湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

43年ぶりに故郷・鹿児島の冬を楽しむ女性

2015-03-24 | 湯めぐり四方山話
出水(鹿児島)の街で「スーパー」の場所を教えてくれた親切な女性は
出水の生まれだが、結婚を機に43年間も北海道で暮らしている人だった。

ご主人が退職された今年、長年の夢を叶えるため出水に来ていた。

彼女の長年の夢とは・
★「冬の期間を 生まれ故郷の鹿児島・出水で過ごす」★

でも 北海道と言えば「冬の間は 屋根の雪下ろしが日常」・・
今年は、退職したばかりのご主人が 一人で雪下ろしを頑張り 
彼女の長年のたっての★夢を支えておられるらしい。
なんと やさしいご主人・・

きっと これも
「彼女が43年間の長い間 北海道でひたすら頑張ったからだろう」

出水出身の彼女は とても元気な人で・・
毎朝 出水から湯川内の「かじか荘」へ車を走らせ 朝7時からの一番風呂に来ていた。

我々が「スーパーで食材を買い込み、その足で湯川内(かじか荘)に素泊まりする」と言うと
「かじか荘には きょうも朝行ったが、明日も朝7時入りに行く」と言う。

え~!!なんという奇遇??

この人 出水に滞在中は毎朝「かじか荘」の朝一番風呂に毎日通っているらしい。

「朝一番「(かじか荘)の湯に一時間入ると 一日が快適に過ごせる」と言う。

お~なんという温泉通!!

朝一番に「かじか荘」の湯に入り、シャッキとして
「ご主人からプレゼントされた?故郷(出水)の大切な日々を過ごしている女性」

出水には 昨年の11月~今年の5月まで滞在とか(7ケ月間)
そして6月~10月は北海道に帰ると・(5ケ月間)

冬の鹿児島で今年この暮らしをしたら・・来年も??
とは ならないのだろうか??

いっそ ご主人も11月~5月までは鹿児島・出水で暮らし
6月~10月は北海道で暮らす・・とは いかぬものか??

いや11月~5月まで北海道の家をほっておいたら たちまち雪でつぶれる。
誰かが残って屋根の雪下ろししないと・・

ご主人は北海道生まれの方らしい・・

冬の鹿児島(出水)が どれほど快適で暖かくて 温泉が周囲に溢れているか?
一度体験されたら・・きっと虜になるのでは?と
つい他人事ながら考えてしまった日

しかし、
「雪下ろしも 自分のことも 全部一人でできるご主人も立派です」


「人生のパラダイスを 頑張れ 出水女!!」 いや「北海道女か!!」


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