王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

エネオス元会長、突然辞任の理由は性暴力 沖縄の高級クラブで

2022-09-22 09:53:37 | 社会
昨日夕方のTVニュースで知りました。
石油元売り最大手のENEOS(エネオス)ホールディングス(HD)は21日、会長・グループCEOを務めていた杉森務氏(66)が先月12日「一身上の都合」で辞任した理由は「性暴力だった」と明らかにしました。
俳優で歌舞伎役者の香川照之さんが数年前のセクハラがばれて「社会生活を抹殺される」ほどの非難を受けた事件がまだ冷めないのに、今度は石油業界最大手の会長が同種のセクハラ事件を起こした様で、それを21日週刊新潮が報じて(今朝の新聞広告で見ましたー独裁会長云々とありました)、ENEOSが記者会見したようです。週刊新潮には「杉森氏は7月1日夜、出張先の那覇市で地元の石油販売会社幹部らと高級クラブを訪れ、酒に酔った状態でホステスの体を触り、キスを強要。服を無理やり脱がせ、胸の骨を折るなど全治2週間のけがを負わせた」という。
別紙との情報と合わせると、この事件を女性の弁護士経由で知った会社の社内で調査を行い、「事実を認定。斉藤猛社長が8月初旬に取締役会に報告した上で杉森元会長に辞任を求め、杉森元会長も事実関係を認めた上 で辞任届を出した 」そうで、その時点で公にしなかったのは女性のプライバシーの保護を優先」したそうです。まあ、よく社長が会長の首を斬りましたが、ばれるまで沈黙はベストな方法でしたかね? 微妙です。

写真:ENEOS(エネオス)ホールディングスの会長を辞任した杉森務氏 

朝日新聞:
石油元売り最大手のENEOS(エネオス)ホールディングス(HD)は21日、会長・グループCEOを務めていた杉森務氏(66)の辞任理由について、性暴力だったと明らかにした。高級クラブでホステスの女性に暴行し、ケガをさせていたという。週刊新潮電子版が報じ、エネオスHDも認めた。杉森氏も事実関係を認めているという。
 同社によると、杉森氏は7月1日夜、出張先の那覇市で地元の石油販売会社幹部らと高級クラブを訪れた。週刊新潮によると、酒に酔った状態でホステスの体を触り、キスを強要。服を無理やり脱がせ、胸の骨を折るなど全治2週間のけがを負わせたという。
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

侵攻立て直しへ予備兵30万人動員 プーチン氏、住民投票控えて大統領令 ビデオ演説で核使用の可能性示唆

2022-09-22 09:30:47 | ロシア関連
昨日21日(現地時間)プーチン大統領は国営放送を通じて演説し3件の大事な話をしました。
その1:
「特別軍事作戦」と称したウクライナ侵攻を巡る大統領令で兵員の「部分的な動員」を可能にした。動員対象は軍務経験のある予備役ら約30万人で、西側の解説によれば9月初旬から続くウクライナ東部、南部での劣勢を受け、兵力不足を解消し、戦況の立て直しを図る狙いと見られています。
その2:
ウクライナ東部、南部で親ロ派武装勢力などが「ロシアへの編入」のため23日から実施する住民投票を支持する。
ウクライナ東部戦線の11日以降の急激なロシア側の劣勢を受け、当初の予定を月末にずらしましたが、再度東部2州と南部2州の親ロ派が「住民投票」を行い、親ロ派保護のため、ロシア軍の侵攻を是とする2014年戦略の焼き直しと見られます。
その3:
「ロシア領の保全が脅かされれば、あらゆる手段を使う」と核使用の可能性を示唆した。嫌ですね! 最後に「これは、はったりで無い」と発言があったようですが、言わなくて良いセリフとも聞こえました。これは「米、英そしてEUから強く核使用禁止の警告を出して欲しいものです。
恐らくロシア国内におけるプーチン大統領派と反プーチン派の政治的争いに期待する分が大きくなりそうです。
心配しながら見守るしかなさそうです。

写真:ロシアのプーチン大統領=ロシア大統領府提供(AP)

東京新聞:
ロシアのプーチン大統領は21日、「特別軍事作戦」と称したウクライナ侵攻を巡る大統領令で兵員の「部分的な動員」を可能にした。動員対象は軍務経験のある予備役ら約30万人で、9月初旬から続くウクライナ東部、南部での劣勢を受け、兵力不足を解消し、戦況の立て直しを図る狙いだ。

ロシアのプーチン大統領は21日、「特別軍事作戦」と称したウクライナ侵攻を巡る大統領令で兵員の「部分的な動員」を可能にした。動員対象は軍務経験のある予備役ら約30万人で、9月初旬から続くウクライナ東部、南部での劣勢を受け、兵力不足を解消し、戦況の立て直しを図る狙いだ。


 プーチン氏は同日、国営放送を通じて演説し、ウクライナ東部、南部で親ロ派武装勢力などが「ロシアへの編入」のため23日から実施すると決めた「住民投票」を支持すると表明。北大西洋条約機構(NATO)に加盟する米欧が「核兵器でわが国を脅している」と持論を展開し、「ロシア領の保全が脅かされれば、あらゆる手段を使う」と核使用の可能性を示唆した。
 ロシアのスルツキー下院外交委員長は、ウクライナ東部ドネツク、ルガンスクの二つの親ロ派「共和国」などを併合した後、ウクライナとの和平交渉の可能性はなくなると明言。ロシア憲法が領土割譲に関する協議を禁じると定めているためとみられる。
 ロシア情報機関から流出したとされる文書によると、プーチン氏は開戦から数日で首都キーウを陥落させられると予想。ウクライナの抗戦が激しくなった7月にも、支持率低下の要因となる総動員の発令を渋っていたとされている。
 ロイター通信によると、ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は21日、「予測できた進展だ。戦争がモスクワの計画通りに進んでいないのは明らかだ」と述べた。

 プーチン氏は同日、国営放送を通じて演説し、ウクライナ東部、南部で親ロ派武装勢力などが「ロシアへの編入」のため23日から実施すると決めた「住民投票」を支持すると表明。北大西洋条約機構(NATO)に加盟する米欧が「核兵器でわが国を脅している」と持論を展開し、「ロシア領の保全が脅かされれば、あらゆる手段を使う」と核使用の可能性を示唆した。
 ロシアのスルツキー下院外交委員長は、ウクライナ東部ドネツク、ルガンスクの二つの親ロ派「共和国」などを併合した後、ウクライナとの和平交渉の可能性はなくなると明言。ロシア憲法が領土割譲に関する協議を禁じると定めているためとみられる。
 ロシア情報機関から流出したとされる文書によると、プーチン氏は開戦から数日で首都キーウを陥落させられると予想。ウクライナの抗戦が激しくなった7月にも、支持率低下の要因となる総動員の発令を渋っていたとされている。
 ロイター通信によると、ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は21日、「予測できた進展だ。戦争がモスクワの計画通りに進んでいないのは明らかだ」と述べた。
(引用終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

22日 日経平均 大引け 続落 159円安の2万7153円 2カ月ぶり安値

2022-09-22 09:25:23 | 為替 ドル 株式
22日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比159円30銭(0.58%)安の2万7153円83銭で終えた。2カ月ぶり安値となった。
NY株のFRBの金利上げによる「景気後退懸念」による下落につれて日経平均も159円下げ引けました。明日は「秋分の日で休場」ですから、NY株の週末の結果を26日早朝に受けて、東京の市場が始まります。

日経新聞:
22日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比159円30銭(0.58%)安の2万7153円83銭で終えた。2カ月ぶり安値となった。 21日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)では市場の想定よりも強い金融引き締めを長く続けることが示された。景気悪化懸念から同日の米国株が大幅に下落するなか、日本株も売りが優勢となり、日経平均は前場で360円近く下げる場面があった。午後にかけては円安恩恵株や経済再開関連株に買いが入り、下げ幅を縮小した。日銀が大規模な金融緩和の維持を決めたことで日米の金融政策の差が改めて意識された。 
(以下省略)

ここからは前引け:
22日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前の終値は前日比265円76銭(0.97%)安の2万7047円37銭だった。
NY株の利上げによる「景気後退懸念の警戒」が日経にも影響し、軟調に推移しています。引き続き後場を追ってみます。

日経新聞:
22日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前の終値は前日比265円76銭(0.97%)安の2万7047円37銭だった。 一時360円ほど下げ、取引時間中としては7月中旬以来2カ月ぶりに節目の2万7000円を下回った。21日まで開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)では市場の想定より強い金融引き締めを長く続けることが示された。景気悪化への懸念が強まり日本株は軟調に推移した。 
(以下省略)

ここからは寄り付き:
[東京 22日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比259円55銭安の2万7053円58銭と、続落してスタートした。米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過した後の米株安を嫌気し、売りが先行した。
今朝早朝閉まったNY株のダウ平均のFRB利上げを嫌った下落につられ、日経平均も259円安で寄り付きました。寄り付き一巡後は240円安ほどでもみ合っています。まもなく始まるアジア株の動向も影響するでしょうね。引き続き前場を追ってみます。

ロイター:
 [東京 22日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比259円55銭安の2万7053円58銭と、続落してスタートした。米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過した後の米株安を嫌気し、売りが先行した。
主力株はトヨタ自動車が小高い一方、ソニーグループは軟調。半導体関連は東京エレクトロンが軟調となっている。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小安く、ソフトバンクグループは軟調。リクルートHLDGは大幅安。
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

21日 NYダウ平均 522ドル安の3万183ドル…FRB大幅利上げで景気後退の懸念強まる

2022-09-22 07:32:23 | 為替 ドル 株式
【ニューヨーク=小林泰裕】21日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は、ここをクリック⇒前日比522・45ドル安の3万183・78ドルだった。値下がりは2営業日連続で、6月中旬以来、約3か月ぶりの安値となった。
21日FRBは「0.75%の利上げを決定」しました。これを受けてNY株はダウ平均が522ドル安と6月中旬以降3か月ぶりに安値、ナスダック総合は204ポイント安とモモに大きく下げました。まもなく始まる東京の日経平均にも影響が出そうです。

読売新聞オンライン:
【ニューヨーク=小林泰裕】21日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比522・45ドル安の3万183・78ドルだった。値下がりは2営業日連続で、6月中旬以来、約3か月ぶりの安値となった。
 米連邦準備制度理事会(FRB)が21日、0・75%の大幅利上げを決定し、パウエル議長はさらなる利上げに前向きな姿勢を示した。金融引き締めの長期化によって景気が後退するとの懸念が強まり、建設機械大手キャタピラーやクレジットカード大手アメリカン・エキスプレスなど幅広い銘柄が売られた。
 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は204・86ポイント安の1万1220・19だった。
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする