今朝は日曜日なので「サンモニ」をTVで見てました。一週間の出来事を振返る中で、21日プーチン大統領がここをクリック⇒「部分動員令」で30万人を徴兵すると発言したことを取り上げシベリアの「サハ共和国」で、学生が徴兵され、当人がTVで「学生は徴兵されないと聞いていたけどー」と驚きの声を上げていました。22日のその映像を見たとき、右隣の小父さんは「中年の招集兵」かと思いましたが、今朝の映像では学生の父親だったようです。憮然とした顔をしているのも改めて頷けました。別紙の情報では「30万人部分動員」をTVで公表した時には「隠された情報として100万人は動員可能との決め事」があったそうです。そして24日に至りロシア全土で「部分動員反対の抗議行動」は広がっている様です。22日にロシア軍の情報官が「1万人が直ちに応召」との発言は事前に用意して地方都市で「動員した人数を公表した」様で軍の為にする報道の様です。
事前に用意されたリストに基づき「地方からまず1万人を動員」、動員された人はその場で、軍の用意したバスや車両に積み込まれ、集合地に送られるようです。西側の報道で「臨時動員される人は、訓練もなく、装備も無く、冬の防寒着もないような状態」の様で「とても軍隊として機能しないだろう」と見ている様です。この報道とは別に、ウクライナ軍のイジューム開放で、市内に447人分の集団墓地が見つかったそうです。ウクライナ軍の関係者により遺体の検証が始まっていますが「書くのもおぞましいような傷が見つかっている」様です。ロシア軍による戦争犯罪として今後追及されてゆくと思われます。
写真:24日、ロシア・ノボシビルスクで部分動員令の抗議デモに参加し、治安当局に拘束される人(タス=共同)
共同通信:
ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻を巡り21日に発表した部分動員令に対する抗議デモが24日、モスクワやサンクトペテルブルクなど各地で行われた。人権団体「OVDインフォ」によると、治安当局は計31都市で707人を拘束。21日のデモでも1300人以上が拘束され、社会不安が拡大している。
独立系メディア「メドゥーザ」は23日、部分動員令に関連し、政府筋の話として120万人が動員されると報道。ショイグ国防相が対象とした30万人の4倍に当たる。メドゥーザは当局筋の話として、モスクワで1万6千人、サンクトペテルブルクで3200人を招集する計画とした。(共同)
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