ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

レカロシート装着

2016-01-30 23:59:00 | バイク・車


注文先のトライアルから、レカロシートとレールが入荷したとの連絡がありました。
取付け作業をお店に頼むかどうか迷いましたが、自分でやることにしました。

作業費用の節約になるし、こういった作業が嫌いではないからです。
というか、むしろ楽しみでもあります。
シート内のサイドエアバックのキャンセル処理と、自分に合ったセッティングができるかが少し心配です。
ネットを検索すると、面倒だけど難易度が低いと書かれているし、息子は何度か経験があるので何とかなるかと・・・


N-boxで荷物を取りに行きます。
待合室には作業待ちのお客さんが5組もいました。
邪魔くさい作業だから、自分で付ける人は少ないんでしょうね。

受け渡しの場所へいくと、デッカーイ箱が!
そのままだとバックドアが閉まりません。
助手席を前にスライドさせて、荷物を横向きにしてギリギリ入りました。ホッ!

    

息子の休日だったので、作業をすることにします。
和室に運び込んで、シートにレールを組み込みます。
説明書を読んでもよく分からないので、現物に照らし合わせて組みます。
体が小さいので、スペーサーを一つ咬まします。

    

純正シートを外すことにします。
星型のトルクスビットは持っているので工具の買い足しは不要だと思っていたのですが、シートの固定はトリプルスクエアでした。
仕方なく、工具専門店「アストロ」まで買いに走ります。
シートベルトバックルの取付ネジは目視できませんが、同じトリプルスクエアのようですがサイズが分かりません。
何度も買いに行くのは嫌なので、無駄になりますがビットセットを買いました。

    
   念のため、バッテリー端子を外します

外そうとしたら、今度は狭くて工具が入りません。
息子がユニバーサルジョイントを持っていたので、何とか外すことができました。

床から配線が出ているシートベルトセンサーとサイドエアバックの配線をカプラーを抜いて外します。

    

シートを車外に出そうとしますが、狭い上に重いので上手くいきません。
内装を傷つけないよう養生していますが、それでも気を遣います。
息子と二人で、何とか出せました。

    

シートベルトバックルを外して、レカロシートに付け替えます。
ところが、シートエアバックの配線にはカプラーがなく、簡単に外すことができません。
ネットで調べても、欲しい情報が見つかりません。

トライアルからは、「分からないことがあればお聞きください」と言ってくれたので、電話してみます。
トライアルの作業ではシートをバラして配線を外すそうですが、面倒なら配線を切っても問題ないとのこと。

エアバックのキャンセラー処理は、2本の配線に付属の抵抗を繋ぐだけです。
簡単に配線を繋ぐカプラーが付属されていますが、スペースがないので使えません。
仕方なく、半田付けで繋ぎました。

    

レカロシートを車内に入れますが、純正シートより軽いし幅も狭いのでスンナリできました。
車体への仮止めして、シートの向きを合わせて本止めすれば終了です。

プロなら作業時間は2時間程度とのことです。
あっしは、シートの受け取り、工具の購入、取付方法の検索などを含めると、丸一日かかりました。
完成した喜びよりも、無事に取付が終わった安堵感の方が強かったです。
取付作業には、それなりの工具と知識が必要ですので、購入した販売店に依頼する方が良いでしょうね。

シートに座るとニンマリとしてしまいました。
純正シートにはない腰を包み込むようなフィット感、体をささえる安定感。
長時間乗車でも腰痛が出ませんように・・・