今朝NHKの朝ドラを見終わってTVを「羽鳥慎一モーニングショー」に切り替えると、丁度昨日の大寒波の被害の一部を取り上げていました。その大部分が各地での水道管破裂で個々のお家にとっては大事件でしたが、中には水道管を高熱のバーナーで焙ったため、アパートの外壁から発火、火災が起きてしまった事を報じてました。
さて、一部の交通渋滞では27時間ぶりに解消なんて凄い話もありました。昨日夜JR西では週末に向け「東海道線や大阪環状線など近畿圏の在来線の多くで始発電車から運転を取りやめる可能性が有る」と発表した様です。
26日の騒動で52万人に影響が出たそうですから「昨夏の台風襲来の時の様に、運転中止も次善の策としては仕方が無いかも知れません。
「大きく備えて(被害は)小さく済ませる」とは防災専門家の先生の名言です。
写真:JR西日本本社
産経新聞:
JR西日本は26日、強い冬型の気圧配置の影響で週末も大雪や強風が見込まれるため、28日は東海道線や大阪環状線など近畿圏の在来線の多くで始発電車から運転を取りやめる可能性があると発表した。
JR西は最新情報をホームページなどで確認するよう呼びかけている。
近畿圏の在来線では24日夜、京都駅などの計21カ所でポイント(分岐器)が凍結するなどし、切り替えができなくなった。東海道線高槻−山科間の計15本の列車が立ち往生し、約7千人が長時間車内に閉じ込められた。
26日も雪でポイントが切り替わらなくなるトラブルが発生し、ダイヤの乱れを修正するシステムの一部機能が停止した影響で、330本が運休し、892本が最大229分遅れた。約52万人に影響した。
(引用終わり)