ロシア、アイスランドに40億ユーロ融資へ=アイスランド中銀(トムソンロイター) - goo ニュース
日本ではほとんど無視されているけどアイスランド共和国が破産して「ロシア」に財務管理をされるようである。

米国に端を発する「金融危機は欧州を襲いアイスランドの銀行に多額の損害を与えた」政府は信用不安を解消するため銀国を国有化したが「どうも外貨が無くなったらしい」

当然欧米に援助を求めたのであろうが「自分の頭のハエを追うのに精一杯」色よい返事が聞けないうちに「原油高で手持ち外貨に余裕のあるロシアが救いの手を伸べた」

目下交渉中の45億ユーロ(約54億ドル≒5400億円)とはどの程度の衝撃なのであろうか?

アイスランドとその首都はレイキャビック これは爺が中学生の時から変ってないから記憶にある。英国の北の方にある概ね丸い島国だ。
それ以上は知らないのであちこち調べてみる。
まず面積:10.3万平方キロ これだけでは何の印象も無いが北海道に四国を合わせたほどの面積。かなり大きな島と言える。
次に人口:31万人 書き間違いではない。全国で31万人である。
日本では:大津市 32万8千人 越谷市31万8千人 那覇市 31万8千人 四日市市 30万6千人 青森市 30万6千人 久留米市 30万5千人等
市長が有能で箱物ばかり作る土建型市政を敷いて来なければ市の隅々にまで目の届く大きさである。
ついでに爺の住む横浜では人口最大が港北区 32万3千人 青葉区30万人となる。
人口分布:
なんとレイキャビック市の人口が11万人と周辺部の首都圏を入れての人口が18万人で島と言うか国の人口の6割が集中している。
従って国の人口密度は3人/平方キロだが首都圏と地方の町を除けば人影も疎らそう。


GDP:資料によるが160-200億ドル
ご多分に漏れず国家ぐるみで国際金融業務に乗り出し加えて近年ネットバンキングで外資を誘い英国人、ドイツ人の口座がそれぞれ30万口もあるそうだ。
米国発の金融市場崩壊を受け外資枯渇。口座は凍結されて英国はアイスランドの口座を凍結に出ている。

さてアイスランドの今後だがGDPの4分の1に相当する外貨を親切なロシアから借りてどうなるのだろう?
国家予算の規模が分からないからどの程度返済余力があるか分からない。
「ローンの期間は3-4年」としているがとても元本は返せないであろう。

土地なんか二束三文だろうに。担保は無いだろうに。
そこで親切なロシアはアイスランド・ロシア友好協定により「空港と港湾」を借りその賃借料とローンは相殺となる。
やがて「空港にはミグ29」が「港湾には原潜と潜水母艦」が駐留するようになるとNATOに対して軍事的展開による圧力が掛け易くなる。

なんてまあそんな事になるかどうか人事でなく関心を持って見守りましょう。

トムソンロイター:
[レイキャビク 7日 ロイター] アイスランド中央銀行は7日、ロシアがアイスランドに対する融資40億ユーロ(54億ドル)に合意したことを明らかにした。
駐アイスランド・ロシア大使が、アイスランド中銀総裁に通知した。
融資は、アイスランドの外貨準備増強とアイスランドクローナの買い支えに大きく寄与するという。
融資期間は3─4年。金利はロンドン銀行間取引金利(LIBOR)プラス30─50ベーシスポイント(bp)。(引用終り)
日本ではほとんど無視されているけどアイスランド共和国が破産して「ロシア」に財務管理をされるようである。

米国に端を発する「金融危機は欧州を襲いアイスランドの銀行に多額の損害を与えた」政府は信用不安を解消するため銀国を国有化したが「どうも外貨が無くなったらしい」

当然欧米に援助を求めたのであろうが「自分の頭のハエを追うのに精一杯」色よい返事が聞けないうちに「原油高で手持ち外貨に余裕のあるロシアが救いの手を伸べた」

目下交渉中の45億ユーロ(約54億ドル≒5400億円)とはどの程度の衝撃なのであろうか?


アイスランドとその首都はレイキャビック これは爺が中学生の時から変ってないから記憶にある。英国の北の方にある概ね丸い島国だ。
それ以上は知らないのであちこち調べてみる。
まず面積:10.3万平方キロ これだけでは何の印象も無いが北海道に四国を合わせたほどの面積。かなり大きな島と言える。
次に人口:31万人 書き間違いではない。全国で31万人である。
日本では:大津市 32万8千人 越谷市31万8千人 那覇市 31万8千人 四日市市 30万6千人 青森市 30万6千人 久留米市 30万5千人等
市長が有能で箱物ばかり作る土建型市政を敷いて来なければ市の隅々にまで目の届く大きさである。
ついでに爺の住む横浜では人口最大が港北区 32万3千人 青葉区30万人となる。
人口分布:
なんとレイキャビック市の人口が11万人と周辺部の首都圏を入れての人口が18万人で島と言うか国の人口の6割が集中している。
従って国の人口密度は3人/平方キロだが首都圏と地方の町を除けば人影も疎らそう。


GDP:資料によるが160-200億ドル
ご多分に漏れず国家ぐるみで国際金融業務に乗り出し加えて近年ネットバンキングで外資を誘い英国人、ドイツ人の口座がそれぞれ30万口もあるそうだ。
米国発の金融市場崩壊を受け外資枯渇。口座は凍結されて英国はアイスランドの口座を凍結に出ている。

さてアイスランドの今後だがGDPの4分の1に相当する外貨を親切なロシアから借りてどうなるのだろう?
国家予算の規模が分からないからどの程度返済余力があるか分からない。
「ローンの期間は3-4年」としているがとても元本は返せないであろう。

土地なんか二束三文だろうに。担保は無いだろうに。
そこで親切なロシアはアイスランド・ロシア友好協定により「空港と港湾」を借りその賃借料とローンは相殺となる。
やがて「空港にはミグ29」が「港湾には原潜と潜水母艦」が駐留するようになるとNATOに対して軍事的展開による圧力が掛け易くなる。

なんてまあそんな事になるかどうか人事でなく関心を持って見守りましょう。

トムソンロイター:
[レイキャビク 7日 ロイター] アイスランド中央銀行は7日、ロシアがアイスランドに対する融資40億ユーロ(54億ドル)に合意したことを明らかにした。
駐アイスランド・ロシア大使が、アイスランド中銀総裁に通知した。
融資は、アイスランドの外貨準備増強とアイスランドクローナの買い支えに大きく寄与するという。
融資期間は3─4年。金利はロンドン銀行間取引金利(LIBOR)プラス30─50ベーシスポイント(bp)。(引用終り)