![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/c6/610d3b0cec4b1bf1e52a809312b7edca.jpg)
友人から、京都市美術館で開催の「マグリット展」と「ルーヴル美術館展」のチケットを頂きました。
「ルーヴル美術館展」の最終日は9月27日なので、シルバーウィークを除くと行ける日はあまりありません。
混雑しそうな連休を避けて、平日の午後から時間を見つけて行くことにしました。
大阪市内の職場からでも、電車と徒歩で1時間20分も掛かりました。
三条から美術館までの間でも、京都らしい所があって思わずカメラを取り出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/8f/39afa8c8941da61df26ba773c803ddf0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/eb/8a9b7db155a87cdd8fed22212a6eecbb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/b9/753d7715dc321ecbaca8481c2750f574.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/11/b5d99670f59d7d9bc1fd497dec22cf1b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/65/83ba2e6813bb3b424b2e22154d3d24a7.jpg)
鳥居を抜けて進むと平安神宮 右手の木の間から見える茶色の建物が美術館
美術館に着くと、「ルーヴル美術館展」の方は平日なのに長蛇の列。
拡声器で「只今50分待ち」とアナウンスしています。
待ち時間なしの「マグリット展」に入ることにします。
作者の予備知識は全くないので、音声ガイドの機械を借りることにします。
パンフにあったような摩訶不思議な絵が飛び込んできます。
絵には、空と窓と紙の切り抜きが目立ち、それらと人間や岩などと組み合わされた空間が不思議な雰囲気を生んでいます。
人間の顔や体をバラバラに描いた作品、覆面をした男女など不気味な作品もありますが、観ているうちに惹かれていく自分がいました。
マグリットの世界に入りこんだのでしょうか。
1時間半ほど鑑賞して出てくると、 ルーヴル美術館展に並ぶ列が短くなっています。
20分待ちの案内でしたが、チケット持参の人は10分ほどで入場できました。
入口付近から大混雑で、音声ガイドを借りるのに結構待たされました。
作品の傍にはなかなか行けません。
少し離れたところから鑑賞することにします。
肉眼で観るのが好きですが、この混雑では芸術鑑賞用のスコープがいりますね。
段々としんどくなってきました。
作品に集中して観ているのと、人の混雑に酔ったからでしょうかね。
休憩したけど、このあとはどの作品を観ても同じに見えてきました。
体力の限界か、脳が飽和状態だったのか・・・
さらっと見て、会場をあとにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/cc/a5f48a57598a5aea74e20fd3bafaf267.jpg)
京都市美術館(退場後)
貴重な体験?だったかもしれません(笑)
美術館は空いている時に行くべし。
欲張って2ヶ所を回るのはやめるべし。
(撮影:富士フィルム XF1)