湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

川原湯温泉「王湯」・・・・・・・(群馬県)

2012-06-07 | 群馬の温泉
「群馬県 川原湯温泉 王湯」に初めて行った。
この温泉は
「八ッ場ダムの建設とともに ダムに沈む幻の温泉」になることで有名になった。
今は、政権が変わり、ダム建設は中断している。

「建物の全図」

玄関があるこちらが「本館」?

渡り廊下と別館(露天風呂)?

懐かしい丸いポストがここにもある。
さて、中に入ると、
こんな「受付」があり

露天風呂と内湯の2つがあるらしい。
最初に別館(渡り廊下を通っていく)の露天風呂に入ることにした。

新緑に囲まれ なかなか雰囲気のある湯だった。

一人湯を十分楽しめ満足した。
源泉の温度が高いため、水道の水が少しずつ常時出してある。

時々、上がる時に ついこの水道を止める人がいて
後で入る者は、湯温が高くて入れないことがあるらしく
注意書きがしてあった。

続いて、再び渡り廊下を戻って、本館の地下、内湯に行く



この湯は、自遊人の編集長「岩佐さん」が絶賛して入っていた風呂だった。

この浴槽風景は、見覚えがあった。
(以前、雑誌「自遊人」温泉特集号の写真に載っていたのと同じ浴槽)
確かに、いい湯で、岩佐さんが褒める理由がわかった。

内湯のベランダから、本館の裏に浴槽の廃湯が流れて出ているのが見える。





(入浴料) 大人 300円
(泉質)  含硫黄・塩化物・硫酸塩温泉

帰りに受付の女性と話をした。
「ここの湯って、雑誌・自遊人の編集長・岩佐さんが絶賛していた湯ですよね」と言うと
女性はきょとんとしていた。
それで、今度は質問を変え
「日本縦断こころ旅の火野正平さんが来た温泉地ですね」と話すと
今度は、非常にうれしそうに、
「あれは、この温泉地の中の「聖天様 露天風呂」混浴露天風呂(100円)で、
笹湯は昨年の10月に閉め、今は営業してない・・」など色々と教えてくれた。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 八食センター (青森県八戸) | トップ | 「封人の家」 (奥の細道・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

群馬の温泉」カテゴリの最新記事