人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

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当サイトは列車の旅と温泉をメインに鉄道・旅行を楽しみ、また社会を考えるサイトです。

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●管理人の著作(いずれも共著)
次世代へつなぐ地域の鉄道——国交省検討会提言を批判する(緑風出版)
地域における鉄道の復権─持続可能な社会への展望(緑風出版)
原発を止める55の方法(宝島社)

●管理人の寄稿
規制緩和が生んだJR事故(国鉄闘争共闘会議パンフレット「国鉄分割民営化20年の検証」掲載)
ローカル鉄道に国・自治体・住民はどう向き合うべきか(月刊『住民と自治』 2022年8月号掲載)
核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

名松線問題を巡る議論について

2009-11-16 23:57:17 | 運営方針・お知らせ
11月3日付けエントリで取り上げた名松線一部廃止問題について、当ブログとしては珍しく10件を超えるコメントがつきました。

その多くが、名松線家城~伊勢奥津間のバス転換に賛成する「しょくぱん」を名乗る人物によるものです。当サイト管理人は、当初、書きぶりを見て議論できる相手と判断し、議論を続けていましたが、しょくぱん氏が(当サイト管理人も)自説を強固に維持し、曲げないので、議論は次第に平行線をたどりました。

そのうち、しょくぱん氏から「自分が納得するまで粘着し続ける」という発言があったことから、建設的な議論は不可能になったと判断し、「内容いかんによっては今後のコメントを承認しないこともあり得る」としょくぱん氏に通告しました。

もちろん議論を否定するものではありませんが、当ブログは、鉄道を発展させるためにはどうしたらいいか、それを阻害している要因をどうしたら取り除いて安全で快適な鉄道を造っていけるかを考える場所であり、開設当初からこうした方針に基づいて運営しています。

当ブログが考える理想的な鉄道の姿とは、公共交通として鉄道が地域の中でその役割を十二分に果たしながら、鉄道ファンのみならず地域住民にも愛される中で発展していくというものです。そうした姿が維持されるならば、利益は必然的に拡大していくはずですし、逆に、鉄道の特性上採算を維持することが難しいとしても、そうした姿が維持されていれば、公費で鉄道を維持することに対する国民の理解は得られるはずだと信じます。そのことは、9月22日付エントリで紹介した内閣府の世論調査にも現れています。

従いまして、当ブログをご覧いただいている皆さまには、今一度、こうした当ブログの方針をご理解いただいた上で、鉄道の発展をみんなで一緒に考えるというスタンスで接していただきたいと思います。

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