明日のNY市場が落ち着くと良いのですか米国金融の闇は深いので予断は許せません。
中国が手持ち外貨(ドル)をどう扱うでしょうか。見ものです。
今後とも注目ですね


追記:9日の東証株価は後場に下げ前日比45円安で引けた。

時事通信:
【ニューヨーク8日時事】8日のニューヨーク株式相場は、米欧の中央銀行が協調利下げに踏み切ったにもかかわらず、米国発の金融危機と世界経済のリセッション(景気後退)に対する懸念が払しょくできず、6営業日連続で下落した。
ダウ工業株30種平均は前日終値比189.01ドル安の9258.10ドルで終了。終値ベースでは2003年8月以来、約5年2カ月ぶりの安値となった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.55ポイント安の1740.33だった。
米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)、英イングランド銀行など米欧の中央銀行6行は同日、そろって緊急利下げを断行。金融危機の影響が実体経済にこれ以上広がるのを食い止めるための協調行動に出た。(引用終り)