湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

水明館「佳留萱(かるかや)山荘」 (新穂高温泉)  

2013-05-19 | 岐阜の温泉
夕方になり、きょう最後の湯で
「佳留萱(かるかや)山荘」に行った。

お風呂は、外にあるので、玄関で受付をしたら
再び、外に出て、玄関と反対側に向かって歩いていく。

ここは、
女湯専用の露天2つ と 混浴の露天が3つある。

まずは、女湯の露天に入る。

女湯だけでも、ずいぶんと広い露天が2つあり
しかも、それぞれ泉質が違うから驚きだ。

しかし、女湯の脱衣所には、脱衣ガゴに4人分くらいの衣服があるのに・・
女湯の露天は、私一人???なぜ??
長らく一人湯を楽しんでいたら・・

次々と混浴風呂との境の木戸から
バスタオル姿の女性たちが4人ほど、女湯に戻ってきた。
え~??こんな広い女湯2つよりも、もっとすごい露天風呂が向こうにはあるのか??
それで皆が皆、混浴露天にバスタオル巻で行っているのか???
驚いたもんだ!!
話を聞くと、女湯の露天2つとは比較にならないほどの
すごい規模の広い露天が 木戸の向こうにはあるらしい~

それにしても、この水明館「佳留萱(かるかや)山荘」のすごいところは
女湯に脱水機が置いてあり、混浴露天から帰ってきた人達は
次々と、自分が使ったバスタオルを脱水機にかけるのだ。
そして、湯上り時に、すっかり脱水されたバスタオルを持って颯爽と帰っていく~・・??
え~!女湯には入らないのかよ!!
こんなに広いのに~!!
度胆を抜かれているのは、私一人のみ・・??

しかし、明らかに入浴客の多い夕方の時間帯の混浴風呂
いくらバスタオル巻き姿でも、あまり行きたいないねえ~
男性客の多い混浴湯では ゆっくりできないから・・
つくづく女性専用露天がここまで広くてよかったなあ。それも2つもあるし・・

でも、今朝「槍見館」の混浴露天風呂(一人湯)で使ったバスタオルが
まだ、びしょびしょなので、それだけでも持ってきて、ここの脱水漕にかけたかったなあ~
ついでに、それを使って、混浴露天も行けたかな??
かなり 惜しい気もする・・

北アルプスの名峰に囲まれた奥飛騨温泉郷。
露天風呂の数は日本一と言われる。

水明館「佳留萱(かるかや)山荘」の最大の魅力は 3つの混浴露天風呂らしい~
同時に250人が入れる混浴風呂もあるが、掃除がいきとどいていて
大自然の岩と緑に囲まれた圧巻の風呂らしい。
また、滝湯には傍らに洞窟風呂まであるらしい。
私は 今回、これらには入れなかったが・・・・
また行く機会があれば、準備(バスタオル)万端整えて、入湯してみたいものだ。

奥飛騨温泉郷の巨大?露天風呂、恐るべし!!
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「荒神の湯」 栃尾温泉  (岐阜県)

2013-05-19 | 岐阜の温泉
奥飛騨温泉郷の中に「栃尾温泉」という温泉地があり
ここには「荒神の湯」という立ち寄り湯もある。

6年~7年前に真夏に、この湯に立ち寄ったことがある。
あの時は、真夏の外気の暑さと、ここの湯がまたまた熱かったこともあり
わずか数分?で早々に退散?した思い出がある・・

新穂高温泉の行き帰りに「荒神の湯」を再発見し、
懐かしくて・・もう一度、入ってみることにした。





立て看板の先には、木の小屋が見える。
降りていくと・・・そこが「荒神の湯」の湯屋だった。



男女別の更衣室と男女別の露天風呂があるが、
浴室・脱衣室への入口の壁には諸注意がたくさん貼ってある。

脱衣所内は いたってシンプルなつくり

浴槽に出ると(ここも 露天風呂のみ・・)

裏山(川向こうの山)が見える涼しい景色

浴槽は、このように広い岩風呂

緑の植え込みの向こうは川で、5月の爽やかな風が渡ってくる。
快適な湯あみ時間になった。
6年~7年前の 真夏の「荒神の湯」とは大違いだ。
周囲を新緑に囲まれた「荒神の湯」
この季節の露天風呂は、最高~!!

水道のホースが湯舟に浸けっぱなしになっていて、ほどいい湯温になっている。
湯温の調整は、この水道ホースで、きちんとされているようだ。
昔に比べて とても入りやすい湯になっていて 感激した。


浴槽から見える脱衣所と周りの景色 
  こちら側も 新緑の木々 遠くの山々 和みの景色

奥飛騨温泉郷の露天風呂 最高!!万歳!!

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「槍見館」 新穂高温泉

2013-05-19 | 岐阜の温泉
奥飛騨温泉郷の2日目。
きょうは、新穂高温泉に入る。
幸いにも朝から晴天で、絶好の露天風呂日和・・

新穂高温泉「槍見館」に向かう時に、正面に見えるのは「北アルプスの山々」

道の途中に「槍見館」と表示が出ていた。
そこを下に降りていくと

建物が見えてきた。

更に進むと・・玄関も見える。
 

受け付けで




きょうは宿泊客がいないので、内湯も露天風呂(混浴)も入れると教えていただく。
露天は、混浴なのでバスタオルを撒く必要があるが、
宿泊客がいない状況は、なかなかないので、
車にバスタオルをとりに行き、露天風呂に行くことにした。

河原に面した露天風呂らしく ワイルドな景色。
北アルプスが遠くに見える。
下は、川が流れている・・
「槍見の湯」で一人湯を堪能した。

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「神の湯」 平湯温泉 (岐阜県)

2013-05-19 | 岐阜の温泉
「奥飛騨温泉郷 上宝」道の駅から向かった湯は
「平湯温泉」の「神の湯」・・・

平湯の街に入ると、遠くに北アルプスの山々が美しく見える。

「神の湯」は平湯温泉の外れにあるらしい。
街の中心には、それらしい建物・施設はなくて
平湯温泉の集落から外れた場所になって、やっと「神の湯」を発見した。
道の傍に表示があったが、そこからもさらに奥に細い道があり
しばらくして、本当の?山の中?に発見!!

5月の上旬だが、山々には残雪が見られる。

山小屋のような受付で、係員から入湯許可をいただく。

雑木林の中にある露天風呂らしい

最初に見えてきたのは、男湯(山小屋風な脱衣所)

男湯の露天は、朝早くなので、誰も入っていない。


女湯は、もう一段高い場所に造られている。

脱衣所は

お風呂は

洗い場は

5月の上旬、気温の低い朝、周囲には残雪もあり
早朝の露天風呂は、やや肌寒くて、体に悪いのでは??の心配もした。
ゆっくりゆっくり足から入り、下半身、上半身と徐々にお湯の中で温めた。
上がるころには、ポカポカとあたたくなっていたが

風呂からの帰り、駐車場までの風景は、相変わらずの残雪
ずぐ横を流れる谷川の水も冷たそうで、寒い・・・

今後しばらく「奥飛騨温泉郷」に滞在するので、
今朝のように気温が低い状態では・・ちょっと露天風呂王国のこの地は心配!!
考えものだ・・・だって、露天風呂ばかり地なのだから・・

しかし、これは杞憂に終わった。
次の日から、晴天(暑いほど)が続き
この地の露天風呂が寒いとは、全く思わなくなったのだ。
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「奥飛騨温泉郷 上宝」 道の駅

2013-05-17 | 道の駅・SA・PA

東海北陸自動車道の「飛騨清見」ICを下りて一般道に入り目指すは「奥飛騨温泉郷」
「平湯」「新平湯」「新穂高」の3ケ所の温泉地を巡る拠点にあるのが
「奥飛騨温泉郷 上宝」の道の駅。

ここは、ずっと前からある道の駅らしく、年季がいっている。
赤い屋根と春の花々が、我々を迎えてくれた。

この道の駅には、食堂が3軒あり、その一つ「たぬき」に入った。
「奥飛騨シャモ 卵とじ うどん」900円を注文した。
出てきたのは、熱々の腰のあるうどん。
シャモ肉が数切れ乗り、溶き卵、奥飛騨産の白ねぎが絶妙にマッチして美味い!!
シャモ肉の旨みがたっぷり出ている出汁が、何より美味しくて・・
最後の一滴も残さず飲み干した。

あまりの美味しさに 写真が、食べ始めてからになり
ちょっと 卵が混ざりすぎちゃったかな?

さらに、後で分かったことだが、
「たぬき」の看板メニューは「奥飛騨シャモそば」850円らしい。
ここは 店主自ら奥飛騨シャモを育てているらしく、売り切れになると終わりのメニュー。
次回は「シャモ そば」のほうを是非食べてみたい。

道の駅の「うどん」や「そば」にしては ちょっとお値段が高いが、
自家製シャモ肉の美味さと シャモ肉エキスいっぱいの出汁を口にすると~
そこそこの値段に思える!!


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ひるがの高原SA(岐阜県)で

2013-05-17 | 道の駅・SA・PA
東海北陸自動車道の「ひるがの高原SA」で





さすが高原地帯だけあって、見晴らしがいい。
本当に高速道路上のSAなのか?
まるで、一般道にある「道の駅」みたいな雰囲気で広い敷地~

ここでは
黒丸PAのトイレとはまた違ったトイレのお花たちに出会える。



とにかく 色彩豊かな自然の生花が どっさりと無造作に瓶や筒に投げ込んで?ある。
「春、5月って感じで、うれしい」お花たちがいっぱいのトイレ。
ここはお気に入りのSAになった。

でも高原だからか?影に入ると風が冷たい!!
写真撮影の間、わずかの間のポカポカ天気だった。


わずかの間に一気に日暮れていく感じがした高原地帯。
向こうに見える山々には残雪も見られ、あっと言う間に寒そうな夕方風景になった。
特にこの日は夕方から強風になり、吹き飛ばされそうな冷たい風が吹き始めた。
それでも、今夜は「ひるがの高原SA」で車中泊。
夜通し大嵐の強風で、車が飛ばされそうだった。
旅行中に、こんなに風の音が寝ていてうるさいことも珍しい。

しかし、翌朝はすっきりと晴れて・・
「大日ケ岳」が はっきりと見える。

さらに、目を凝らしてよく見ると 
右方には「白山連峰」の「別山」「白山主峰」が真っ白い山頂を見せているではないか!!
さらに、その右は北アルプスの山々か?

「ひるがの高原SA」にある案内版と同じ景色が眼前に見えて、ワクワクした。

これから行く「北アルプスの温泉地」に、少し近づいた気がして うれしい。

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花いっぱい・遊び心いっぱい「黒丸PA」のトイレ (滋賀県)

2013-05-17 | 道の駅・SA・PA
5月の大型連休明けを見計らって岐阜・長野・群馬の温泉地に出かけた。
この時期は、高速道がかなり空くのでは?また観光地も人が少ないのでは?
と思っての出発だった。
幸い、高速道は、比較的空いていた。

名神高速道の黒丸PA(上り)でトイレ休憩をした時だった。
あまりにトイレのお花や装飾が可愛いので・・
思わず、写真に収めた。

外観は、特別に特徴のない黒丸PAだが・・

トイレの入口に 可愛い小さい「こいのぼり」が立ててある。

連休中には、車で移動中の人々の心を和ましただろうな~

中に入ると

明るく最新式の洗面台がある。
洗面台に斜め傾斜がついていて、顔や手を洗っても水が全く人にかからない構造。

さらに 洗面台の隅には、かわいいお花や折り紙の飾りがある。 








運転疲れの人達も「一服の和み」をいただけるトイレタイムになるだろう~

この「黒丸PA」は帰り(下り)も立ち寄ると
なんと、もっと大々的にお花がある(折り紙とのコラボレーションの)



























もう、とにかくこのトイレは楽しい!!運転疲れも吹っ飛ぶ?遊び心いっぱい!!
小さいお子様連れの旅も トイレ休憩が楽しくなるのでは・・??

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