安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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「富士・はやぶさ」の最後を追って東海道へ(1)~前夜

2009-02-20 21:52:50 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
既報の通り、いよいよ3月改正での廃止が発表された「富士・はやぶさ」。名実ともに九州寝台特急の運行が終わる歴史的改正になる。今、最後の姿を写真に納めておかなければ恐らく一生悔いを残すに違いない。

そんなわけで、今日から最後の撮影に行くことにした。旅費を少しでも浮かせるため、今回、行程は往復ともドン行利用である。「それならあと2週間待てば青春18シーズンが始まるのに、もったいない」と思ったそこのアナタ、その通りである。私も最初はそうしようと思ったが、あえてこの時期を選んだ。

昨年春の「銀河」「なは・あかつき」廃止の時でさえ、一般人・マスコミを巻き込んだ一大ムーブメントになったのだ。九州寝台特急にとって本当の最後になるこの春の騒ぎは、恐らく昨年春の比ではなかろう。青春18シーズンになったら、東海道沿線は収拾がつかなくなると思い、予定より2週間早めることにしたのである。

仕事を1時間早退し、午後4時半に退社。午後5時までパート勤めをしている妻を迎えに行った後、18時09分新白河発の2148Mで出発。黒磯から1586M、宇都宮から湘南新宿ライン1330Yに乗り継ぐ。ほぼ4時間乗りっぱなしだったが、途中で席が空き、座れたこともあってそれほどの疲れはなかった。22時06分、定刻通り大船に到着、駅前の「相鉄フレッサイン」に投宿。

なぜ大船のホテルを選んだのかというと、約10年ほど前、横浜勤務時代にここに住んでいたことがあり、土地勘を持っていたからである。そうでなければ、22時を過ぎてから初めて泊まるホテルを探すような計画は避けたに違いない。

それにしても、10年ぶりに訪れた大船は大きく変わってしまっていた。わずかに当時の面影を残すのは吉野家などのファーストフード店ばかりである。だが、大まかな街の造りは変わっていなかったから、方向感覚を失うようなことはなかった。

さあ、明日はいよいよ戸塚付近で撮影である。

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