昨日夕方のTVニュースで知りました。
石油元売り最大手のENEOS(エネオス)ホールディングス(HD)は21日、会長・グループCEOを務めていた杉森務氏(66)が先月12日「一身上の都合」で辞任した理由は「性暴力だった」と明らかにしました。
俳優で歌舞伎役者の香川照之さんが数年前のセクハラがばれて「社会生活を抹殺される」ほどの非難を受けた事件がまだ冷めないのに、今度は石油業界最大手の会長が同種のセクハラ事件を起こした様で、それを21日週刊新潮が報じて(今朝の新聞広告で見ましたー独裁会長云々とありました)、ENEOSが記者会見したようです。週刊新潮には「杉森氏は7月1日夜、出張先の那覇市で地元の石油販売会社幹部らと高級クラブを訪れ、酒に酔った状態でホステスの体を触り、キスを強要。服を無理やり脱がせ、胸の骨を折るなど全治2週間のけがを負わせた」という。
別紙との情報と合わせると、この事件を女性の弁護士経由で知った会社の社内で調査を行い、「事実を認定。斉藤猛社長が8月初旬に取締役会に報告した上で杉森元会長に辞任を求め、杉森元会長も事実関係を認めた上 で辞任届を出した 」そうで、その時点で公にしなかったのは女性のプライバシーの保護を優先」したそうです。まあ、よく社長が会長の首を斬りましたが、ばれるまで沈黙はベストな方法でしたかね? 微妙です。
写真:ENEOS(エネオス)ホールディングスの会長を辞任した杉森務氏
朝日新聞:
石油元売り最大手のENEOS(エネオス)ホールディングス(HD)は21日、会長・グループCEOを務めていた杉森務氏(66)の辞任理由について、性暴力だったと明らかにした。高級クラブでホステスの女性に暴行し、ケガをさせていたという。週刊新潮電子版が報じ、エネオスHDも認めた。杉森氏も事実関係を認めているという。
同社によると、杉森氏は7月1日夜、出張先の那覇市で地元の石油販売会社幹部らと高級クラブを訪れた。週刊新潮によると、酒に酔った状態でホステスの体を触り、キスを強要。服を無理やり脱がせ、胸の骨を折るなど全治2週間のけがを負わせたという。
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