王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

ユニクロ、ロシア国内全店の営業一時休止…欧州で最多の50店舗

2022-03-11 09:58:44 | ビジネス
カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは10日、ロシア国内全50店舗の営業を一時的に休止すると発表したと報じられました。
昨年夏だと思いましたが、中国の新疆ウイグル自治区の綿花の「奴隷栽培」が問題になり欧州のアパレルメーカーが中国市場を撤退する中、CFOが記者会見で「アメリカで輸入禁止になった綿製品は新疆の綿花は使用していない」とかで撤退しなかったと思います。それはさて置きユニクロはロシアの事業については「ロシアの人も生活する権利が有る」とか柳井会長が数日前に発言し、人道より利益を優先したと批判されていたと思います。継続したかったけど物流が確保出来ない為なのか? ウクライナの市民の命を大事に思うに至ったか? どちらかは判りません! いずれにしても50店舗すべての閉鎖は大変な決断でしょうね。サハリン1,2に関する出資は結論が出ていない様です。

写真:モスクワ中心部のショッピングモール内にあるユニクロ(2016年10月撮影) 【読売新聞社】 

読売新聞オンライン:
カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは10日、ロシア国内全50店舗の営業を一時的に休止すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻への反発から海外のアパレル大手が相次いでロシア事業から撤退する中、対応が注目されていた。
 ファーストリテイリングは2010年、モスクワにユニクロの1号店をオープンし、ロシアに進出。現在は欧州で最も多くの店舗を構える。2021年8月期連結決算ではロシア事業が大幅な増収増益となるなど、欧州のユニクロ事業を牽引してきた。
 ファーストリテイリングは、「現在の紛争を取り巻く状況の変化や営業を継続する上での様々な困難から、事業を一時停止する判断にいたった」としている。
(引用終わり)
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11日 日経平均 大幅反落し527円安、一時2万5000円割れ 週末のウクライナ情勢警戒

2022-03-11 09:24:00 | 為替 ドル 株式
11日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前日比527円62銭(2.05%)安の2万5162円78銭で終えた。
ロシア軍がウクライナ北方16キロに移動とか米国ではインフレ懸念で景気に警戒感が出て加えてアジア株も値下がりしました。東京の日経平均は前日比527円安で週明けを待ちます。

日経新聞:
11日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前日比527円62銭(2.05%)安の2万5162円78銭で終えた。 ウクライナ情勢の不透明感が拭えず投資家心理が弱気に傾いたほか、米国のインフレ加速に対する警戒感やアジア株安も重荷となって先物主導で下げた。前日に1000円近く上げた反動も出て、下げ幅は700円を超えて心理的な節目の2万5000円を割る場面もあった。 
(以下省略)












ここからは前引け:
11日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前引けは前日比625円66銭(2.44%)安の2万5064円74銭だった。 
たちまち安値目安の2万5千円割れに近く下げました。625円安で前引けました。ウクライナ情勢に米インフレ懸念が警戒され売りが優勢でした。

日経新聞:
11日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前引けは前日比625円66銭(2.44%)安の2万5064円74銭だった。 ウクライナ情勢や米インフレの加速を警戒した売りがかさんだ。香港株や上海株が大きく下げると一段安となった。前日に1000円近く上げた反動も出た。 
(以下省略)

ここからは寄り付き:
11日の日経平均株価は,ここをクリック⇒前日比195.37円安の2万5495.03円で寄り付いた。
今朝早朝閉まったNY株のインフレ懸念が原因で下がった状況に連れ安で日経平均より付きも195円安で始まりました。寄り付き一巡後は390円安前後で動いています。引き続き前場と後場を追ってみます。

株探ニュース:
 11日の日経平均株価は前日比195.37円安の2万5495.03円で寄り付いた。

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10日 ウクライナ ロシア 外相会談 “進展なかった” ウクライナ外相

2022-03-11 09:07:57 | ロシア関連
10日午前11時半(現地時間ー日本時間で同午後5時半)トルコの仲介で行われたロシアとウクライナの外相会議は進展なく終わったようです。
席上ロシア外相は「ベラルーシで行われている停戦交渉の妨げに成ってはいけない」それと「ヨーロッパや海外からの武器の供与は非常に危険」と警告をしています。また「ウクライナのNATOに加盟させない=中立化と非軍事化」に言及していますからロシアのレッドラインは100% 下していない様です。
この素人のブログでここをクリック⇒「米国のポーランドからの補給が効果を挙げて来てロシア軍は補給に悩んでいるようですから、ロシアによるロケット或いは遠距離射撃によるキエフ、ハリコフなど主要都市の民間施設に対する攻撃は益々酷くなりそうです。
ロシア側は軍事行動もさることながらロシア国債の利払いが4月15日にあるそうで、ドルを始め契約上の通貨で利払いできないとロシア国債はデフォルトでルーブルは紙切れになるそうです。核のボタンに手を掛けますかね? 心配です。

写真:向かって左 ロシア ラブロフ外相、右 ウクライナ クレバ外相

NHK:
ロシア側との会談後、記者会見したウクライナのクレバ外相は「交渉について話し合ったが進展はなかった。再び交渉をする用意はある。交渉の目的は戦争を止め、ウクライナの市民を救い、ロシア軍の占領から解放することだ」と述べました。
また、クレバ外相は「ウクライナ国内で苦しんでいる人に人道支援を届ける必要があることをラブロフ外相には伝えた」と述べました。

一方で停戦については「現時点でロシアは停戦するつもりはない印象を受けた。ウクライナは立ち向かう意思があり、決して屈することはない」と述べました。
ロシア ラブロフ外相 “ベラルーシでの交渉を重視” 

ウクライナ側との会談後、記者会見したロシアのラブロフ外相は「交渉を続けることは重要だが、ベラルーシで行っているロシアとウクライナとの代表団による交渉の妨げにはなってはならない。ベラルーシでの交渉で、真剣に話し合いたい」と述べ、ベラルーシで行われているロシアとウクライナの代表団による交渉を重視する考えを示しました。

また、ラブロフ外相は、「ヨーロッパなど海外からのウクライナへの兵器の供与は非常に危険だ」と述べるとともに、アメリカがウクライナでの生物兵器の開発に関与していると一方的に批判しました。また、ラブロフ外相は「もちろん私たちはウクライナが中立であることを望んでいる。ヨーロッパの国々とともにウクライナの安全保障を議論する用意がある」と述べ、ウクライナをNATO=北大西洋条約機構に加盟させない「中立化」を求める姿勢を改めて示しました。

また、「ウクライナの『非軍事化』も必要であり、これを遅らせることはできない」と強調しました。

一方で、ラブロフ外相は、ウクライナのクレバ外相との間では、停戦に合意するかどうかは議論されなかったと述べました。 
(以下省略)
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10日 NYダウ平均 反落、112ドル安…インフレやウクライナ情勢懸念

2022-03-11 08:48:15 | 為替 ドル 株式
【ニューヨーク=小林泰明】10日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は、ここをクリック⇒前日比112・18ドル安の3万3174・07ドルだった。
今朝早朝閉まったNYダウ平均は前日比112ドル安で反落しました。前日原油先物価格の下落で653ドル高と5営業日ぶりに反発しましたが、この日は2月のCPI上昇率が前年同月比7,9%となり、約40年振りの高水準で、インフレ懸念が高まった為と解説されています。ナスダック総合も125ポイント安でNY株は連れ安となりました;

読売新聞オンライン:
【ニューヨーク=小林泰明】10日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比112・18ドル安の3万3174・07ドルだった。
10日発表された2月の米消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比7・9%となり、約40年ぶりの高水準となった。物価上昇(インフレ)が経済に悪影響を与えるとの懸念が高まった。

 ロシアとウクライナの外相会談で目立った進展がなかったことも、投資家心理を冷やした。
 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は125・59ポイント安の1万3129・96だった。
(引用終わり)



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