ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

今シーズンのじゃがいもの植付状況です

2015-03-04 20:18:16 | ジャガイモ
これが3月1日までの記録です。 
 
 
 
購入した「ワセシロ」を切ってあるにも関わらずまだ植え付けていないのは、切った芋が乾きすぎて萎びてしまったからです。
それでも項目を削除していないのは、回復を待って養生中だからなのです。

購入した種芋や調理用の残りを種芋に転用したものは、「ワセシロ」とまだ紹介していないサンプルとしてジョイフル本田でもらった「こがね丸」以外は全て植えました。 
 
自家種が最後になったのは、購入した北海道産の芋より芽が出るのが遅いからで、北海道産のものと組み合わせることで以下の都合の良い点があります。
 
1.自家種芋は常温で保管できる
 購入したじゃがいもは、収穫から5ヶ月くらい経過していますので、関東辺りでの常温に置くと
植え付ける前にかなり芽が伸びて芋が消耗してしまいます。
 秋作の自家種は、収穫してから植え付けまで3ヶ月くらいなので、レッドアンデスのような
早生品種でも芽が出過ぎることはありません。

2.自家種芋での栽培は、芽かきの必要がない
 秋作の自家種芋は、植え付ける時点での月齢が北海道産のものより短いので出る芽の数が少なく、
芽かきを必要とするほどよけいに芽が出ません。

但し、自家種の長所が活かせるのは、関東辺りで年二回の収穫が可能な早生の品種に限りますが、
私がお薦めするのは以下の3つです。
 
レッドアンデス、レッドムーン、デストロイヤー

これ以外にもシャドークイーンやベニアカリなどが可能なのですが、秋作での収量が上記の3品種より劣るため、あまりお薦めは出来ません。
インカのめざめは極早生品種なのですが、今の栽培技術では春作に種芋を確保するだけの量が収穫出来ないため、私の一番優先すべき研究課題になっています。

コメント
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