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国は今こそ貨物列車迂回対策を!

大黒摩季ライブin福島

2008-03-30 21:13:40 | 芸能・スポーツ
3月29日の大黒摩季ライブ、突然の割り込み仕事も発生せず、無事行くことができた。
前回のライブ参加がいつだったか、もう思い出せないくらいだ。2007年2月にも行く予定だったが直前に行けなくなったから、2年は経っている。結婚後は初めてのライブ参加。もちろん妻と一緒に行くのも今回が初めてである。

季節が逆戻りし、時折小雪がちらつく寒さとなった福島県文化センターは、1階席1000人、2階席600人の収容力だ。さすがにこのクラスのホールだと満席にする力が、まだまだ大黒摩季にはある。

今回のライブはデビュー15周年を記念して行われるものだ。福島では初のライブとあって、客層はいつものライブとかなり異なっている。具体的には、前方右側の席だけがファンクラブ枠と思われる「おなじみのメンバー」で、後はほとんど地元の人だ。
それも、上下ジャージ姿に野球帽をかぶったおじさんが1人で見に来ていたりして、明らかに「大黒摩季という有名な人が近くに来るらしいから、行ってくるべぇ」的な参加者が多く見受けられたのだ。地元民への感謝を示すためにチケットに一定の「地元枠」でもあったのだろうか。

午後6時7分頃、いつものように定刻から少し遅れて大黒摩季登場。いきなり6曲を歌う。
最初のMCでは「福島は初めてです。今まで避けていたわけじゃないんですが、東京と仙台に来てくれてありがとう」とあいさつ。さらに福島との意外なつながりを披露。「実は私、22歳でデビューしたんですが、最初のマネージャーが自分より年下の19歳で、Tちゃんと言います。彼女は年下だったのですがヤンキーの親分だったのでとても根性がありました。今、もし彼女を知っている人がこの会場にいたら、愛してると伝えてください」。

(注:大黒摩季本人は彼女を本名(姓のみ)で紹介していたが、彼女はすでにマネージャーを辞めており、今は一般人として生活しているので、当ブログ管理人の判断でイニシャル表記としました。大黒摩季の有明デビュー以前からファンクラブ会員だった人は、古い会報に彼女が実名で登場しているのでおわかりいただけると思います。)

MCの後はビーイング時代の曲をメドレーで歌う(フルコーラス歌わず1番のみ)。「恋はメリーゴーランド」では「恋はメリーゴーランド、ぐるぐるround and round」の歌詞に合わせてタオルを頭上でぐるぐる回すパフォーマンス。
"Return to Love"が歌われたのも個人的には嬉しかった。この曲は大黒摩季の曲の中でも珍しく他人が書いた曲(作曲は栗林誠一郎)で、思い入れがないのかなぁと思っていたが、ちゃんと歌ってくれた。実は結構カッコいい曲で私はとても気に入っている。

中盤に歌われた「ふたり」は大黒摩季のファーストアルバムに収録されていた曲。当時は「大黒摩季はロックだ」と思っていたので、うっちゃってほとんど聴いておらず、盲点だった。

後半はニューアルバム"POSITIVE SPIRAL"の曲。私が酷評した「コレデイイノ?」も歌われたが、この曲は独特の振り付けをして歌う曲のようだ。「後ろの画面を見て!」と叫ぶ摩季姉の指示で、みんなで振り付けをして踊る。なるほど、「コレデイイノ?」はこの振り付けのためにエンターテインメント性重視で作られた曲だったのだ(いきり立って酷評した私がファンとして未熟だったということか?)。

アンコール前の最後の曲"START LINE"に入る直前、MC。
「今回、新しいアルバム"POSITIVE SPIRAL"を作ったわけですが、この"START LINE" を書けたとき、私、大黒摩季はまだまだ死んでいなかったんだとわかりました。デビュー15周年をきっかけに、私も新たな“スタートライン"に立ちたいと思います」というコメント。

アンコールに応えて再登場した大黒摩季は、15周年ライブらしく、これまで応援してくれたファンへのお礼企画として「言えなかった「ありがとう」」と題し、ピアノの弾き語りでありがとうのメッセージを紹介。最後は恒例の「ら・ら・ら」で締め。

15周年記念地方公演ということで、ラスト時のいつものお約束である「大黒摩季の老後の楽しみ企画」(各地のライブ会場でファンの「ら・ら・ら」の歌声を録音する)は省略かなぁと思ったが、結局これもいつも通り実施。

全体を通して思ったことは、今回、露出の少ない衣装だったということ。私は大黒摩季の売りはそこではないと思っているので、いつもこのような控えめな衣装でいてくれるほうがいいと思っている。
このあたりは、大黒摩季のライブに初めて参加する人が多いという点にある程度配慮した感じもみえる(「大黒摩季をよく知らないけど、近くに有名人が来たから行ってみようか」的な動機で参加した客を前にあまり露骨な露出をすると客が引きかねないので、これは率直に言ってよかったと思う)。

「今日、大黒摩季のコンサート初めての人」と本人が会場に問いかけると、なんと9割近い人が手を挙げていた。客層がいつもと全く違っているように見えた私のライブ開始前の感覚は正しかった。
大黒摩季にとっては、15周年を機会に新たなファン層を開拓しなければならない時期に来ていると個人的には思っているので、こうしたライブをやることはとても大事なことだと思う。いつものライブであれば、内輪である安心感からか時折飛び出す「毒舌トーク」も封印して、初めてライブに来る人に好感を持ってもらえるような演出に徹していたのも良かった。

この日のライブを機会に、「大黒摩季、結構いいじゃん」と思ってくれるファンがきっと増えたことと思う。

私自身も、今回、久々にライブに参加して良かったと率直に思う。前回のライブから2年以上経っており、感覚を失っているんじゃないかと心配したが、始まってみると手拍子を打つべきところで打てたし、腕を振るべきところできちんと振れたし、拳を振り上げるべきところできちんと振り上げることができた。大黒摩季ライブのこの感覚を、身体は忘れていなかった。そのことが率直に嬉しかった。

ここ数年、大黒摩季に関してあらぬ噂が流れたり、「コレデイイノ?」の出来に愕然としていきり立ってみたりと、私自身も動揺が続いていた。大黒摩季ファンを続けることに自信を失いかけた時期もあった。だが、今回のライブで吹っ切れた。

ステージの上の大黒摩季が「新たなスタートラインに立つ」と宣言した今回のライブ。これを期に私自身も、動揺していた過去にけじめをつけ、大黒摩季ファンとしての新たな「スタートライン」に立ちたいと思う。

~セットリスト~

失意のオーロラ
Cyber Love

~メドレー~
 あなただけ見つめてる
 DA・KA・RA
 チョット
 別れましょう私から消えましょうあなたから
 恋はメリーゴーランド
 Return to My Love
 FIRE
 永遠の夢に向かって
 夏が来る
 ROCKs

虹ヲコエテ
最良の日
ふたり
POSITIVE SPIRAL
コレデイイノ?
テノナルホウヘ
熱くなれ
いちばん近くにいてね
アイデンティティ
START LINE

~アンコール~
言えなかった「ありがとう」
GO☆
ら・ら・ら

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お知らせ

2008-03-30 10:08:57 | 運営方針・お知らせ
お知らせです。
最近、コメントスパムが酷くなってきており、ここ2晩で10件のコメントスパムがありました。いずれもアダルトサイトへ閲覧者を誘引しようとするもので、削除も追いつかないほどになってきました。

そこで、コメントを承認制に変更します。同時に、禁止としていたトラックバックも承認制とします。今後は、管理人が承認したコメント・トラックバックのみ反映されます。

基本的には、スパム及び悪意があると判断されるコメント・トラックバック以外はすべて承認するつもりです。
インターネットは自由な空間であるべきだと思っており、そこでこのような管理方法を採らざるを得ないことは心苦しいのですが、機械でブログを巡回し、自動的にスパムコメントをつける業者を相手に何を言っても無駄なので、本当に残念なことですが、ご理解ください。

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