王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

25日 バイデン氏、軍事支援拠点を訪問 兵士ら激励

2022-03-26 10:08:12 | ロシア関連
昨日25日(現地時間)ブリュッセルでの連続会議を終えてバイデン大統領はポーランドのウクライナ寄りのジェシェフに到着、出迎えの関係者に挨拶の後、飛行場?に隣接する軍施設に入り、米国から派遣している米軍人にウクライナ戦の意義を演説し、兵士をねぎらったと報じられました。今朝のウエークアップは日本の節電に次いで2番目がこの件でした。
この記事にも動画が付いていますが、ネットから同様の場面をコピペしました。
米軍兵士と歓談するバイデン大統領

陰ながら支援しているのと、こうして内外のマスコミを通して知れるのでは「ロシアの受け止め方」も真剣さに違いが出るのかなー? とは思いますが、米軍がウクライナでロシア軍と戦闘を避けるにはこの程度の事はしないと、米国による安全保障を期待する国々(日本もそうですが)の信頼をつなぎ続ける事は難しくなりそうですからね!
大統領機にはバイデン大統領の他、ブリンケン国務長官、オースティン国防長官 が同乗していたそうです。ロシア側の攻撃を始め、事故で搭乗機が墜落しても、その瞬間からこの局面での最高指導者を失う可能性がある訳ですから冒険と言えば冒険になります。
この行動を見ると「台湾系のyoutube が説明するstarlink により衛星情報を始め,ロシア側のレーダーの動きや将兵の通話記録まで米軍は全部知っている」との見立てが本当の事と思えました。
ロシアのウクライナ侵攻が始まる前から、米国は軍事介入するする意思はなく、世界の警察官或いは親米派の安全保障国と思われた事をやりませんでした。国連は5大国の拒否権で機能せず、NATOも内部にはハンガリーの様に親ロシア派がいたりNATOそのものもメンバーでないウクライナを軍事的に助ける行動をしなかったのですから、ウクライナのゼレンスキー大統領の訴える機能するツール(実際に戦争に巻き込まれたら助けてくれる軍隊を出せる仕組み、体制)を作ってくれとの希望に少しは近づく動きなのかな? と思っています。これからも武力紛争が亡くなる事は中々実現しないでしょうがまず「化学兵器と戦術核の使用を禁止する」様な事から戦いながら確認しないといけなさそうです。後は、持久戦に移るとしてロシア国内で反戦運動がどうなるかですかね? 判りません?!
現地の市民は益々悲惨な生活を余儀なくされているようです。化学兵器と戦術核を使わない戦いではウクライナ軍がキエフ周辺、オデッサの東方面の回復を果たし。ロシア軍はマリウポリ市の陥落に焦点を絞ると決めたようですから、もう暫くは我慢のしどころの様です。

写真:ポーランドのジェシュフに到着し、隣接する基地で演説するバイデン大統領〈ネットより)

日テレニュース24:
NATO首脳会議などに出席したアメリカのバイデン大統領は、ウクライナから近いポーランドのジェシュフに到着しました。現地から矢岡亮一郎記者の報告です。
ベルギーで30か国以上の同盟国の首脳と結束を確認してきたバイデン大統領は、ジェシュフの空港に降り立ちました。バイデン大統領はサングラスに黒いマスク姿、ポーランド側の出迎えに、マスクを外して応じました。そして、大統領には、ブリンケン国務長官、オースティン国防長官という2人の安全保障の重要閣僚が同行する、しかも同じ機体に乗ってくるという異例の態勢で臨んでいます。
バイデン大統領は到着後、空港に隣接するアメリカ軍の拠点を訪れ、兵士一人一人と握手をしながら、激励しました。食堂では、ピザを一緒に食べながら兵士と語らい、ざっくばらんなバイデン大統領らしさも見せています。
一方で、到着前に空港を取材すると、迎撃ミサイル「パトリオット」が設置されていました。ジェシュフはまさにヨーロッパ防衛の最前線。そして、ウクライナへの軍事支援の拠点でもあります。
アメリカメディアは今回の訪問を、「軍事支援を続けるアメリカの決意を示すもの」だと伝えていますが、一方で、ウクライナには軍事介入しないと決めているバイデン大統領としては、「この最前線に立つことが精いっぱい」という見方もできるかもしれません。
――決意を示すということも大事かもしれませんが、アメリカとしてどうやって事態を収めようとしているんでしょうか。
軍事支援でウクライナの徹底抗戦を支え、経済制裁でプーチン政権をじわじわ追い詰める狙いなんですが、同時に、ロシアのさらなる攻撃に備えて、ウクライナよりも手前、ポーランドをはじめとした東ヨーロッパの防衛態勢の強化を図る、3本柱を長期戦覚悟で進めているという状況です。
(引用終わり)
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25日 NYダウ平均 153ドル高の3万4861ドル…石油大手シェブロンの値上がり目立つ

2022-03-26 07:50:02 | 為替 ドル 株式
【ニューヨーク=小林泰明】25日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は、ここをクリック⇒前日比153・30ドル高の3万4861・24ドルだった。値上がりは2日連続。
今朝早朝閉まったNY株はダウ平均が153ドル高で続伸、一方ナスダック総合は僅かですが22ポイント安で下げました。
この結果と週末のウクライナ戦争の結果を見て東京の日経平均が週明けの月曜日開く事になります。

読売新聞オンライン:
【ニューヨーク=小林泰明】25日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比153・30ドル高の3万4861・24ドルだった。値上がりは2日連続。
米原油先物価格の上昇傾向を受けて、石油大手シェブロンの値上がりが目立った。
 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は22・54ポイント安の1万4169・30だった。
(引用終わり)

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