本遺牌は塗りもので4寸としました。
今仏壇に収まっている先祖代々のものは5寸です。
親父が何故か遺骨を手元に置くこと(『手元供養』と言うらしいですが)にご執心なので、遺骨を分けて保管する分骨についての相談もしました。
私にしてみれば、加工のために遺骨が手元を離れることを好ましいとは考えていません。
手元を離れてしまえば、ブラックボックスだからです。
しかしこの分骨が割と一般的になっていることは親父も知らなかったようで、この手元供養についての情報をことのほか喜んでくれました。
私としては納骨までを円滑に進めたいと考えていたので、親父の考える手元供養に振り回されたくないとの思いがあり、正直なところほっとしました。
親父がこだわる手元供養は、先祖代々の墓が海の向こうの横須賀にあって、そこに納骨してしまえば墓参りが大変だと思っているからですが、私にしてみればそこまで深い夫婦愛だったのかと驚きです。
葬儀は終わりましたが、法要や仏事、さらには色々な手続きが控えています。
疲れ切った私を見て妻は全面協力を申し出てくれました。
後は親父の心を少しずつ解きほぐしながら支えていくつもりですが、親父には自分の新しい立ち位置を再認識して欲しいと願っています。
今仏壇に収まっている先祖代々のものは5寸です。
親父が何故か遺骨を手元に置くこと(『手元供養』と言うらしいですが)にご執心なので、遺骨を分けて保管する分骨についての相談もしました。
私にしてみれば、加工のために遺骨が手元を離れることを好ましいとは考えていません。
手元を離れてしまえば、ブラックボックスだからです。
しかしこの分骨が割と一般的になっていることは親父も知らなかったようで、この手元供養についての情報をことのほか喜んでくれました。
私としては納骨までを円滑に進めたいと考えていたので、親父の考える手元供養に振り回されたくないとの思いがあり、正直なところほっとしました。
親父がこだわる手元供養は、先祖代々の墓が海の向こうの横須賀にあって、そこに納骨してしまえば墓参りが大変だと思っているからですが、私にしてみればそこまで深い夫婦愛だったのかと驚きです。
葬儀は終わりましたが、法要や仏事、さらには色々な手続きが控えています。
疲れ切った私を見て妻は全面協力を申し出てくれました。
後は親父の心を少しずつ解きほぐしながら支えていくつもりですが、親父には自分の新しい立ち位置を再認識して欲しいと願っています。