妻が今日、入院先の主治医から聞いた話です。
義母の介護認定の手続きは始めましたが、まだ面談もしていませんので認定はまだ先のことです。
今のように別宅での介護は難しいだろうと言われて妻は苦しんでいますが、自宅での同居は今住んでいる家と土地の共同名義人である親父が難色を示すでしょう。
私だって親父に、この家を他人に乗っ取られるような気持ちになって欲しくありません。
しかし義母に特養に入ってもらうにしても、何年先のことになるのか分からないのです。
義母は私の父母と違って経済力が殆ど無いに等しいので、直ぐ入れるような施設の金銭的負担は私達に大きくのしかかってくるでしょう。
それに・・・私とていつまでも今の職場で働けるものでもないのです。
もちろん、いざとなれば私が親父に頭を下げるつもりです。
私には妻が一番大事だからです。
今はもう馴れたところもありますが、私の両親との同居では随分と辛い思いをさせました。
私の母親が妻から尊敬されない存在であったところにもよりますが、一番にはこの同居により自分の母親の世話をする選択肢をもがれた思いがあったからです。
それが、やっと念願かなって母親を近くに呼び寄せることになったと思ったら、この状況です。
私は妻を心配しています。
妻とこれからも楽しく残りの人生を歩んでいきたいのです。
取り敢えず、夫婦二人で何が出来て何がベターなのかを考えなくてはなりません。
妻は疲れ果ててもう寝入ってしまいました。
明日起きた妻は、どんな表情を見せてくれるでしょうか?