15日(現地時間)ポーランド、チェコ、スロベニアの東欧3ケ国の首脳がウクライナの首都キエフを訪問しゼレンスキー大統領と会談したと報じられました。
浜爺は「3か国の東欧首脳によるキエフ訪問をどのような形で実現するのか興味がありました。航空機の場合は「時間的には早いでしょうが、ミサイルの発射などに対する防御に問題がる」だろうし、「列車はそもそも走っているのか?」疑問でした。昭和20年の太平洋戦争末期に日本本土で蒸気機関車に引かれた列車が米軍戦闘機の銃撃に会い「多数の市民の死傷者が出ていました」。そんな事から今もって列車が走っている事実とその列車をロシア軍が襲わない事に驚きました。何かロシア・ウクライナ両国に「列車は襲わない」とでも暗黙の了解が有るのですかね? 例え有ったとしても、ウクライナ西部に空爆が続く中、列車が絶対に安全とは言い切れませんから「3か国の首脳は勇気が有りますね!」
ゼレンスキー大統領は会談後、オンライン投稿で「ウクライナにとり困難な時期に、(3カ国の首脳の)キエフ訪問は明確な支持の兆候だ。感謝している」と述べています。3か国の主脳は「今後の為のNATOの枠組みを超えた平和維持軍の派遣や復興支援」についても話し、EUの支援を伝えたようですが、「EU当局者は、今回の訪問が有効なイニシアチブとしつつも、EUが課した「公式な任務」ではないとしたそうでうから、公式にはEUの共同声明は有りませんでしたが、個別のツイッター等の方法で、それぞれ支援の一部を語る事で、支援の内容を非公式ながら広く知らせると言う微妙なやり方をした様です。キエフ攻防、南部へルソン州の露軍による制圧そして東欧3か国首脳のキエフ訪問など複雑な状況を背景に「停戦交渉が再開されるのでしょう」
ウクライナの市民はまだまだ大変な日々の様です。
写真:3月15日、ポーランド、チェコ、スロベニアの東欧3カ国の首脳は15日、ウクライナの首都キエフを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した。写真は会談するゼレンスキー氏(左)と3カ国の首脳ら。ウクライナ大統領府提供(2022年 ロイター)
ロイター:
[リビウ/キエフ 15日 ロイター] - ポーランド、チェコ、スロベニアの東欧3カ国の首脳は15日、ウクライナの首都キエフを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した。ロシアのウクライナ侵攻が始まってから、外国の首脳がキエフを訪れるのは初めて。3首脳は列車で現地入りした。
ポーランドのモラウィエツキ首相は会談前にツイッターへの投稿で「戦争で荒廃したキエフで歴史が作られ、専制政治の世界に対する自由への戦いが行われている。この地にわれわれの未来がかかっている」と述べた。
会談に同席したポーランド与党のカチンスキ党首は、記者会見で「平和維持活動の派遣団が必要だ」との見方を表明。北大西洋条約機構(NATO)あるいはより幅広い国際的な枠組みで編成され、ウクライナに派遣されると想定しているとした。軍部隊に守られながら、人道支援を行うことになると述べた。
ゼレンスキー大統領はオンラインへの投稿で「ウクライナにとり困難な時期に、(3カ国の首脳の)キエフ訪問は明確な支持の兆候だ。感謝している」と述べた。
記者会見で「われわれはこの3カ国と首脳に全幅の信頼を寄せている。ウクライナという国自体とその安全保障、将来のために、協議される全てのことが所期の目標を達成できると100%確信している」と述べた。
チェコのフィアラ首相はキエフ訪問について、「ウクライナにとり困難な時期に、(3カ国の首脳の)キエフ訪問は明確な支持の兆候だ。感謝している」と述べた。キエフに向かう前、フィアラ首相は「ウクライナの主権と独立に対するEU全体の明確な支持を確認する」と述べていた。
ただ、EU当局者は、今回の訪問が有効なイニシアチブとしつつも、EUが課した「公式な任務」ではないとした。
ポーランドのモラウィエツキ首相は会談前にツイッターへの投稿で「戦争で荒廃したキエフで歴史が作られ、専制政治の世界に対する自由への戦いが行われている。この地にわれわれの未来がかかっている」と述べた。
会談に同席したポーランド与党のカチンスキ党首は、記者会見で「平和維持活動の派遣団が必要だ」との見方を表明。北大西洋条約機構(NATO)あるいはより幅広い国際的な枠組みで編成され、ウクライナに派遣されると想定しているとした。軍部隊に守られながら、人道支援を行うことになると述べた。
ゼレンスキー大統領はオンラインへの投稿で「ウクライナにとり困難な時期に、(3カ国の首脳の)キエフ訪問は明確な支持の兆候だ。感謝している」と述べた。
記者会見で「われわれはこの3カ国と首脳に全幅の信頼を寄せている。ウクライナという国自体とその安全保障、将来のために、協議される全てのことが所期の目標を達成できると100%確信している」と述べた。
チェコのフィアラ首相はキエフ訪問について、「ウクライナにとり困難な時期に、(3カ国の首脳の)キエフ訪問は明確な支持の兆候だ。感謝している」と述べた。キエフに向かう前、フィアラ首相は「ウクライナの主権と独立に対するEU全体の明確な支持を確認する」と述べていた。
ただ、EU当局者は、今回の訪問が有効なイニシアチブとしつつも、EUが課した「公式な任務」ではないとした。
(引用終わり)