ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

この場所では畑の先輩のFさんが引退しました

2008-09-06 21:49:43 | 日記
私たちがこの地に越して来てから畑用として借り受けた空き地は、いつも全体を写真で紹介している斜面の一段およそ100坪でしたが、その上の段では80歳を過ぎたFさんが立派な野菜を作って私をびっくりさせてくれました。

Fさんが手をかけた野菜・作物はジャガイモもネギもエンドウもスイカも実に立派なものでした。
今でも私は人生の先輩としてだけでなく、この畑の先輩として尊敬しています。

そのFさんも寄る年波に勝てないと自分を見極めて、畑を仕事を全て諦めることにしたのです。
家族は大分前からFさんの身体を心配して畑仕事を辞めるように言っていたそうですが、Fさんは「もう少し」、「今年だけは」を繰り返して、遂に今年を最後とすることに決めたそうです。
実はFさんは心臓が悪く、5年前からペースメーカーを埋めています。

Fさんはそう決めてから今日になって地主に挨拶をし、その後で畑に立ち寄って私にも挨拶をしてくださいました。
特にお礼を言ってくださったのは、私からの畑に播く水の提供のことでした。

写真のポリドラムは、暑い時にいつも10リットルもの水を毎日運んでくるFさんを見かねて私が設置したもので、80リットルくらいは入ります。
私はこのドラムにいつも水を満たしておくことを役目と思って続けていました。
Fさんは、この水のお陰で今年のスイカまで畑を続けることが出来たと感謝の言葉を私に下さいました。

両側から私のサツマイモが迫っていますが、ぽっかりと空いた隙間は私の心を映し出しているかのようです。
ここに来るまでにFさんの場所は少しずつ少しづつ私に譲られて来ました。

この最後の場所を耕す時は、きっとひとしおの思いが込み上げて来ることでしょう。
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刈払機で草刈りをしました

2008-09-06 21:23:35 | 日記
雨が続いていましたので、今年一番背丈の高い草の刈り払いとなりました。

今日の一日は湿度が高いものの半分以上が曇りでしたので、汗はかいていますが体力の消耗はそれほどでもありません。
都合3時間くらいの刈払機作業は、達成感があります。

サツマイモはぐんぐん伸びていますので、以前に草を刈った後で取っておいた刈り草を敷き料としてサツマイモの蔓の延びたその下に敷きました

お得意の際刈り(擁壁の上です)

・ぐんぐん伸びる遅蒔きのカボチャ
同上
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お祖母さんとお孫さんからいただきものがありました

2008-09-06 21:06:10 | 日記
今年ですが、先日(どこかに書いてありますが)の朝に一人でリサイクルのゴミを出しに来た小学校低学年の娘さんにコーンを持ち帰ってもらったのですが、そのお礼にとのことでした。

そのお孫さんが朝に一人で家の用事を手伝っていたのは、いつも一緒に出ているお祖父さんが入院したからでした。
お祖父さんとは顔を合わせた時にいつも話をしていましたので、お孫さんのお嬢さんが一人で出ていた理由を知りたくて声をかけて教えてもらったのです。

いただきものお礼を言いつつお祖母さんと話したのですが、お祖父さんは一か月以上経った今も入院中とのことで、今度は別の病気が見つかって手術することになったそうです。

先日のコーンは美味しかったと褒めてくださったので、また今日も少し持ち帰ってもらいましたが、相変わらずの水不足の影響を受けたコーンは穂の大きさがばらついています。

素敵なお嬢さんのお祖父さんと叔母さん。。
天使のようなお孫さんのためにも長生きして欲しいですね。

私には畑からその背中に祈るしかありません。どうか。。

お祖母ちゃんと孫
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一番遅いコーンが植えてある一番近い畑の様子です

2008-09-06 00:00:01 | 日記
ここには今年種を播いたコーンの最後から1、2、3番目のロットが植えられています。

一番最後のコーンの雌穂
同上 二番目のコーン

・7月9日に播種した最後のコーンの7月14日の発芽の様子

各ロットそれぞれ200粒の播種で、播いた日は一週間違います。

最後のコーンも収穫はあと三週間までにこぎつけていますが、その根元には既にサツマイモの蔓葉が覆いかぶさるように広がっています

他のショット

今植わっているコーンは二毛作目のものですが、ほぼ間違いなく収穫が出来るでしょう。
7月から8月中旬にかけての水不足を水撒きで何とか切り抜けてここまでこぎつけましたので、その後の施肥も殺虫剤の散布も手を抜かずやっています。

上手くいかなかったことの多い今年のコーンでしたが、最後は気持ち良く締めくくりたいものです。

・年に10回くらい出番がある殺虫剤の噴霧セット
・注射器型の薬液計量容器
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