宝くじ２億円 当選の女性 殺害される

借金の返済に一部を充当 岩手、殺害女性の宝くじ当せん金(共同通信) - goo ニュース

爺はこの記事を読んだとき吉田寿子さん（４２歳当時）の運気の激しいのにとても驚いた。

報道によれば吉田さんは０４年夏宝くじ２億円が当たった。

０５年４月下旬頃から行方不明となり家族から捜索願が出されていた。
今月２２日吉田さんの知人熊谷甚一（５１歳）を殺人容疑で逮捕。同人は吉田さん殺害を認めているそうだ。熊谷容疑者の知人事務所から吉田さんの遺体が発見されている。

吉田さんは宝くじの当たる以前から熊谷と親密な関係らしく当時１００万円もの金を貸していた。又宝くじの当選は家族にも話をしていないが熊谷は知っていたとの事だからその親密ぶりは推測できる。

逮捕の際の話では「外国人女性と女児をつれて引っ越してきた」とあるから「愛情さえ無かったのかも知れない」

２億円に相当する現金も吉田さんの退職金も周辺からは見つからない様です。
熊谷が使い尽くしてしまったかどこかに隠してあるのか一寸興味があります。
とにかく浮き沈みの激しい人生でした。
謹んで吉田さんのご冥福を祈ります。　　合掌

共同通信：
　２億円の宝くじに当せんした岩手県一関市の無職吉田寿子さんが０５年に殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された朝日新聞配達員熊谷甚一容疑者（５１）が、当せん金の２億円の一部を使い、借金返済に充てていたことが２３日、捜査本部の調べで分かった。熊谷容疑者が「首を絞めて殺害した」と供述している。２人は当時、交際しており、当せんを知っていたのは熊谷容疑者だけと捜査本部はみている。(引用終り）

遺体取り違え 火葬後に判明

遺体取り違え火葬後に判明＝親類が本人とばったり－福岡(時事通信) - goo ニュース

田舎の警察はこの程度と言って良いのかどうでしょうか？

報道によれば１７日大牟田駅付近で倒れた男性が死亡した。事件性は無く大牟田署は「所持品と見られる小型リュック内には同市内の男性名義の預金通帳や領収書があった」のでいとこを探し出し「顔写真をみせたら間違いないと確認した」ので親類のＡさん（６１歳）と判断し遺体を引き渡した。
何と火葬後駅に向かうＡさんの弟夫婦とＡさんがばったり出会ったそうだ。そこで取り違えが判明した。
何だか落語の話の様である。

当然本人探しがあったのだろうがＢさん（５８歳）と分かり遺骨はその男性の遺族に引き取られた。

一件落着！　お粗末お粗末。

さて報道もお粗末である。
何故亡くなったＢさんがＡさん名義の預金通帳を持っていたのか？　たまたまＡさんが落としたものが遺体近くにあったのか？　置き引き等の可能性は無かったのであろうか？　言及が無い。持ち主のＡさんが現れたのだから確認は簡単な筈である。
次にどうやってＢさんを特定したのであろうか？　警察は「次回は指紋を照合するなどしてーー」と反省する記事もあるので「指紋照合をしたのですかね？」それなら「どうしてＢさんの指紋が警察にあったのでしょう？」

ただ単にＢさんの親族から「行方不明の相談が寄せられた」ので気がついたのでしょうか？　でもその時は骨になっていました。どうやって断定したのでしょうか？
爺には興味が尽きません。新聞記者は忙しくてそんな事興味が無いのでしょうね。


時事通信：
福岡県警大牟田署が駅で倒れ死亡した男性（５８）を別人と取り違え、遺体を引き取った別人の親類がそのまま火葬していたことが２３日、分かった。

　親類が火葬直後に街頭で本人とばったり出くわして判明。同署は「身元の分かる書類があり、親類の証言があったため引き渡した。指導を徹底し再発防止に努めたい」としている。

　同署によると、１７日午前７時５０分ごろ、同県大牟田市の西鉄大牟田駅西口付近で、男性が倒れているのを職員が見つけ、１１９番。男性は病院に搬送されたが、心原性ショックで死亡した。

　同署は遺体の状況から事件性はないと判断。男性の姿が目撃された現場近くにあったリュックから預金通帳を見つけ、名義人の親類に死亡した男性の写真を見せたところ、自分の親類の男性（６１）に間違いないと証言。そのまま遺体を引き渡した。

　親類らは１８日午後に火葬を済ませて、同駅に向かったところ、弟夫婦が死んだと思っていた本人と出くわした。本人は弟夫婦と一緒に同署を訪れ、「おれは生きている」と申告した。この男性は同駅周辺によく出入りしていたという。

　火葬された遺骨は死亡男性の遺族に引き取られた。(引用終り）