大阪音楽大学短期大学部が主催するポピュラーコンサートへ行ってきました。
収入の減に伴って、お金のかからない楽しみ方をしないといけない。
無料や安い料金でのコンサートや楽しいイベントがないかとネットで調べていました。
それの一つが、先日のワンコイン落語であり、今回の大阪音楽大学のコンサートなのです。
学生たちの発表の場ということでしょうか、無料となっています。
今日の催しは、ジャズ・ポピュラー専攻の学生によるポピュラー音楽です。
インターネットで申し込みをしたら、整理券が送られてきました。
音楽が好きなじんさんに声をかけて、一緒に行きました。
場所は、豊中市立ローズ文化ホールで18時30分の開演です。
自由席なので、早く着いた方が席を確保することにしました。
駅に6時に着くよう職場を出たのですが、ちょんぼしました。
阪急梅田駅にギリギリ着いてホームに上がると、雲雀丘花屋敷行きの電車が止まっていました。
その向かいのホームに早く出る電車があったので飛び乗りました。
ところが・・・十三を過ぎると「次は神崎川・・・」とのアナウンス。
あっ、乗る電車を間違った^^;
十三に戻って乗り換えたら、会場に着いたのが開演の5分前でした。
先に着いたじんさんが良い席を確保してくれていました。
大きなホールではありませんが、満席です。
立ち見まで出ています。
すぐに開演です。
幕が上がるまでに、リズムギターの音が聞こえてきます。
濁りのない綺麗な音で、演奏への期待が高まります。
幕が上がって、他の楽器の演奏が加わります。
ボーカルも入ります。
各楽器のバランスが見事です。
楽器全体で音楽を奏でています。
プロのコンサートでも、個々の楽器の音量が大きかったり、楽器の音が濁っていたりすることが多いです。
あのエリック・クラプトンのコンサートでさえも酷い音でした。
それぞれのパートの技量も優れていて、聞きほれてしまいます。
ボーカルを邪魔しない、でしゃばらない。
それでいて演奏を主張しています。
そんなバランスのとれた音楽に引き込まれます。
大学で専門教育2年間やると、このような演奏ができるのかと驚きました。
ボーカルも素晴らしいです。
特に、松原吏沙さん、今村友美さん、下野真緒さんが気に入りました。
家に帰ってきたところですが、また歌声が聴きたくなっています。
プロ歌手としてデビューされ、再びホールでお会いしたいと思いました。
19曲の演奏がありましたが、馴染みのある曲が多かったので良かったです。
約2時間、最初から最後まで十分に楽しませてもらいました。
ポピュラーでは、今日のコンサートが一番良かったかもしれません。
お世辞ではありません、目がウルっとなるくらい感動しました。
こんな素晴らしい演奏を無料で鑑賞できるなんて、こんな嬉しいことはありません。
演奏された大阪音楽大学の皆さん、関係者の方々、ありがとうございました。
来週も同じジャズ・ポピュラー専攻のジャスコンサートがあります。
すでに、申し込みをしました。
阪急沿線は乗ることが少なかったのですが、これからはチョクチョク利用することになりそうです。