湯めぐり四方山話 & 和の音

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「脚気の湯」 (湯田中温泉)

2013-05-20 | 長野の温泉
「脚気の湯」とは、面白い名前だ。
「脚気」を患っていた人が入るとよく効いたので この名前がついたらしい。

この湯は、湯田中の共同湯の一つで、「丁子屋 旅館」に隣接している。
一見、ここが共同湯??といった外観の建物で・・
「丁子屋旅館」に泊まっているのに、すぐ隣のこの建物(写真左側の建物)に気づかなった。

正面から、よくよく見ると「確かに」共同湯の湯屋とわかる。


例のごとく
宿泊している「丁子屋旅館」で、合鍵をかしていただき、中に入ると

なんともシンプルな浴槽が一つある。
でも、もちろん源泉かけ流し状態。

脱衣所もシンプル


湯屋の天井は、古い


「大湯」共同湯とは違い、ここは、浴槽が一つで、しかも狭いので
脱衣の前に、浴槽に壁に設置された水道から水をジャンジャン出しておくと
着替え終わって入る頃には、ほどいい湯温になっている。
そのため、ゆっくりと入れた。

2泊している「丁子屋旅館」の風呂が清掃中の時間帯に、この湯に1時間くらい入った。
お天気の悪い日で、入浴中の1時間、外はザンザンと大雨だったが、
なにせ丁子屋旅館のすぐ隣にあるので、旅館の玄関にある傘を一つかりて
1・2・3歩で行ける「脚気の湯」共同湯は、ありがたかった。

この湯には、丁子屋旅館に10日以上長期滞在している女性と一緒に入った。
彼女は10日間も丁子屋に泊まっているが、まだ「大湯」にも「脚気の湯」にも
入ってなかったので・・ちょうどよかった。
久々の外湯(共同湯)は、気分転換になったようである。






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