ＮＹダウ、１２８ドル安 ８営業日連続で下落(朝日新聞) - goo ニュース
１０日金曜日の東京市場は大和（やまと）生命の倒産も加わり株価は前日比８８１円安の８２７６円で引けた。
昨日も書いたがこれで日本は３連休。月曜は市場を閉じて海外の模様眺めが出来る。
さてその後ＮＹの市場は１０日（現地時間--日本の１１日未明）一時は８０００ドル台を割るが買戻しもあり前日比１２８ドル安の８４５１．１９ドルとなった。
変動幅は１０００ドルを越える乱高下を示した。
８日（営業日）連続の下げとなった。
この日始まったＧ７の結論を見て市場がどう反応するであろうか？
繰り返すが１３日月曜日は祭日。日本は模様眺めが出来る。
昨日だか名のあるエコノミストが「悪い円高を阻止」と耳には入りやすいが「ドル買い」を勧める記事を書いている。とんでもない。渇！
米国が金融機関を救うためめちゃくちゃにドル札をばら撒き今後も撒き続けるのだからドル安は当然で今後とも目減りする一方である。
ユーロも現地のバブルがはじけ弱くなり比較的堅調な円を買いに来ているのだから
「日本が買え支えなんか出来ない」
買い込んだドルを使う事の出来ない日本は「ドル買いのための赤字国債が残り借金にまわるだけ」
９５年には１ドル７９円まで経験しているのだからじたばたしない。
何度も書くが石油・穀物・貴金属・輸入雑貨など等はみんな安くなるのだから。
年間１０兆円の貿易黒字が無くなるまで円の相場が上がって「為替の変動に一喜一憂する事がなくなる」
麻生総理と中川財務相は「財務官が勝手に円高阻止なんて素っ頓狂な事をやって１０兆円単位の赤字国債を残さぬよう」しっかり監視してくださいよ。
日銀がスワップ協定に基づくとか言って１０兆円以上米国に円を垂れ流ししています。しっかりした担保を取っているとか言ってますが大丈夫でしょうか。これも要注意ですね。再び０金利なんて言い出さないよう厳重監視の必要ありです。
ところで麻生内閣は解散を年末か来春に延ばすとか？ 目下米国は大統領選挙たけなわです。米国は新大統領が決まらなければ具体的に「金融対策は動き出さない」のですからね。
日本もこの時期選挙中なら大胆な政策ならぬ大きな誤算をすることもないのです。
与野党逆転があろうと無かろうと直近の民意を背景に少しは様子の見えてくる米国発の経済危機に「しっかり対応するのも国民のためです」
与党に有利の時期を窺うため解散を引き伸ばししているならそれは更に不利な政局になるでしょう。このＮＹや東証の株価下げを危機と考えるなら数兆円のばら撒き補正予算は焼け石に水で税金の無駄遣いに終るでしょう。
もったいない。
朝日新聞：
【ニューヨーク＝丸石伸一】１０日のニューヨーク株式市場は、大企業で構成するダウ工業株平均の終値が前日終値より１２８．００ドル安い８４５１．１９ドルと、８営業日続けて値下がりした。暴落の後に一時は大きく上昇するといった不安定な値動き。変動幅が上下１０００ドルを超す乱高下だった。
取引開始直後は、金融危機の拡大を懸念した売り注文が先行。一時は前日終値より６９６．６８ドル安い７８８２．５１ドルまで下落した。しかし、この日始まった主要７カ国財務相・中央銀行総裁会議（Ｇ７）で、危機の打開に向けた何らかの方策が打ち出されるという期待感から、取引終了間際にかけて買い注文が急に増え、一時は前日終値より３２２．０９ドル高い８９０１．２８ドルまで上昇した。
（引用終り）
１０日金曜日の東京市場は大和（やまと）生命の倒産も加わり株価は前日比８８１円安の８２７６円で引けた。
昨日も書いたがこれで日本は３連休。月曜は市場を閉じて海外の模様眺めが出来る。
さてその後ＮＹの市場は１０日（現地時間--日本の１１日未明）一時は８０００ドル台を割るが買戻しもあり前日比１２８ドル安の８４５１．１９ドルとなった。
変動幅は１０００ドルを越える乱高下を示した。
８日（営業日）連続の下げとなった。
この日始まったＧ７の結論を見て市場がどう反応するであろうか？
繰り返すが１３日月曜日は祭日。日本は模様眺めが出来る。
昨日だか名のあるエコノミストが「悪い円高を阻止」と耳には入りやすいが「ドル買い」を勧める記事を書いている。とんでもない。渇！
米国が金融機関を救うためめちゃくちゃにドル札をばら撒き今後も撒き続けるのだからドル安は当然で今後とも目減りする一方である。
ユーロも現地のバブルがはじけ弱くなり比較的堅調な円を買いに来ているのだから
「日本が買え支えなんか出来ない」
買い込んだドルを使う事の出来ない日本は「ドル買いのための赤字国債が残り借金にまわるだけ」
９５年には１ドル７９円まで経験しているのだからじたばたしない。
何度も書くが石油・穀物・貴金属・輸入雑貨など等はみんな安くなるのだから。
年間１０兆円の貿易黒字が無くなるまで円の相場が上がって「為替の変動に一喜一憂する事がなくなる」
麻生総理と中川財務相は「財務官が勝手に円高阻止なんて素っ頓狂な事をやって１０兆円単位の赤字国債を残さぬよう」しっかり監視してくださいよ。
日銀がスワップ協定に基づくとか言って１０兆円以上米国に円を垂れ流ししています。しっかりした担保を取っているとか言ってますが大丈夫でしょうか。これも要注意ですね。再び０金利なんて言い出さないよう厳重監視の必要ありです。
ところで麻生内閣は解散を年末か来春に延ばすとか？ 目下米国は大統領選挙たけなわです。米国は新大統領が決まらなければ具体的に「金融対策は動き出さない」のですからね。
日本もこの時期選挙中なら大胆な政策ならぬ大きな誤算をすることもないのです。
与野党逆転があろうと無かろうと直近の民意を背景に少しは様子の見えてくる米国発の経済危機に「しっかり対応するのも国民のためです」
与党に有利の時期を窺うため解散を引き伸ばししているならそれは更に不利な政局になるでしょう。このＮＹや東証の株価下げを危機と考えるなら数兆円のばら撒き補正予算は焼け石に水で税金の無駄遣いに終るでしょう。
もったいない。
朝日新聞：
【ニューヨーク＝丸石伸一】１０日のニューヨーク株式市場は、大企業で構成するダウ工業株平均の終値が前日終値より１２８．００ドル安い８４５１．１９ドルと、８営業日続けて値下がりした。暴落の後に一時は大きく上昇するといった不安定な値動き。変動幅が上下１０００ドルを超す乱高下だった。
取引開始直後は、金融危機の拡大を懸念した売り注文が先行。一時は前日終値より６９６．６８ドル安い７８８２．５１ドルまで下落した。しかし、この日始まった主要７カ国財務相・中央銀行総裁会議（Ｇ７）で、危機の打開に向けた何らかの方策が打ち出されるという期待感から、取引終了間際にかけて買い注文が急に増え、一時は前日終値より３２２．０９ドル高い８９０１．２８ドルまで上昇した。
（引用終り）
