王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

森永乳業 幼稚園・保育園児3万人に牛乳を無償提供、東京・神奈川・埼玉・千葉の132カ所で

2022-03-14 10:27:31 | ビジネス
需給のバランスが取れないので森永乳業は「この14日から18日の4日間、首都圏の幼稚園・保育園132か所の3万人に200MLの牛乳パックを無料提供」するとの報道です。
一寸良い話です。少し考えました。該当の幼稚園・保育園の3万人がこれまで牛乳を飲んでいなければ末端の業者間の流通を乱すことは有りません。
しかし、この保育園・幼稚園が別の業者から牛乳を仕入れていたら、森永の在庫が減り、他社の在庫が増えるだけの様な気がするのですが、どうなのでしょう? 良い事をするのは難しいですね!

写真:
森永乳業 幼稚園・保育園児3万人に牛乳を無償提供、東京・神奈川・埼玉・千葉の132カ所で
(食品産業新聞社ニュースWEB)

食品産業新聞社ニュースWEB:
森永乳業は、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)132ヵ所の幼稚園・保育園に通う3〜5歳の3万人に、「森永牛乳(200ml)」を無償で提供する。実施期間3月14日から3月18日。

3月下旬から5月上旬にかけ、牛乳の原料となる生乳が廃棄される可能性が出てきたことに対応する。すでにオハヨー乳業など乳業他社も牛乳の無償提供を実施しており、森永乳業については3万人規模という大きな取り組みとなる。

・〈関連記事〉オハヨー乳業が牛乳無償配布、3月8日JR岡山駅、生乳廃棄の可能性で“ミルクの良さ伝える”

幼稚園・保育園児の保護者や家族にも、牛乳のおいしさや栄養の大切さを知ってもらおうと、牛乳とセットにしてリーフレットも配布する。 
なお生乳生産は、数年前に発生した乳製品不足への対応から、酪農乳業界と行政が一緒になって生乳生産基盤の強化に向けて取り組みを進めた結果、近年生乳生産が増加に転じている。そのような中、新型コロナウイルス感染症の影響により、業務用の牛乳・乳製品の需要回復が遅れていることなどから生乳の需給ギャップが発生しやすい状況にある。

3月下旬から5月上旬の期間は、牛乳消費量の1割を占める学校給食用牛乳の供給が学校の春休みにより休止になることに加えて、1年の中で生乳生産量が最も増加する時期が重なることから、年末年始に引き続き、生乳需給が緩和されることで処理不可能な生乳の発生が懸念されている。

森永乳業では「処理不可能な生乳の発生回避には、牛乳・乳製品の消費拡大による需要の底上げが最も重要と考えている」とし、牛乳の無償提供以外に、大人のためのミルク「PREMiL Blue」の販路拡大や、北海道産生乳100%使用のチーズと国産生乳100%使用の牛乳のレシピ提案、全国の洋菓子店向けに国産生乳を使用したクリームやその他乳製品を使用したイタリアの伝統菓子「ズコット」の提案(消費喚起)を行い、生乳の消費拡大に取り組むという。 
(引用終わり)
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14日 日経平均 大引け 反発 145円高の2万5307円

2022-03-14 09:32:21 | 為替 ドル 株式
14日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前週末比145円07銭(0.58%)高の2万5307円85銭で終えた。
反発とありますが、寄り付きより下げて145円高で引けました。寄り付き直後の熱気が続かなかった様です。明日早朝のNY株の方向を見ないといけませんね。

日経新聞:
14日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前週末比145円07銭(0.58%)高の2万5307円85銭で終えた。 外国為替市場で円安・ドル高が進み輸出採算改善の思惑から、自動車や機械など輸出関連株が上昇した。前週末の下げで値ごろ感が出たとみられた主力株に買いが入ったほか、ウクライナとロシアが停戦に向けて前進しているとの観測から投資家の過度な警戒感が和らぎ、上げ幅は400円を超える場面があった。 
(以下省略)

ここからは前引け:1
4日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前週末比174円61銭(0.69%)高の2万5337円39銭だった。
寄り付き後は一時400円を超える場面が有りましたが、落ち着き174円高
の寄り付き波相場にの落ち着きました。引き続き後場を追ってみます。

日経新聞:
14日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前週末比174円61銭(0.69%)高の2万5337円39銭だった。 外国為替市場で円安・ドル高が進み、輸出採算が改善するとの思惑から、自動車や機械など輸出関連株に買いが入った。3月末権利確定の配当取りを狙い、配当利回りが高い銘柄にも物色が向かった。上げ幅は400円を超える場面があった。 
(以下省略)

ここからは寄り付き:
14日の日経平均株価は、ここをクリック⇒前週末比175.86円高の2万5338.64円で寄り付いた。
前週末NYダウ平均は229ドル安で引けましたが、今朝の日経平均寄り付きは175円高で始まりました。この土日の間、ロシアとウクライナの和平交渉が進展する兆候に加え、円安の為輸出関連株に買いが入っているための様です。寄り付き一巡後も260円高ほどで推移しています。引き続き前場と後場を追ってみます。

株探ニュース:
14日の日経平均株価は前週末比175.86円高の2万5338.64円で寄り付いた。

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13日 ロシア・ウクライナ交渉が進展、数日内に成果も 双方が言及

2022-03-14 08:40:36 | ロシア関連
13日付け(現地時間)の「ロシアとウクライナの和平交渉の内容」を今朝早朝のロイター電が報じています。
ロシアのラブロフ外相がトルコの首脳会議で言及した様に、両国の和平交渉はベラルーシで行われていて、双方の交渉官が「これまでで最も進展が有ったとの認識を示し、数日内に何らかの成果が出る可能性につき言及した」様です。
この記事にもありますが、別紙でもシャーマン米国務副長官は「停戦につき両国が前向きの姿勢が有る」と指摘した記事が出ています。
8-10日頃にはキエフ北東で64キロに亘る渋滞を起こしていたロシア軍が方向を転じキエフ周辺15キロの距離に迫る一方、ウクライナ軍が迫るロシア装甲車群を攻撃し撃破する(部分的な)戦火を動画で確認出来ました。この動画で代表されるようにキエフ包囲は成功とはいえない様です。その反面、ウクライナ西部の2飛行場がミサイル攻撃で機能喪失とか、シリア傭兵1万6千人増派等嫌な情報も多いですね。何らかの協定が出来るまでの両軍の制圧地域が停戦の際の線引きに影響しますから、戦いは激化する可能性が有ります。一方米国の国務副長官は「経済制裁の効果」を圧力と考えているかもしれません。
これからyoutube をサーフィンし何が本当かを調べてみたいと思います。

写真:
3月13日、 ロシアとウクライナの当局者らは、ウクライナ紛争を巡る交渉 でこれまで最も進展があったとの認識を示し、数日内に何らかの成果が出る可能性に言及した。写真は7日、ベラルーシで記者団の取材に答えるロシア側交渉官のレオニド・スルツキー氏。提供写真(2022年 ロイター)


ロイター:
[13日 ロイター] - ロシアとウクライナの当局者らは13日、ウクライナ紛争を巡る交渉でこれまで最も進展があったとの認識を示し、数日内に何らかの成果が出る可能性に言及した。

これとは別に、シャーマン米国務副長官は、ロシアはウクライナでの停戦について具体的協議を進めるのに前向きな兆しを見せていると指摘。

ウクライナ側の交渉官であるポドリャク大統領顧問はインターネットに投稿した動画で「われわれは原則的にいかなる譲歩もしない。ロシアは今やこれを理解している。ロシアは既に、建設的に話し始めている」と述べた。

「まさに数日内に何らかの成果を出せると考えている」と述べた。

ロシア通信(RIA)によると、ロシア側交渉官のレオニド・スルツキー氏は交渉で大きな進展があったと発言。

「私の個人的な期待としては、この進展が強まり、数日内に双方の共通の見解、文書の署名につながるかもしれない」と語った。

双方とも、どの範囲での合意が見込めるかについて明らかにしなかった。

ポドリャク、スルツキー両氏はほぼ同時にコメントを出した。2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻はこの日、18日目に入った。

ポドリャク氏はツイッターへの投稿で、ロシアはウクライナの提案に慎重に耳を傾けていると説明。「われわれの要求は戦争の終了と(ロシア)軍の撤退だ。それについて理解があり、対話が存在する」とした。

ウクライナとロシアはこれまで、ベラルーシで3回にわたり停戦交渉を行い、主に民間人の避難など人道問題について話し合った。

ロシアのプーチン大統領は11日、停戦交渉で「前向きな変化」があったと述べた。それ以上は踏み込まなかった。ロシア大統領府は12日、ウクライナの交渉官らとビデオ形式で協議を続けていると説明した。
(引用終わり) 
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