王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

8日 日経平均 大引け 3日続落で1年4カ月ぶり安値 430円安の2万4790円

2022-03-08 09:27:17 | 為替 ドル 株式
8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落し、前日比430円46銭(1.71%)安の2万4790円95銭で終えた。連日で昨年来安値を更新。 
後場に入り再び下げに転じ、前日比430円安で引けました。心理的節目なる相場も27000円から26000円そして25000円を割る事態です。2020年11月以来1年4か月ぶりの安値だそうです。

日経新聞:
8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落し、前日比430円46銭(1.71%)安の2万4790円95銭で終えた。連日で昨年来安値を更新。 心理的な節目の2万5000円も下回り、2020年11月以来1年4カ月ぶりの安値を付けた。ウクライナ情勢の不透明感が投資家心理を弱気に傾かせた。午前には値ごろ感からの買いも入って上昇に転じる場面もあったが、続かなかった。 
(以下省略)

ここからは前引け:
8日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比77円89銭(0.31%)安の2万5143円52銭だった。 
寄り付き一巡後下げ幅は300円を超える瞬間が有りましたが、原油価格の上昇一服もあり、買戻しもでて77円安に下げ幅を圧縮し前引けました。引き続き後場を追ってみます。

日経新聞:
8日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比77円89銭(0.31%)安の2万5143円52銭だった。 ウクライナ情勢の先行き不透明感が重荷となり、下げ幅は一時300円を超えた。もっとも原油先物相場の上昇一服が支えとなって日経平均は次第に下げ渋り、上げに転じる場面もあった。 
(以下省略)

8日の日経平均株価は、ここをクリック⇒前日比247円06銭安の2万4974円35銭で寄り付いた。
昨日7日の大引けで世界株安の影響を受け、前営業日比764円安を付けた日経平均ですが、今朝早朝閉まったNY株の下落を更に受け247円安で寄り付きました。寄り付き一巡後120円安ほどで推移しています。引き続き前場と後場を追ってみます。
個人の投資家が損したり大儲けするのは構いませんが、年金基金の金が100億円単位で株式に流れているとか! 浜爺の様な素人が見ても、昨年秋の中国恒大集団のデフォルト懸念の頃からNY株連れ高を狙うだけでは危険と思っていましたがその通りになってきました。年金基金を任された投資集団は損切り出来ていますかね? それが心配です。

提供:モーニングスター社:
8日の日経平均株価は前日比247円06銭安の2万4974円35銭で寄り付いた。

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7日 米欧、ウクライナの亡命政権を検討

2022-03-08 09:16:20 | ロシア関連
日本時間7日午後2時半頃のCNN記事で米国時間6日に政府筋から漏れたとの話です。日本の様な島国と欧州のような様な大陸にある国とでは外敵から攻められたら「政府はどうするか?」について考え方が違うのでしょう。
報道によれば欧米の首脳筋では「ロシアのキエフ攻撃にウクライナの大統領府が耐えられない」とすれば亡命政権の樹立を考えているかなーなんて言っちゃて程度の話です。こんな話をキエフの市民が聞いたらどう思うのでしょう??
また、今朝の報道では「プーチン大統領は停戦の条件として”クリミア半島の領有を認める事”」と発言したとか! 気が重くなります。
ところで、浜爺はここ数日、ここをクリック⇒台湾系のyoutube 開鍵時刻はじめ台湾の動画を見ていますが、戦局はロシア有利とばかり言えない様です。
今朝も昨日までのyoutube を拾い読みしましたが、初戦に置いてウクライナ軍が活躍したのは、2014年以来8年に亘る、米国関連の軍事顧問団の訓練と補給、ロシア軍の通信機能の無力化を始め、今朝見た動画では昨年秋アフガンから撤退した元軍人3000人が軍事顧問と言う形でウクライナ軍の教育と訓練そして補給がされてきている。陽気?な台湾パネラーによればバイデン大統領が一般教書演説の最後に「God bless ’em」と言ったのはthem でウクライナに居る彼ら(them)なのだと解説していました。そして今日の映像でもキエフ主攻の41軍副司令官は「斬首作戦で殺された」とはっきり語っていました。どうやらF35ステルス戦闘機がポーランドとウクライナ国境付近を飛行しロシア軍の通信その他を傍受し、「斬首の目標をロックオン」して、その後ドローン形式の飛行体で狙撃をするようです。
F35 ステルス戦闘機〈ネットより)

64キロに亘る大部隊の渋滞もたまたまでなく「ウクライナ軍による組織的抵抗の結果」だとしています。
64キロの渋滞(ネットより)

また春先の泥濘で大型トラックが随所で車輪を取られ予定通りの行動が出来ない事も重ねて語っていました。
泥濘に嵌まり右後輪は脱落している〈ネットより)

また経済制裁の効果でルーブルの価値が下落し、Visa その他のカードが使えなくなりましたが、ロシアは中聯(中国の銀行カード)に乗り換えを考えているようですが中国は欧米の経済制裁を懸念して考え中の様です。こう見ると首都とハリコフそしてオデッサの様な主要都市は死守する必要が有る訳で「国外に亡命政権」はちと早いか?と思いますがどうでしょう


写真:クライナ大統領公邸で記者団に応じるゼレンスキー大統領=3日Laurent Van Der Stockt/Le Monde/Getty Images 

CNN:
(CNN) 米国と欧州の当局者が、ウクライナのゼレンスキー大統領が首都キエフを離れなければならなくなった場合、西側諸国が亡命政権をどのように支援するのかについて検討を進めていることがわかった。情報筋が明らかにした。
話し合いの内容は、ゼレンスキー氏や主要な当局者がウクライナ西部のリビウに移った場合の支援から、ゼレンスキー氏や側近がウクライナからの避難を余儀なくされポーランドに新政権を樹立することまで幅広い。
情報筋によれば、話し合いは初期段階にあり、何の決断もされていない。
西側の当局者は亡命政権についてゼレンスキー氏と直接協議することについては慎重だという。これはゼレンスキー氏がキエフにとどまることを望んでおり、これまでのところ、ロシアに対する戦闘でウクライナを支援すること以外に重点を置いた話し合いを拒絶しているからだという。米欧による協議のなかには、キエフが陥落してゼレンスキー氏が脱出を望まなかったり出来なかったりした場合に備えて、ゼレンスキー政権のメンバー1人以上を外部に送り、そこで政府を樹立するというものも含まれる。
米国のブリンケン国務長官は6日、CBSの番組で、詳細には言及しないとしたが、ウクライナで政府を継続させるための計画があると明らかにしていた。
米欧の当局者は戦争が始まった当初はゼレンスキー氏がリビウに移ることは実行可能であろうとみていた。これは、ロシアがウクライナ西部を標的とするかどうかが不明だったためだ。しかし、現在、ロシアが過去数日でウクライナ全土で民間人を標的にし始めたことを考えると、欧米の当局者は、ロシアがウクライナ領内に攻撃を加えない地域を残すのか確信を持てなくなっているという。 
(引用終わり)
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7日 NYダウ平均 797ドル安、今年最大の下げ幅…3万2817ドル

2022-03-08 09:03:02 | 為替 ドル 株式
【ニューヨーク=小林泰明】7日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前週末比797・42ドル安の3万2817・38ドルだった。下げ幅は今年最大で、値下がりは3営業日連続。 
昨日7日東京の日経平均が大幅下落で大引けの理由に、原油高を懸念して世界株安と報じていました。
まさにその通り、今朝早朝閉まったNYのダウ平均は前週末比797ドル下げとなりました。下げ幅は今年最大で値下がりは3営業日連続です。ナスダック総合も482ポイント安と共に下げました。
間もなく開く東京の日経平均の下げに追い打ちをかけるかもしれません。

読売意新聞オンライン:
【ニューヨーク=小林泰明】7日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前週末比797・42ドル安の3万2817・38ドルだった。下げ幅は今年最大で、値下がりは3営業日連続。
ウクライナ危機を受けて米原油先物価格が高騰しており、原油高による物価上昇(インフレ)で世界経済の成長が減速するとの懸念が高まった。
 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は482・48ポイント安の1万2830・96だった。
(引用終わり)

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9日 NYダウ平均 4営業日続落…終値184ドル安の3万2632ドル

2022-03-08 07:56:20 | 為替 ドル 株式
【ニューヨーク=小林泰明】8日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比184・74ドル安の3万2632・64ドルだった。値下がりは4営業日連続。 
9日早朝引けたNYダウ平均は「ウクライナへのロシアの侵攻」とそれに対する米政府の追加経済対策の”ロシア原油禁輸”を受けさらに下げました。ナスダック総合も35.41ポイント安の連れ安となり世界株の下落となりました。

読売新聞オンライン:
【ニューヨーク=小林泰明】8日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比184・74ドル安の3万2632・64ドルだった。値下がりは4営業日連続。
米政府は8日、ロシアに対する追加制裁として、ロシア産原油などの禁輸を決めたと発表した。一時は500ドルを超える値上がりとなったが、原油高による物価上昇(インフレ)が世界経済の打撃になるとの懸念が強く、売り注文が優勢になった。
 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は35・41ポイント安の1万2795・55だった。

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