今朝土曜日はいつもの通りTVニュースショー「ウエークアップ」を見たら、その前半は「エリザベス女王の逝去」でした。まあ、日本の皇室とのつながりも紹介された他、どれだけ「敬愛され、信頼されていたか」英国人を始め、外国人そして日本人(もちろん皇室も)良く分かる話でした。
その後が、岸田首相による「安倍元首相の国葬儀」についての閉会中の国会審議の話になりましたが、なんだか「無理筋な話だなー!」としらける思いがしました。世の中の出来事は偶然ですが「エリザベス女王の国葬」と「安倍元首相の国葬」が前後して行われる事になりました。
先に「エリザベス女王の国葬」が以下の記事の如く9日(現地時間)から19日まで10日に亘って行われるようです。その後に「安倍元首相の国葬儀」は27日ですから、日本人としては嫌でも比べて「哀悼の意の親疎」を見る事に成りそうです。
「エリザベス女王の葬儀」には今上陛下が参列の様で日程調整とか又皇后陛下もそのお気持ちとの情報も有ります。
岸田政権による「安倍元首相の国葬儀」が強行された後、マスコミの世論調査の結果が判断の材料になりそうです。
写真:英ロンドン西郊ウィンザー城前に掲揚された、エリザベス女王の肖像が描かれた英国旗(2022年9月9日撮影)。(c)Adrian DENNIS / AFP
AFP/BB News:
【AFP=時事】英国のエリザベス女王の死去を受け、同国では10日から、数十年にわたり綿密に計画・準備されてきた10日間の行事が始まる。全容はまだ確定していないが、現時点で判明している予定を紹介する。
■1日目:9月10日(土)
スコットランド北東部のバルモラル城で亡くなった女王の遺体は、王室旗に包まれたひつぎに納められ、同城に数日間留まる予定。
行事の1日目には、チャールズ新国王の即位を正式に布告する王位継承評議会が招集される。新国王は謁見を行い、王位継承と女王の国葬を担当する国務大官「軍務伯」がメディアに対する発表を行う。
■2日目:9月11日(日)
女王のひつぎは、バルモラル城からエディンバラのホリールード宮殿に車で運ばれる。多くの町や村を通るため、一般市民が女王を見送る最初の機会となる。
■3日目:9月12日(月)
新国王は、英国を構成するイングランドとウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4地域歴訪を始める見通し。女王のひつぎは、ホリールード宮殿からエディンバラ旧市街の目抜き通り「ロイヤル・マイル」での葬列で聖ジャイルズ大聖堂まで運ばれ、そこで礼拝と王室関係者が参列する通夜が行われる。
■4日目:9月13日(火)
ひつぎは首都ロンドンに飛行機で運ばれ、車でバッキンガム宮殿に向かう見通し。沿道には一般市民が集まるとみられる。
■5日目:9月14日(水)
ひつぎはロンドン市内での葬列を経て、国会議事堂のウェストミンスターホールに安置される。高位王族は、ひつぎを囲む儀式「王子の通夜」を行う。
■6〜8日目:9月15〜17日(木〜土)
ひつぎの安置が続き、一般の人々による弔問が受け付けられる。
■9日目:9月18日(日)
女王の葬儀のために来訪した要人や各国首脳の歓迎会が行われる。
■10日目:9月19日(月)
ウェストミンスター寺院で国葬が行われる見通し。ロンドン中心部には大勢の人々が集まるとみられる。
ひつぎは王室メンバーを従えて砲架車で寺院まで運ばれ、2分間の黙とうがささげられる。ひつぎはその後、ウィンザー城に運ばれ、聖ジョージ礼拝堂での葬儀がテレビ中継される。
女王はその後、夫フィリップ殿下と妹マーガレット王女、母エリザベス王妃、父ジョージ6世が眠るジョージ6世記念礼拝堂で、非公開で埋葬される。 【翻訳編集】AFPBB News
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