我が家のテレビが調子悪くなりました。
テレビ画面の中央に、赤い帯が幅5cmで縦に入ります。
見られないことはありませんが、鬱陶しいです。
電化製品が次々に壊れていきます。
オーディオ機器にも伝染したようで・・・(大泣)
ちょうど耐久年数が重なって来たのでしょうか?
今のテレビはプラズマです。
黒の諧調が綺麗で、映画の明るさを抑えた映像もキッチリと再現します。
動きの激しいアクションものやスポーツなどの場面でも、画像の追随性が良く残像が残らないので見やすいです。
液晶に比べて電気代が高いとか、パネルが熱くなるとか言われますが、画像の再生能力を考えると無視できます。
ところが、プラズマテレビの製造がなくなりました。
エコの時代なのでしょうか、売れゆきが良くなくて最後のパナソニックも終わってしまいました。
プラズマにしたい気持ちもありますが、販売価格や在庫限りとの話から液晶テレビに買えることにしました。
電気店で見ると、白の発色が良い液晶に比べ、プラズマは地味です。
プラズマを見慣れているあっしには、液晶の明るさはキツ過ぎます。
目がチカチカして、しばらく見ていると目の奥が痛くなるような気がしてきます。
店頭では画面を「ダイナミック」にして、テレビを買いにきたお客さんにアッピールしているそうです。
「スタンダード」に変え、液晶のバックライトを下げるなどの設定にすると見やすくなりました。
黒の再現性は以前よりも随分とよくなり、通常の放送ではプラズマにこだわることもないように感じました。
最近、「4K」と言われる液晶パネルを詳細にしたテレビが発売されています。
デモの映像をみると、緻密さは通常の液晶とは比べ物になりません。
残念なことに、4Kに対応したテレビカメラが放送局に普及し、地デジで放送されるまでには時間がかかるんだそうです。
最新技術の4K放送の恩恵を受けられるのは、まだまだ先のような気がします。
地デジ放送はアップコンバートしているようで、文字は滑らかで綺麗です。
通常の映像の方は、普通の液晶とあまり変わらないように見えました。
4K対応テレビは、普通の液晶テレビの2倍以上もするので、欲しい気持ちを抑えました。
「今度買うテレビがくたびれてきた頃が4Kの買い時だ!」と自分に言い聞かせました。
買ったのは、パナソニック「TH-L55DT60」です。
機能と価格、パナのレコーダーとの相性を考えて決めました。
午前中の配達予定が午後にずれ込みました。
組立て・セッティング・調整は順調です。
画面サイズは今のテレビより二回り大きくなりましたが、液晶の外枠の面積が狭くなっているので、スンナリ収まりました。
レコーダーや5.1ch音響との接続しようとしたら、光ケーブルの長さが足らず。
ラックの機器を全部出して、棚の高さを変えたり配線しなおしたりで時間がかかりました。
プラズマを見慣れた目には、奥行き感がもう一つで平面的に映ります。
液晶の色合いなどが、どうもしっくりきません。
何度も映像調整をして、何とか好みの色合いに近づけました。
やっぱり、大きな画面はいいですね~!
ネットに接続して動画の配信サービスや3D映像で映画を楽しみたいです。