今朝ほど,ここをクリック⇒「楽天モバイル」が「日本ロジスティク」に不正請求をさせ46億円が「日本ロジ」側に流出したため、「楽天モバイル」側が「日本ロジ」の預金の「差し押さえを申請、認められた」(らしい)との記事を紹介しました。
念のため「日本ロジ」の情報を拾ってみると,30日の帝国データーバンクの情報により、「日本ロジスティク」と関係会社の日本ロジステックサポートの2社が東京地裁へ民事再生法の適用を申請したと発表したと有りました。
この時点では「倒産」の原因に触れていませんが、業績が頭打ちになる中「日本ロジ」は今3月期2022年3月期には大手通信事業者関連の受注が伸長し、年収入高約405億6900万円を計上 していた。と有りますから、この大手通信会社が不正請求をさせた会社か?その親会社だったのでしょう!
46億円を回収するため「主要銀行の4社の口座を抑え得られたら、資金ショートは間違え有りませんよ」
苦しくとも不正に手を貸さなければ「じり貧で持ちこたえたかもしれません」
まあ、まじめに働く従業員の方々にはお気の毒な事件でした。
写真:<日本ロジステックが入居するビル>
物流ニュース Lews:
帝国データバンクは8月30日、日本ロジステックと関係会社の日本ロジステックサポートの2社が東京地裁へ民事再生法の適用を申請したと発表した。
同社は、2017年12月に設立。1959年10月に創業した旧・日本ロジステック(現・日本ロジステックホールディングス)からグループ管理事業以外の事業を2018年4月に引き継ぎ、首都圏各所(東京、千葉、神奈川、埼玉)に倉庫を主体とするセンターを設け、倉庫事業を主体に、通関業、貨物運送取次業、荷造資材販売、不動産賃貸業、産業廃棄物収集・運搬業など総合物流サービスを手がけていた。
旧・日本ロジステックの時代から長年の業歴を有し、首都圏集中型の総合物流業者として、特に一般消費財の物流、流通加工技術、物流情報システムの構築に強みを持ち、2022年3月期には大手通信事業者関連の受注が伸長し、年収入高約405億6900万円を計上 していた。
日本ロジステックサポートは、1990年6月に設立。電気製品、食料品、衣料品などの一般貨物自動車運送を手がけて、2022年3月期の年収入高は約8億5500万円を計上していたが、日本ロジステックに連鎖する形となった。
しかし、近年は業容拡大の主軸となった上記大口受注が一服、反動減となっていたなか、今回の措置となった。負債は日本ロジステックが2022年3月期末時点で約75億7300万円。日本ロジステックサポートが同期末時点で約4億5700万円で、2社合計で約80億3000万円。
なお、運輸・倉庫業界では、今年最大の倒産となる。
(引用終わり)