王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

盗電 男を書類送検

2008-01-27 07:50:57 | 社会
2軒隣から盗電、男を書類送検=電気止められ、71円分-大阪府警 (時事通信) - goo ニュース

あれ!?隣家からコードを引いて盗電(変換キーを押すと盗電という言葉がありました)した男の話を昨日読んだのにと思ったらば、昨日の話は東京の話。
爺があれれと思ったのは大阪松原市での話でした。

報道によれば男は電気を止められたため、二軒隣のお宅の裏側にあるコンセントからコードを引き使っていたとの事。
警察は(証明のたやすい)3日間の電気料金71円分を盗んだとして書類送検した。
盗電は3年前から行われていた様で電気代は5万1899円と類推されています。
盗まれたお宅は生活保護所帯でかつ半身不随のご婦人一人暮らしの様で「盗電以降グーンと電気代が上がった」そうですからお気の毒な限りです。盗電なんて思いもよらなかったでしょうし車椅子では家の裏側を見て回るなんて出来かねたのでしょうね。

別な情報では「昨年9月に盗電男宅のエアコンが動いている事に気づいた近所の人」とあります。
この男は近所で「電気を止められている!」として有名だったのでしょうかね?
電気を止められた直後自分で配電盤を工作し盗電していたのが電力会社にばれてしまったそうです。その後の策が隣家からコードを引いて盗電になったようです。
それにしても電気なんか「料金を払えば供給してくれる」筈ですから「料金も払わずエアコンを使っている」なんて個人の懐を知り尽くしている近所関係とはどんな地域なのですかね? 爺は何だか嫌な気がしました。

10年ほど前北京で暮らしていた頃、新聞記事に割りと頻繁に電柱から直に引き込み線を繋げて盗電しているお宅の話が出ていました。
戦後しばらくは日本でも街路灯からコードを引いて盗電した話があった様な気がします。

何だか世の中が荒んできている気がしてなりません。春からは電力代も上がるそうでこの手の話がもっと増えるかも知れませんね。心配です。


時事通信:
大阪府松原市で、男が棟続きの2軒隣の女性(65)宅から約71円分の電気を盗んだとして、府警松原署が男を窃盗容疑で書類送検していたことが26日、分かった。男は料金を滞納し、送電を止められたが、無断で女性宅の屋外コンセントに延長コードを接続し、電気を引き込んでいた。

 男は松原市北新町、会社員原田隆志容疑者(37)で、容疑を認めている。同容疑者は数年前から電気を盗んでいたという。

 調べによると、原田容疑者は昨年9月4日から同月6日にかけ、約33時間にわたり、女性宅の給湯器用屋外コンセントから延長コードで電気を引き入れ、エアコンを付けるなどして約71円に相当する約2.17キロワットの電気を盗んだ疑い。(引用終わり) 
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女が1億3千万円貢ぐ

2008-01-26 00:09:01 | 社会
女が1億3千万円盗んで貢ぐ、出会い系で知った男に(読売新聞) - goo ニュース

爺が若ければ「ウッソー」「マジかよ」とか「有り得ねー」と叫んでしまう様な事件があった。
名古屋の女(30歳)が5年に亘り会社の金約1億3千万円を持ち出して住所不定無職の男(32歳)に貢いだという話。

金を持ち出された会社が「農協」とか「信金」の様な金融機関なら何となく判る。
人に貸すほど金が有るのだから。 でも「港湾運送会社」と有るから堅気の会社だよね。年に2-3千万円持ち出されて資金繰りに穴が開かなかったのですかね?
軽油の値段は上がり荷主は運賃の値上げを認めない業界と聞くから???な気分になる。「運送会社」は表の看板で実は「パチンコ屋」とか「風俗業」で日銭がわんさか入っていたりしてね。これなら判る。いずれにしても杜撰な金銭管理でしたね。

さてこの女と男だが出会い系サイトで知り合い5年間一度も会っていない?!と書いてあるから凄い。男の肉体に溺れズルズルとと言う訳ではない。男は自分の顔写真に代え「別の良い男の顔写真」を張っていたとか。
携帯メール時代にして可能になった技だが「一度も会っていない男に1億3千万円貢いだ心理」は爺の想像を絶しています。
男はこんな大金何に使ったのでしょう? 競輪、競馬等のギャンブル、株やその他の先物投資、ブランド品買いあさり、投資が当たって元金の倍にもなっていた! なんて事は間違えても無かろう。

さてさて会社は二人に1億5300万円の損害賠償を求めて提訴、地裁は請求を認める判決を出しているそうだ。多分二人合わせて500万円も取り戻せないのでなかろうか?
民事裁判の結論は出ていたが刑事事件(窃盗だそうです)で逮捕となった模様。
なんとも恐れ入るばかりのお話でした。


読売新聞:
携帯電話の出会い系サイトで知り合った男に勤務先の金を盗んで送金したなどとして、愛知県警港署は24日、名古屋市中川区、無職塚田幸子容疑者(30)を、また、共犯として金を受け取っていた住所不定、無職広沢正文容疑者(32)を、それぞれ窃盗容疑で逮捕した。

 被害総額は1億3000万円以上とみられる。2人は約5年間の交際中、1度も会ったことがなかったが、塚田容疑者は、広沢容疑者から「母親の治療費がいる」などと金を無心されるまま貢ぎ続けていた。

 調べによると、2人は共謀し、昨年3月2日ごろから4月2日ごろにかけて、塚田容疑者の勤務先だった同市港区の港湾運送会社のキャッシュカードを使い、5回にわたり計250万円を引き出して盗んだ疑い。

 2人は2001年末ごろに知り合った。広沢容疑者は、格好のいい別人男性の顔写真を塚田容疑者に電子メールで送り、メールと電話だけで交際を続けていた。塚田容疑者は貯金を下ろすなどして送金していたが、足りなくなり、会社の口座や金庫から金を盗むようになったという。「借金を断ると嫌われると思った」と供述している。

 昨年4月、同社の内部調査で犯行が発覚した。同社は翌5月、塚田容疑者を懲戒解雇にするとともに、2人に約1億5300万円の損害賠償を求めて提訴し、名古屋地裁は請求を認める判決を言い渡している。(引用終わり)
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北日本、北陸で天気大荒れ

2008-01-25 06:35:19 | 社会
北日本、北陸で大荒れの恐れ=気象庁が警戒呼び掛け (時事通信) - goo ニュース

昨日夕刻からTVニュースを見ていますと、北海道や北日本そして日本海側の各地が大荒れの様子を写していました。
各局のお天気おじさんやお姉さんも予報が当たって良かったですね。

「爆弾低気圧」と呼んでいましたが北からの寒気が急激に張り出してきて日本列島を境に冷えた空気と暖かい空気がぶつかり、その際には冷えた空気が猛烈な勢いで暖かい空気の壁の下方に潜り込む現象が起きるので強い風が吹き雪が沢山降るそうです。

雪で埋め尽くされた千歳空港やどこかの風力発電のプロペラが一本折れてしまいましたね。青森では豪雪の中屋根が飛ばされレスキュー隊が金槌で屋根を補修していました。

各地のニュースではもっと深刻な被害が出ているのかもしれません。引き続き今日もマイナス36度とかの寒波が降りているそうですね。
くれぐれもご注意ください。注意しようもないかも知れませんが、年よりはなるべく外に出ない、車はゆっくり走らせるとか少しは違うかもしれません。
余り被害が出ない事をお祈りしています。


時事通信:
発達中の低気圧の影響で、北日本と北陸地方を中心に25日にかけ、大荒れの天気が続く恐れがあるとして、気象庁は暴風雪や高波、大雪への警戒を呼び掛けた。

 同庁によると、北日本の上空約5000メートルに氷点下36度以下の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まっている。

 北日本と北陸地方の予想最大風速は、陸上で18-23メートル、海上で20-25メートル。波の高さは最大で7メートルが見込まれる。

 東北地方から西日本の日本海側では大雪の恐れがあり、25日午後6時までの予想降雪量は、東北地方70センチ、北陸地方50センチなどで、同庁は雪崩などに注意が必要としている。(引用終わり)
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街路樹衝突 7人死傷

2008-01-24 06:10:14 | 社会
街路樹衝突の7人死傷事故、飲酒運転の可能性(読売新聞) - goo ニュース

今になれば昨日23日未明、江戸川区で乗用車が街路樹に衝突3名死亡4名重軽傷の交通事故が起きました。
爺はこのニュースを夕方知りましたが何だか嫌な感じを受けました。
車には2家族が乗っていたのですがそれぞれの家族の連れ合い(配偶者)が乗っていなかったからです。
子供連れの不倫ドライブは無いでしょうが何だか背景が爽やかに感じられませんでした。

夜10時の「報道ステーション」迄に爺が理解した事は以下の通りでした。
車に乗っていたのは運転していた男(35歳)とその長男(13歳)と次男(7歳)3人の一家族、もう一家族がアパート隣室の女(34歳)と長女(14歳)、長男(13歳)と次男(8歳)4人連れ。
定員5人の車に7人乗り、近所のファミレスに食事に行き、男は酒も飲んだらしい。

帰途飲酒運転とスピードの出しすぎ(制限30キロ/時を90キロ位で走った模様)と定員過剰で路肩の街路樹に激突。
運転手の男と同乗の女の家族の長女と次男が死亡してしまった。女も内臓破裂の重傷、残りの子供たちもそれぞれ怪我したそうである。

その後の追加情報で男は運送会社勤務、もともとは運転手をしていたらしい。何か訳があり今は「内勤の事務を」やっていたそうである。
どうやら離婚をしていて息子二人と暮らしていたらしい。
女の話によると前日夜部屋に遊びに行くと既に酒を飲んでいたらしい。
これだけ飲酒運転が原因で死亡事故が社会問題になっている時、運送会社の運転手上がりなのにこの不真面目な生き様は何と言う体たらくであろう。

他の情報を合わせると女の夫の事は出ていないからこちらも離婚か別居なのであろうか? 良くわからない
下世話に勘繰れば離婚で連れ合いがいない同士。気軽に付き合っていた付けは大きい。
男の側は中学生と小学生の子供二人が残された。
女の側は自分は重傷、小学生の次男は残ったが子供二人が死亡。
どのように損害賠償や慰謝料を請求するのであろうか?
どうやって生きてゆくのであろうか?

本当に仲の良い家族同士であったとして、明日は平日で授業もあるであろうに真夜中に子供をファミレスにつれて行き何も考えなかったのであろうか?
それでなくても危険なことや嫌なことが多い世の中、もう少し丁寧に、慎重に、注意深く生きて欲しかった。
他人に迷惑を掛けなかったのが唯一の救いではやりきれない気がします。


読売新聞:
東京都江戸川区で23日未明、乗用車が街路樹に衝突し、3人が死亡、4人が重軽傷を負った事故で、死亡したのは同区下篠崎町、運送会社従業員西沢晴司さん(35)と、アパートの隣室に住む無職、飯田友絵さん(34)の長女の区立中3年飯田彩花さん(15)、二男の区立小2年忠敬君(8)であることが警視庁小松川署の調べでわかった。

 また、西沢さんが事故直前、酒を飲んでいたことも判明、同署では飲酒運転中にハンドル操作を誤った可能性が高いとみている。

 この事故では、飯田さんが内臓破裂の重傷のほか、後部座席にいた長男(13)と、西沢さんの長男(同)、二男(7)の小中学生3人も重軽傷。2家族は仲が良く、22日深夜にアパートから約1・5キロ離れたファミリーレストランに食事に出かけた帰り道だった。

 レストランには2家族がビールやワインなどのアルコール類を注文した記録があり、飯田さんは「22日夜からアパートで西沢さんと酒を飲み、その後にレストランに出かけて、さらに飲んだ」と同署に話しているという。

 2家族と同じアパートに住む女性(65)は「彩花さんは両家族のお姉さん役として、隣家の子供らの面倒もよく見ていた。忠敬君も、西沢さんの二男と元気に遊び回っている姿をよくみた」と声を詰まらせていた。(引用終わり)

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世界同時株安 08年の巻

2008-01-23 05:11:22 | 為替 ドル 株式
株安、輸出型企業に冷や水 1万2千円割れの声も(朝日新聞) - goo ニュース

昨日の日経平均株価は725円の下落、年初からは2700円も下げました。
中国、インドはもとより韓国、シンガポールの市場も軒並み下げですよ。東京に次いで開いた欧州市場も下げで始まりましたが、米国連銀の金利0.75%下げ(3.5%へ)を受け落ち着きを見せだした様です。米国市場は尚さげ模様でしたが終値はどうなったでしょうか?
米国のサブプライムローンに端を発した信用不安は世界同時株安と報道されるようになりました。

日本では比較的堅調であった輸出関連企業の株式が米国の不況(予想)、円高を嫌って軒並み値をさげました。加えて外国人投資家が売りに出て下げ足に勢いを付けている様です。

これを受け昨日夕刻のぶら下がり会見で福田総理は記者の「経済の専門家は危機だと言っているが?」と問うと「その専門家の顔が見たい」と今目前の危機を否定していた。
経済担当の大田財務相は「米国発の信用危機だからー(打つ手が無い?)」と何とも脳天気な発言。財政担当の額賀財務相は相変わらず「一喜一憂する事態でない」と何とも落ち着いてると言うより無策な見解。金融担当の日銀福井総裁は物凄くたくさん喋ったが意味不明な発言が多く、情勢判断はサブプライム問題以前の認識に基づいていた。記者の金利下げの質問にはさすが「視野にある」なーんて答えなかった。そもそも少しづつでも上げるべき時に逡巡躊躇して上げなかったのであるから任期2ヶ月を残して又余分な事を判断するとは思えないし、判断されては困る。

米国連銀の利下げと米国株式市場の値動きを見て今朝の東京がどう反応するか注目したい。

さてざっと1年前2月の末に中国の株価暴落で世界各地の株価が乱高下した。
その時にも「世界同時株安」の文字が躍り爺も全く同じ題名で感想を書いた。
わははは

さて今回はなんと言っても世界経済の牽引車である米国の信用不安と株安それに引かれて米国経済不況(リセッション)と見られるから事態はより深刻である。
その際も書いたが根本の原因は米国の1971年金とドルとの兌換停止にある。
それまでは金1オンス(32.104グラム)=1ドルと交換可能な兌換券であったが、以降1ドルは単なる紙の印刷物に変わった。なお通用するのは米国の核を持った軍事力で強制通用させているからである。話を簡単にする為、日米間の問題に限れば、米国がドルによる買い物の支払いを拒めばワシントンから東京へ核ミサイルが飛んでくる。国民の血と汗と涙の結晶である輸出による儲けで買った「米国財務省証券ーー米国の国債」を日本の意思で市場で売却しようとしても同様である。

米国はドルを金との兌換を振り切り財務省で輪転機を回せば幾らでも印刷出来る魔法の杖を手にした。
この結果、米国の財政赤字と貿易赤字でドルは垂れ流し(俗に言う双子の赤字)。
中東産油国は紙の束を山積みにしても意味が無いから貴金属、穀物、動産、不動産と実際価値のある品物へと投資先を漁る。
その結果が原油や穀物そして金もダイヤも高騰した背景である。
1バーレル1ドルの原油が100ドルになったのはドルの価値が100分の1に減価したに過ぎない。

財務省の官僚は「米国財務省証券を買えば金利が高い」事しか目に入らず、ドルが年々目減りしていたり、ドル紙幣が紙くずになる日に備える考えなど全く無い。
昭和20年頃日本軍が占領地区で物資の調達を行い形ばかり軍票(軍の発行する紙幣)を渡すが兌換性がない。そうなると現地人は軍票を焚き付け代わりにし「米麦その他物資」はくれてやるから持って行け(泥棒!)と応答したと聞く。
年に10兆円ほどの黒字をドルに代え米国に持ち出している財務省の官僚とそれを取り締まれない財務相、その上司の総理大臣は職務怠慢である。
昨年も書いたが「経済成長2%に基づく税収の増大」なんて絵に描いた餅である。

大手輸出企業優先、円安誘導、輸出振興策なんて40年前の思想である。本体GDPの半分は内需(民間需要)によって成り立っていた。個人消費、住宅購入はその中の最たる物であるが、小泉政権以来10年以上に亘る0金利政策で庶民の懐に入る300兆円が奪われた。100年安心の年金プランは毎日心配で使う気になれない、規制の緩和は無原則で耐震偽装に懲り建築確認の厳格化と遅延で中小手の建築屋やその下職はばたばた潰れている。派遣業務も同様、会社は儲け、社員は日雇い化で困窮。この上輸入品の値上げによる諸物価の値上げでは国民特に低所得者はたまった物ではない。

話は戻して外需に頼りここ10年以上失敗続きなのに未だ懲りない。
旧日本軍が「次の決戦では敵の主力部隊を包囲殲滅してとか主力艦隊を瞬時に屠る」なんてお題目を唱えている間に「海上輸送路を撤退的に破壊され内地国民全員が飢え死にしかかった」この姿に良く似ている。
「経済成長2%を唱えていれば聖域のない行財政政策を行わなくて済むからである」これでは一部の高級閣僚と官僚の過半の身がしばらく保てるに過ぎない。
福田総理は「2008年度予算案を直ちに大幅に組み替え個人減税と諸々の所得控除を小渕総理時代に戻す」「特別会計230兆円(一般会計と重複分は除く)は一律10%削減。この金で野党と協議し内需の活性化を図る」と発言しなければならない。
この事は外国の事情と関係なく日本人の意思で実行できる事なのである。

でも昨日までの国会質疑を見聞きしても「日切り法案」を与党は「揮発油暫定税率法」を別立てにして審議をしないそうである。その結果、おきる混乱は全て反対する野党の責任という「絵に描いた様なセコイ戦術」に見える。
野党も2兆5千億円の財源くらい政府の無駄遣いを指摘してみせなければ。
財政多難の折には、借金の延払い(支払いの延長とその後の不払い)、金利の減免、藩士からの借り上げ(給料のカット)は江戸の昔からのご定法である。最近始まったNHKTV「篤姫」でやっていたでしょう。

削るばかりでは花がありません。
1兆ドル(1ドル=106円で106兆円)相当ある外貨準備を担保に1975年生まれ以降の国民には税で基礎年金の保証を提案しましょう。
若者は国の宝です。日本も戦後に人がいて居てこその復興でした。21世紀の日本は人が漸減してこその繁栄を考え出さねばいけません。
毎年2%つつ予算が縮小する。その中での落ち着いた繁栄を模索する。これこそが政治のプロに求められる資質です。
福田総理、大田経済相、額賀財務相では難しそうですね。でも気になります。


朝日新聞:
米国の低所得者向け(サブプライム)住宅ローン問題に端を発した世界同時株安を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)は22日午前(日本時間同日夜)、緊急利下げに踏み切った。先進国に加えて中国やインドなど新興国にも広がる同時株安は、外需に支えられた輸出型企業が引っ張る日本経済にとって、米景気減速に続く新たな懸念材料に浮上している。米利下げがその流れを変えるか、注目される。

 自動車業界関係者は今回の米緊急利下げについて、「長い目でみると自動車、電機業界などの輸出型産業では業績向上が期待できる」と利点を強調。その一方で「日米金利差が縮まり、短期的には為替が円高にふれやすくなる可能性がある」とも指摘する。日本企業にとっては、金利低下の景気下支え効果に伴う輸出増と、円高で生じるマイナス面とのはざまで、動向を注視する事態がしばらく続くとの解説だ。(引用終わり)
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